- 2018-06-19 (Tue) 14:50
- Life Log
巨樹巡りに今まで使っていた三脚を持ち運ぶ場合、バッグとは別に肩掛けorたすき掛けする必要があって邪魔くさくて仕方なかったのでAmazonベーシックのカーボン製トラベル三脚を購入しました。バッグの上部に装着してあるのが三脚ケースです。
素晴らしいコンパクトさ。ケースごとバッグに放り込んでもいいんですが、取り回しが悪いというか取り出すのが面倒なので上部に挟み込むように装着しています。普段ブツ撮りなんかに使っている三脚はデカすぎて邪魔だから安物のアルミ三脚を買って車に常備してたけど、最初からこっちを買っておくべきだった。
何だこの軽さはッ！！
まるで棒切れでも持ってるみたいだぜッッッ！！
とか言いたいところなんですけど、まあ重さはぶっちゃけ普通だと思います。重量だけなら今までの安物アルミ三脚と変わらない。荷物が1kg増えたらそりゃ重いですわ。ただ、荷物がコンパクトに収まるというだけでも十二分に価値があると思うのです。
アルカスイス互換プレート？
と思わせつつ互換が無いという。やってくれるぜAmazon。
はっきり言って三脚なんてスリックでもマンフロットでも中華でも品質に大差ないと思うんですよ。三脚を買うにあたって大事なのは雲台の「アルカスイスor非アルカスイス」。それだけです。非アルカスイス＝人間になりきれないチンパンジーくらいに考えておけば問題ないでしょう。こいつも人間になりきれない残念な子でした。
レビューを見てみると三脚の足部分に関してはすこぶる評判が良いですが、雲台はゴミだという意見が多く見られますね。実際ゴミだと思います。所有するアルカスイス互換の雲台に付け替えてもいいんですけど、そうすると結局スペースを取るし重さが増すんですよ。本末転倒になるという。
自分の機材（重量級のセッティングでもボディ＋レンズで1kgちょっと）と耐荷重3.6㎏というスペックを考えるとこの雲台でも支障なさそうなので、軽快さを優先してこのまま使ってみようと思ってます。先週からX-Pro2とXF10-24mmで使っている限りでは何の支障も無さそうなので。
そしてレビューによると指先でつまんで回せるタイプのネジ（あれ何て言うんだろう）だったものが、コインで回すタイプの安物ネジにダウングレードされていました。こんなところにも不景気の煽りが。
色々と突っ込みどころのある三脚ですが1万円未満という値段を考えると非常にお買い得なんじゃないでしょうか。（というか1万円以下の三脚にアルカスイスだの雲台だのと文句言ってる自分が間違ってると思う。）結構気に入ってます。
後日、六角レンチでストッパー？を外したらアルカスイス互換のクイックプレートがはまるようになりました。六角レンチがあれば猿でも出来る難易度です。（回して外すだけ）最初からアルカスイス互換で売ってくれればいいのに何なんだろう。
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