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Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

Diary


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

完徹翌日ということで昨晩は21時就寝。9時間半死んだように眠って目覚める。体が、軽いッ!!
ということで朝のポタリングへ。賀茂川を京産大グラウンドの辺りまで北上してそのまま午前中いっぱいぷらぷらして帰宅。


心地よかった朝のそよ風も9時を過ぎると熱風へと変貌し、死を感じるようになりますな。心臓がバクバクして戦慄しました。
日中の京都はまだまだ運動するには不適切なようで。本気で他県に引っ越したい。

四国の記憶


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

志々島の大楠。
年に一度はここでのんびり景色を眺めたい。
最近は良い写真を残したいとかどんな写真を撮ってやろうとかそんなことより、ただ大クスの麓で穏やかな時間を過ごしたいと思うようになった。
カメラはまあ無ければ無いでやっぱり寂しいのでアレだけど、とにかくお気に入りの一台が手元にあればそれでいい。
レンズがデジタル専用設計じゃないから色味がヘンテコに転ぶし、手振れ補正が無いから油断するとすぐブレブレの写真を量産するし…
しかしそんなことどうでもいいじゃないか、と思える。また来たらいい。

いつもと違うのんびりした時間の流れを感じて、またいつもの日常へと戻っていく。
コロナ禍の数年間特にストレスもなく豊かに過ごせたのは、きっと四国の穏やかな風土とこのクスのおかげだなあ。感謝。


くすくすさんの店内より。
いわゆる「大正ガラス」で景色がうねうね歪んで見える。正直ちょっと酔うのだった。
このガラス越しの少し歪んだ低彩度の世界を眺めていると、何だか数十年前にタイムスリップしたみたいな不思議な感覚に陥る。

島時間は素敵だ。

四国の記憶


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

早朝散歩に夢中になりすぎた。
朝うどんを3分で胃に流し込み、駆け込み気味に粟島汽船に乗り込む。
志々島では50mm一本で…なんて考えていたのだけど、宮ノ下港でレンズ交換する余裕がなかったという。
まあ50mmだろうと35mmだろうと別に撮るものは変わらないし大差ないか。


どこがやねん、と思われるかもしれませんが珍しく海が荒れておりました。
帰りはさらに酷くてやや船酔い。わずか15分間の船旅で助かった…
毎度のことながら島に降り立つ瞬間は実にテンションが上がるのです。
帰って来たぞ、という感じ。

四国の記憶


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

雨音で目覚め軽く絶望するも、夜明けとともに雨が上がった。
雨上がりの朝の空気をすうっと吸い込むと細胞レベルで目が覚めていくのを感じる。
腹減ったなあ…とぼやきながら防波堤の上でコーヒー片手に海を眺めていた。


いつもの犬の散歩老夫婦と挨拶を交わし、いつもの海岸線をふらふら散歩する。
空を覆う重い雲が少しずつ薄まっていく様を眺めて本日の勝利を確信するのだった。

「島に行く日、雨っぽいね。残念だね。」なんてニヤニヤしていた性格の悪い長女よ。ざまあみるがいい。
と、性格の悪いワタクシはほくそ笑んでおりました。性格の悪さは父親譲りか。

Diary


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

ムスメたちと雪遊び。雪だるまを作ったり、顔面から雪に全身ダイブしたり。
細かい切り傷がたくさんできていたらしく、シャワーを浴びたら顔がヒリヒリと痛んだ。
冬もよきかな。


今年も四季を堪能して生きてゆこう。
家族で過ごす時間もなかなか有意義ではあるけれど、そろそろ一人きりで空をぼけーっと眺めたくなってきている。

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