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OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

旅の断片


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

先月と比べると日の出の時間が随分と早まった。ありがたいことです。
朝起きてしばらく真っ暗だとカメラを持って散歩するわけにもいかず、時間を持て余してしまう。そして二度寝してしまう。
次回旅に出かける頃には5時起床ではとても日の出に間に合わなくなっているのだろうなあ。


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

持ってくる必要なかったのでは?とも思われたPEN-Fだけど、やはりこれだけ提げてふらふら撮り歩く時間は最高に気分がいい。
でっかいカメラでしか接種できない栄養素がある反面、ちっさいカメラからしか接種できない栄養素もあるのだ。
なんだろう、メカシャッターの感触が絶妙。色々なカメラを触ってきた中でもPEN-Fのシャッターフィーリングは私的にかなり上位に来る。


いつか撮影機材はPEN-Fと単焦点レンズ3本だけ。そんな志々島スナップ旅に出かけてみたい。
コロナ禍の頃に一度LEICA M10だけ持って島に渡ったことがあるけれど、あの頃は色々と悟りを開きつつあったなと今さらながら思う。
今はもう無理だなあ。カメラ1台だけといってもスケベ心を出して便利ズームとか着けて行くんじゃないか。

Diary


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

近所散歩アンド雑務だけで終わってしまった一日。
初がつおのお刺身と上越 加藤酒造の吟醸生酒。新潟の酒は飲みやすすぎてすぐ空き瓶に変わってしまうのが難だ。
美味しい酒だと飲みすぎてしまうし、かと言って不味い酒なんか飲みたくもない。ということで晩酌用の日常酒探しも結構奥が深い。


このところもう何ヶ月も…下手すると何年も?月に一度どこかに遠出する以外は近所にひたすら引きこもるスタイルが定着してしまった。
気合を入れて遠くに出かけるのは楽しいのだけど、日常的ににふらふら出かけるのは何となくしんどくって。
今年はもっと積極的に出かけようと目標を立ててみたものの、これは無理かもしれん。今の心理状態と生活スタイルの相性が良すぎる。

Diary


PENTAX K-5 / PENTAX smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

我が家のオールドデジカメ枠、K-5やPEN-Fを持ち歩く度に「あれ?カメラって実はこれで十分なのでは?」などと考えてしまう。
たしかに最新フラッグシップ機や高額なレンズでしか撮れない写真は存在するのだけど、本当にそれ=良い写真なのだろうか。
対象にビシッとピントが合って全体がシャープで、ボケはとろっと綺麗な円形ボケで。そういうものが良い写真だと思い込まされているだけなのでは?

そんなことを考えていたら今まで欲しかったモノが全て急にどうでもよくなってしまった。
OM-3?SIGMA BF?私はそれを持って一体何をするつもりだったのだろう。
俗に言う良い写真を撮ることが自分にとって幸福なのか。これは間違いなく私には全く興味のないところだ。くそどうでもいい。
では心豊かに、毎日楽しく幸せに写真活動を続けるにはどうすればいいのだろう。そんなことを考える一年に出来たらなと。


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

モノなんかより旅やガソリン代にお金を費やす一年にしたいところだけど、早速タイヤの買い替えが待っている現実。
なかなか上手くは行きませんな。

Diary


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

天候が安定しませんね…本日もスカッと晴れたかと思えば10分後には雨が降ったり。
今週末から一気に気温が上がるようなので、そろそろ次なる旅の計画を練り始めたい。
汗、蚊、蛭の三重苦がやって来る前に少しでも多くの山道を歩き回っておかないと。


ムスメがイオンに連れて行けと申すので市内のイオンモールへ。
一人でぶらぶら歩いて時間を潰していると愛媛県フェアを発見。西条の石鎚 純米を入手した。
いつも石鎚グリーン(純米吟醸)ばかり飲んでいたので今回が初純米。良質な日常酒という感じで良い。
吟醸香が芳醇になるほど風味の傾向が似てくるわけで、お酒は高けりゃ美味いってもんじゃあないんだよ。

そしてやはり、せいこがにさんはカニ界の中でも最強に美味いな。

風をこぐ To Row the Wind 橋本貴雄


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

知らない人が飼う、知らない犬の記録。はっきり言って写真の一枚一枚は大したものではない。
しかし、なんてことのない日常写真も圧倒的な量を積み重ねるととてつもない力に変わるのだなと。
犬がいなくなってしまった後の風景写真よ…あのとき見た景色をトレースしてしまう、抗いようのない喪失感がよく分かるだけに切ない。

その昔、写真とは~なんて語り合っていた時代「写真をやっている。なんて人様に偉そうに言う以上、大切な人が亡くなったときも、場違いな葬式であれシャッターを押さなければならない。」なんてよく話に出てきたものだけど、おっさんになって死が身近になるにつれ、そんなことに大した意味はないと感じるようになった。いなくなってしまった後の写真なんてどうでもいい。楽しい時間を共有出来ているうちに撮りまくっておけ、というのが真理だと思う。そんなに撮ってどうするの?といくら笑われようとも。

写真として切り取った瞬間からそこに写る風景はもう過去でしかないのだけど、シャッターを押すだけで簡単に時間を凍結して手元に保存できてしまう写真って実はとんでもないシロモノだと思っている。現代人にとってオーパーツ、神の領域でしょこれ。そんな写真ですら流石に過去に遡ってモノを切り取ってくることは出来ない。今撮れるものは撮りまくっておいた方がいいですな。それこそ人様に「写真やってます。」なんて言うのだったら。いつでもカメラを持ち歩いて、もっともっと写真を撮ろう。そう思える良書でございました。写真を読むのです。

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