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イチョウ

長野県松本市 横川の大イチョウ


SONY α7II / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

長野県入りして「梓川のモミ」を離れ、群馬県…つまり東へと向かいます。本来であれば最短ルートは国道254号を通って佐久、軽井沢を抜けるコースなんでしょうが、そちらは夏休み中ということもあって渋滞不可避だろうとの予測を立てて国道143号線を抜けて144号線へ。つまり青木村→上田市→嬬恋村というどちらかと言えばマイナーなルートを抜けて行くことに決めたのでした。

この「横川の大イチョウ」は元々決めていた目的地ではなくて、たまたま見つけた巨樹なのです。というか143号線沿いに立ってるんですよ、これが。こんなもの見せられたら巨樹好きとしては車を停めて立ち寄るしかないでしょう。うん。 全文を読む

岐阜県高山市 飛騨国分寺の大イチョウ


SONY α7II / SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

「七本サワラ」を離れ、ようやく初日の宿にチェックイン。まずは何よりも先に冷水シャワーを浴び、汗と一緒に昨晩から溜まりに溜まった疲労を洗い流します。そして念願のビール!!あー………美味い!!自家用車の旅の何が嫌いかって、昼食と一緒にビールや地酒を堪能できないことなんですよね。控えめに見積もっても旅の楽しみの2割くらいは損してるよなあと思うのです。ビールの後は道の駅で買ったつまみと地酒(久寿玉の特別本醸造…微妙。無難に純米にしとくべきだった。)をちびちびやりまして、何だかこのまま一日が終わってしまうなんてもったいない!という気分になってきたので近場の巨樹を訪問してみることにしました。ホテルはJR高山駅から徒歩数分のところにあったのですが、ここ飛騨国分寺は駅からもホテルからも徒歩数分。繁華街のド真ん中に立派なお寺さんが建っているあたり凄く高山らしいぞなんて、高山のことを何も知らないおっさんは勝手に嬉しくなってしまうのでした。 全文を読む

福井県勝山市 薬師の大イチョウ


FUJIFILM X-Pro2 / XF 16-55mm F2.8 R LM WR / Film Simulation PROVIA

西光寺の大杉からやや岩屋観音方面へと戻り向かった先が「薬師の大イチョウ」。こちらも西光寺の大杉同様、薬師といいながら白山神社の境内にそびえています。この大イチョウに関しては終始大雨が降り続いていたため、写真が結構酷いことになってしまいました。雨宿りしてみたけど弱まる気配が無かったんですよね。まあその辺の臨場感含めて楽しんでいただければと思います。 全文を読む

兵庫県丹波市 常瀧寺(じょうりゅうじ)の大イチョウ


FUJIFILM X-T20 / XF 10-24mm F4 R OIS / Film Simulation PROVIA

丹波市青垣町の古刹、常瀧寺(じょうりゅうじ)から約1kmの山道を登ったところにそびえ立つ関西最大の大イチョウ。まず声を大にして申し上げたい。約30分の苦行に耐えるだけの価値がある!十二分にありますよ。相対した刹那、疲れなんて一瞬で吹っ飛ぶし、その興奮といったら帰り際にじっくり読もうと思っていた巨樹の案内板のことが記憶の彼方にすっ飛んだくらいですよ。(結構長々と大イチョウについて書かれていたっぽいんです…再訪して読まないとなあ。) 全文を読む

京都市下京区 西本願寺のイチョウ


SONY α7II / Carl Zeiss Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA (APS-Cモードで使用)
FUJIFILM X-T20 / XF 10-24mm F4 R OIS / Film Simulation PROVIA

近場すぎて逆に足が遠のいていた西本願寺のイチョウを訪問しました。フルサイズ専用レンズのゾナー35mmを得た巨樹撮影初参戦のα7II君。ようやくこれで俺の活躍の時が!と思っていたかもしれませんが、「APS-Cモード」という撮影画像をクロップして無理やりAPS-Cの焦点距離にしてしまうという最早存在意義を失っているかのような使われ方をする羽目となりました。すまんね。(本来はAPS-C専用レンズで撮影するための荒業ですが、疑似的に望遠レンズ化するのに役立つね、これ。)

さて。遠目に見る限りではこれがイチョウだとは誰も思わないでしょう。もちろん自然現象ではなく種も仕掛けもあるわけですが。


剪定に剪定を繰り返し、本来空に向かって伸びるイチョウの木を人の手で無理やり横へ横へと伸びさせているわけです。うーん、賛否両論な巨樹だということは間違いなさそうです。ただこれはもう大掛かりな盆栽みたいなものだと思うんですよ。育成に数百年かけた大規模な盆栽。巨樹として見るのではなく、盆栽職人の作品としてその超絶テクニックを楽しんだ方がしっくり来るんじゃないでしょうか。


生命感あふれる主幹。根元にはひこばえが生い茂り、樹皮からもまるでキノコのようにイチョウの葉っぱが生えています。僅かながら乳柱が出来始めているのも確認できます。


紅葉の時期のイチョウの美しさは語るまでもありませんが、新緑の季節のイチョウも負けてないんじゃないかと思うのです。


苔むした枝。


当然ながら自身で枝の重みを支えることなんて出来ないので、ほぼ全方位の枝に台座が添えられています。健康なのに要介護だという歪な状態。


ヒューマンスケール。
たった1本のイチョウなのに遠目にはこんもりした丘みたいだ。


枝をよく見るとちょっとグロテスク。


このイチョウは「逆さイチョウ」と呼ばれていて、その昔名高い高僧が逆さに植えたことで枝が横に広がった…という逸話があるそうです。高僧がお箸を刺したら…とかその類の逸話ですね。木が大切にされている証拠でしょう。


お寺さんには建造物を火災から守るためにイチョウが植えてあることが多いですが、本願寺クラスの巨大な建造物ともなると守るのも一苦労でしょう。冗談だろ?俺には無理だよ。なんてぼやいているかもしれません。(しかしデカいな本願寺は。掃除が大変そうだなあ、なんて俗的なことを思う。)

正統派な巨樹とは言えませんが、十分に見る価値のある1本だと思います。京都駅からも徒歩圏内ですしね。

西本願寺のイチョウ
京都市指定天然記念物
樹齢 約400年
樹高 約7m
幹回り 訳6.5m

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