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TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

旅の断片


FUJIFILM X-H2 / TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

今回の旅の一番の収穫は「買ってよかった便利ズーム!」と思えたことかもしれない。
ええ、出発前は想像以上の画質の悪さがとにかく不満で、下取りに出して別のレンズに買い替えるつもり満々でしたから。
実際旅先で使ってみるとこれが何とも面白くてびっくり。当然画質はイマイチなのだけど、結果がどうあれ撮影中あれだけ楽しめたら十分かなと。


こちら恐らく人生で初めて見かけたコシアカツバメさんと、その巣。
とっくりのような形状をした巣が面白い。

ただでさえ画質に難のあるテレ端300mm、さらに夕暮れどきの薄暗い軒下ということで開放F6.3でもSS1/30秒しか稼げず、ブレ写真を量産してしまった。
流石にXF 150-600mmを持ってきていればなあとは感じたものの、いつもの標準単焦点装備だったらカメラを向けること自体諦めていたと思う。


同じくテレ端300mm。フナムシ?を咥えたメスのイソヒヨさん。
風景、野鳥、野生動物、人物スナップやテーブルフォトも。旅先の撮影ならこれ一本でOKですな。
もう少し画質がまともなら巨樹撮影も行けるのだけど。流石に撮る気にならんなあ。

とりあえず昨日から2日連続の真夏日ということで自宅待機確定。終わってますなホント。
農作物は不作だわ海産物も北へ逃げてしまうわで、この国の熱帯化深刻すぎませんかね。
逆に北海道では今まで育たなかった農作物が育つわ見たことのなかった魚が釣れるようになるわで、食において過去一アツい状況なのだとか。
これからの時代、生活の拠点を築くなら北海道一択ッスよ。私も紋別に消えたい。

新緑の徳島旅 2025


FUJIFILM X-H2 / TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

5:00起床。
コーヒーを淹れてぽけーっと日の出を眺めて6年ぶりの巨樹王国へ。


ムクノキ(新規)→アカマツ(新規)→ヒノキ(再訪)→トチノキ(再訪)→スギ(再訪)でフィニッシュ。
最高でございました。アカマツが良かったのと、やはり新緑の時期のトチノキは素晴らしすぎる。
前回の「あのトチノキ見てしまうとスギはもう印象に残りませんね…」というやり取りを後になって思い出す大失態。
ごめんなさい。トチノキが良すぎて今回もスギの印象が全然残りませんでした。立派なスギなのですが。


最後に別枠でどうしても倒壊後の姿を見ておきたかった「赤羽根大師の大エノキ」を再訪。
うん、寄ってよかった。思い出の巨樹だけにしっかり見届けたかったのです。
朽ちて倒壊した断面に新しい命が添えられていました。(現地では挿し木かな?と思ったのですが、こうして見ると大エノキの小枝かもしれない)

この苗木がもう一度巨樹と呼ばれるまでに至るには数百年の月日が必要だろうし、もちろん私はとっくにこの世を去っているはず。
まあコールドスリープして1,000年後に目覚める、みたいなSFムーブが可能になる可能性もゼロではありませんが。(嫌だよめんどくさい)

これだけ回ってもつるぎ町一宇エリアだけでまだまだ未開の巨樹が何本も残っているという…

新緑の徳島旅 2025


FUJIFILM X-H2 / TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

やって来ました癒しの徳島旅。
今回の目的はつるぎ町の巨樹再訪ですが、とりあえず初日は巨樹を抜きにして漁村をぶらぶら撮り歩いておりました。
前回鳴門のおっちゃんに「小鳴門海峡がいいぞ!」と聞いたもので。
ええ、to-fuクラスに素直になると他人様のアドバイスには素直に従うのです。

むっちゃええやん小鳴門海峡…


今回の旅での一番の懸念が「果たして便利ズームの画質の悪さに耐えられるのか」でしたが、杞憂に終わりました。
何だこれ、めちゃくちゃ楽しい 笑

風景を撮り、野良犬を撮って野鳥もつまみ食いしてみる。
こちらテレ端クロップで撮影した初めてのコシアカツバメさんですが、いつもの標準単焦点だったら確実に泣く泣くスルーしていたと思います。
いやもう撮るのが楽しかったら画質とかどうでもよくないですか?18-300mmを買ってよかった。

さて。そんなこんなで車中泊組が多い道の駅を避けて静かな河川敷駐車場で地魚とワインをキメております。
明日は目指せつるぎ町。とりあえず今回は例のトチノキを見て、ご新規さんのムクノキとアカマツを攻めてみたいなと。

Diary


FUJIFILM X-H2 / TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

テスト撮影散歩の際見かけたアマサギさん。おじいたちが夢中で撮影していた。
私ですか?基本的に誰か一人でも人がいる時点でスルー確定なので。はい。
テレ端300mm。周辺光量落ちが気になるけれど、これはまあ後処理で何とでもなるか。
(ちなみに変なボケ?もやもやしているのは柵越しに撮影したからであってレンズ起因でないのは18-300mmの名誉のために記載しておきます。)


ケリさん。150%クロップ撮影して35mm換算675mm。
うーん。個人的にはかなり微妙である。撮れることに意味がある、と言われればそのとおりではあるのだけど。
明瞭度を上げてシャープネスをかけまくれば行けないこともないか。それってもう写真ではなくCGでは?と思わなくもない。


今回の旅、本当にこのレンズと心中するつもりなの?と不安になってきた。
しかし便利ズームを旅行先で使わず一体どこで使うんだ?とも思うわけで。
(保険としてXF 16-55mm F2.8を旅行バッグにそっと忍ばせる)


広角側はわりと誤魔化しが効いている。こちらは余裕で許容範囲内。
しかし画質の悪い望遠側を封印してしまうと単なる低品質な標準ズームレンズと化してしまうジレンマ。

ええ。SIGMA 16-300mmの登場を待ってみてもよかったと後悔しておりますよ。
TAMRON 18-300mmと70-300mmを処分してSIGMAと入れ替えるのもアリかと。
まあどちらも所詮便利ズーム。画質に大した差なんかないだろう、とは思うのですが。

Diary


FUJIFILM X-H2 / TAMRON 18-300mm F3.5-6.3 Di III-A VC VXD

昨晩は深夜まで仕事していたらテンションが上がってしまいまして。
よし!このまま行っちゃう?ということで数年ぶりに丹波篠山の「藤坂の大カツラ」を眺めに行ってきました。
道の駅 瑞穂の里・さらびきに3:30着。ストールをばさっと被って5:00まで仮眠し、いざ大カツラへ。


うおお…やっぱりイイわ。余裕で何時間でも過ごせる。
カメラを提げてヒーヒー言いながら急な階段を何往復もして、撮影に満足したら展望台からぽけーっと樹冠を見上げて結局2時間ほど。
とりあえずこのレンズで巨樹撮影は完全に「無し」だなと…やっぱり高いレンズって相応の価値があるんだな。
(もちろんGFXと20-35mmでも撮影しました。便利ズームの底力を試してみたかったのですが、緊急用としても使わないかなあ。)

そろそろ行くか!と歩き出したところで珍しく来訪者が。
おお、こんな早朝から気合い入ってるなーと思ったら足早に1分ほどで降りてきてビックリ。
むしろ私が巨樹界のマイノリティで皆様そんなもんなのだろうか…


で、降りてきたら道を通せんぼする恐怖のツートンカラーが。
一体何事かと思ったらその来訪者サンの車が不審車両として通報されたのだそうで。
可哀想に車の隅々から衣服のポケットまで不審物がないかチェックして開放されてました。(道を塞がれて暇なので遠目に見ていた。)
たぶん彼はもう二度とここに来ないだろうな…

え?私ですか?
なんか普通に「塞いじゃってすみません!」と謝られて、今の時期はカツラ綺麗っすよねえって雑談して終わりました。

さて、コーヒー片手にカツラ写真(ただしGFX謹製)を眺めておりますが、巨樹って本当に最高だなと。
あと平日最高。こんな仕事をしていると必然的に周りも似たようなスタイルの人間ばかりになるのだけど、皆同じようなことを書いていて笑う。

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