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再訪・野間の大けやき 台風21号後


Panasonic LUMIX GX7 Mark3 / Panasonic LEICA DG SUMMILUX 1.7/15 ASPH. / Photo Style “Standard”

これは野間の大けやきとは全く関係ない京都市内の公園ですが、先日の悪夢のような台風が去った後はこの有様でして。
恐らく今回の台風は四国・近畿圏の巨樹にも甚大な被害をもたらしたのではないでしょうか。
自分が真っ先に気になったのが、大阪府能勢町の「野間の大けやき」。早速様子を見に行ってきました。 全文を読む

大阪府三島郡島本町 大沢のスギ


SONY α7II / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

暑さに…いえ、正確には暑さから来る大量の虫や先日初めて遭遇したヤマビルにびびってしまい引き籠って仕事をしていましたが、やっぱり気分転換に巨樹巡りでもしないと耐えられない。すぐさま近場に良い巨樹は無かったかとGoogle Mapを眺めていると…あった!そういえばここに行きたいと思ってたんだ。今しかない、やるしかない。

ということで洛西方面から長岡京を抜けて島本町の山中へ。ヤマビル対策はどうしたものか…と考えてみたのですが、とりあえずラッシュガードを履いておけば突破されることは無いだろうという結論に。で、靴下の網目が大きいと隙間から入り込んでくるらしいので通気性の良い厚手でローゲージの登山用ソックスではなく目の細かい蒸れそうな安物ソックスを履き、上の履き口の部分から侵入されないよう輪ゴム(流石に次回からはヘアゴムか何か用意しておこう)で足をしばっておく徹底ぶり。あと考えられるのは腰まで這い上がられて背中を吸血される可能性ですが、ラッシュガードが黒でヒルが目立つので移動しながらマメにチェックしておけば大丈夫でしょう。最後に大量の虫よけスプレーを全身に振りまいて目的地へ向かいます。 全文を読む

大阪府豊能郡能勢町 倉垣天満宮のイチョウ


FUJIFILM X-T20 / XF 10-24mm F4 R OIS / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak

野間の大ケヤキでフクロウウォッチングに失敗し、それならせっかくだから近くの巨樹を見ておこうということで大阪府下No.1の大きさを誇るという”倉垣天満宮のイチョウ”に会いにやって来ました。


京都方面から来ると湯の花温泉を抜けて能勢方面へ左折、亀岡市から大阪府に入って間もなく左手に見える小学校の隣に位置しています。秋鹿酒造がすぐ近くにありますので、日本酒好きならむしろ秋鹿酒造のついでに寄ってみてはいかがでしょう。秋鹿美味しいですよ。


イチョウの巨樹は何本か見てきたのですが季節外れの丸坊主だったので撮影するのは初めてです。


天然記念物指定されているからか近付くことが出来ないのは残念。しかし、なかなかに見応えのある大きさです。遠目に見ると伸び伸びと縦横無尽に枝を張り巡らせていますが結構な数の枝が伐採されています。子供の遊び場のようなので枝が落下してきたら危ないですからね。


ただこれは…うーん、2本の幹が癒着した合体樹のようにも見えます。
立派なイチョウであることには間違いありませんが。


片方の幹には根元まで続く大きな亀裂が見られました。落雷によるものでしょうか。痛々しいけれど枝はそんなことお構いなしに陽光を求めて伸び続けるのです。


案内板に書かれていた「ハチの巣焼こうと思ったら、うっかりイチョウまで燃やしちゃったよ。テヘペロ☆」というのは恐らくこの部分だと思われます。先端部が黒く焦げていました。いやあホントこの程度で済んで良かったよなあ。


ところどころ空洞化した幹。


根元にも数カ所大きな洞が出来ておりセメントで処置されていました。洞にセメントの塊を放り込んだだけという随分やけくそな治療が行われている箇所も見られましたが、あれは意味があるんだろうか。でもまあ野生動物が入り込んで内部をほじったり出来なくなるだけマシか。


痛みも見られますが、それでも隆盛な枝っぷり。まだまだ大きくなるんじゃないでしょうか。乳柱も見られませんし、老木と呼ぶには若すぎます。


最後にイチョウの麓にある公民館から。
すぐ隣(小学校の裏手)には芝を張った広場もあり、紅葉の時期は穴場スポットなのかもしれません。また秋に再訪したいと思います。

倉垣天満宮のイチョウ
大阪府天然記念物指定
樹齢 約400年
樹高 約22m
幹周り 約8.2m

大阪府豊能郡能勢町 野間の大けやき 再訪


FUJIFILM X-T20 / XF 10-24mm F4 R OIS / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak
FUJIFILM X-Pro2 / XF 35mm F2 R WR / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak


つい2週間前に訪れたばかりの「野間の大けやき」を早速再訪してしまいました。


というのも巨樹用にレンズを1本買い増しまして、早く試し撮りしてみたいなと。元々使っていたXC 16-50mmも写りには定評のあるレンズなので大きな文句は無かったものの、流石に廉価版キットレンズだけあって周辺の解像感に不満があったんですよね。街角スナップなら気にならないけど巨樹の写真はやっぱり綺麗に残したいなと思ったわけです。


しかしたった2週間前は枯れ木のように丸坊主だったのに…
まさに新緑!生き生きした青葉が茂った様は、全く別のケヤキに出会ったかのような感動でした。
四季や天候で全く違った表情を見せてくれる。巨樹巡りの醍醐味ですね。


前回随分撮ったはずなのに…全然飽きないんだよなあ。


接近できる巨樹なら全景用の10-24mm(35mm換算で15-36mm)と細部用の35mm(50mmちょい)で大体事足りるのではないかと。どうしても接近できない、更なる細部が欲しいなんて場合もありますが、そこはもう割り切ってRX100(28-100mm)で済ませようと思います。24mm以上のワイド側なんてのもほとんど使う機会がありませんが、まあ選択肢として選べるに越したことはない。


前回は痛々しく感じた幹もこうして見ると前ほど気になりません。
実際のところ損傷が危機的なレベルまで至っているそうなのですが、まだまだ…いえ、これからもずっとこの野間の地を見守っていただきたいものです。


今回は念願叶ってけやき資料館を訪問することが出来ました。
そもそもケヤキってどんな木なの?というところから、国内の名だたるケヤキの紹介、野間の大ケヤキの歴史などマニアには堪らない資料が紹介されています。


個人的に一番見応えがあったのはヤドリギとの戦いの歴史。
ヤドリギってもっとこうツタのようなものだと思っていたんですが、完全に木ですね。全身の体内に根を張っていたんだからもう無事でいられるわけがありません。今なおヤドリギとの戦いは続いています。


僕以外の方は皆さんほぼこのコーナー以外スルーな感じですね 笑
ちょうど今の時期はフクロウ営巣中ですが、今年は鳴き声こそ聞こえるもののまだ誰もヒナを発見できていないそうです。今週中には顔を出すと思うよ、と仰っていました。昨日(日曜日)も大変混雑したそうですが、GWはえらいことになりそうな気がします。僕は人混みとか行列で萎える人間なのでまた適当な平日に来てみようと思います。

フクロウに関してはちょっとショッキングなお話も伺うことができましたが、ホントこういうのは暖かく見守るだけにしたいものですね。フクロウさんのお宅にちょっとだけお邪魔させてもらう…くらいの気持ちを忘れないようにしないと。


外でいったんジンジャエール休憩。
本当はコーヒーと近くのパンを買って…なんて考えてたんですがコーヒー屋は土日祝日のみ営業、パン屋は月火休みでした。相変わらず事前に調べて来ないからこうなる。


またしばらく散歩。
いつまでおんねん…と呆れられたかもしれません。
天気も良いし景色も良いし離れる理由が無いんだなあ。


幹の断面実寸。6畳間よりデカいそうな。キングサイズのベッドどころじゃなかった。


おっと、全体像を載せるのを忘れてた。


次回は今週末か来週中に再訪してフクロウを探さないと。ああ忙しい。
念のためパンは用意してきて、コーヒーは自分で駐車場で淹れよう 笑

野間の大けやき
国天然記念物指定
樹齢 推定1,000年以上
樹高 27m
幹周り 14m

大阪府豊能郡能勢町 野間の大けやき


FUJIFILM X-T20 / XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak
FUJIFILM X-Pro2 / XF 23mm F2 R WR / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak

悪天候が続いていたところ久々の晴れマーク。早起きして仕事前にどこかへ行こう!ということで、国指定天然記念物 野間の大けやきを見に行くことに。本来であれば画像中央にそびえ立っていたであろう主幹が欠損したけやきではありますが、それでもなお堂々とした立ち姿でございました。


5時起床6時出発。亀岡市に入った辺りからこの霧で雨なんかもぱらつき始め、早起きなんかするもんじゃないなと後悔。大阪府に突撃すると一気に霧が晴れてくれてちょっと感動しました。


大けやきの由来。推定樹齢1000年以上、全国でも4番目を誇るケヤキの巨樹ということで国の天然記念物に指定されています。うーん、紀貫之のくだりはどうも胡散臭いというか後世のこじつけのような気も致しますが、この手のストーリーが盛られているということはそれだけ大切に扱われている証拠とも言えるかもしれません。


根を保護するため、これ以上近付くことは出来ません。
あぁ…凄い大きさなのに隣でスケールごっこ出来ないのが少し悔しい。


苔むした岩のような幹。


いつも思いつきと勢いだけで行動するので全く考慮していませんでしたが、ようやく新芽が芽吹いてきたかな…くらいの時期でした。これは葉っぱが青々と茂った時期に再訪する必要があるなあ。


幹がところどころ修復されているのが痛々しい。
主幹が折れた際、一緒にへし折れたのかもしれません。
遠目に見るとまだまだ健康そうですが、流石に約1,000年も生きていると身体にガタが出てきて当然でしょう。


支幹が折れてしまわないよう支えられている箇所も。


長く伸びる根にも、一部金属を被せて補修してある部分が見られます。


別角度から。青々とした葉が茂るととんでもない迫力なんだろうなあ。
市のサイトによるとフクロウとアオバズクが春頃やってきて幹の洞穴に営巣するらしい。フクロウって昼間でも見られるんだろうか。野生のフクロウなんてものは流石に見たことがないのでぜひ見てみたいものです。


ケヤキの前にはちょっとした広場が整備されていて、テーブルとベンチが並んでいます。
左下に見える緑色の小屋のようなところは小さなカフェ…というかコーヒーを淹れてくれるお店のようで、次回は絶対コーヒーを飲みながら眺めるぞと心に誓うのでした。すぐ側にはパン屋も発見…いいところだなあ。


けやきの断面実寸大の看板。
テーブルどころかキングサイズのベッドでも作れそうなくらいの面積でした。


これ結構楽しみにしてたんですが、すぐ横に”けやき資料館”なる建物がありまして、切断した主幹の一部が飾られていたり郷土資料を閲覧できたりするみたいなんですよね。学芸員さんも常駐しているらしいので色々伺ってみたいなと。残念ながら1時間半も撮影してまだ8時半だったので今回は諦めることに。いやもうホント事前に調べとけやって話なんですけど。


まあわりと気軽に来られる場所だということも分かったし、また次回に。

何となく安田の大杉のようなビュンビュン車が流れる国道のロードサイド的イメージがあって敬遠していましたが、非常にのどかで気持ちのいい集落でした。亀岡市内に車を置いてのんびり自転車で来ると最高かもしれない。帰りは湯の花温泉でひとっ風呂浴びて帰れるし。

野間の大けやき
国天然記念物指定
樹齢 推定1,000年以上
樹高 27m
幹周り 14m

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