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2014-10

ムラサキダコとたまごの燻製

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世間広しと言えど、ムラサキダコの燻製を食した経験の持ち主は少ないのではないでしょうか。
ムラサキダコ界のイノベーターとなるべく燻してみました。

たまごがマダラ模様になってますが、ムラサキダコから出る大量の水分によって蒸し焼き状態となってしまったことが原因かと思われます。
半日間、冷蔵庫乾燥したんだけどなあ。まあたまごは美味かった。

で、ムラサキダコですが、まず頭。
固くて食えたもんじゃない。以上。
いや、強いて言えば味も食感もイカに近い。焼きすぎたイカ焼きのような感じ。
頑張って飲み込みました…

次は足。
ん?これは以外とイケるかもしれん。悪くない。
マダコよりも柔らかくて、味はしっかりタコ。
ただ、凄く水っぽい。噛むごとにジュワッとタコ汁が滲み出てきます。
タコ汁も不味くはないんですけどね。元の姿を知っているだけに何とも言えない感情がこみ上げてきます。

タコ足は元の姿を知らない人に黙って出せば「美味しい」と言ってもらえるかもしれない。
頭は論外。カラスも吐き出すレベル。

2014/10/8 福井県おおい町 オクトパッシング→ライトゲーム

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ロッド: ワンナック×ツララ クラーケン76KS → ティクト ラルゴ RLG-66
リール: シマノ 13バイオマスターSW 5000PG(13バイオSW 4000HGスプール) → シマノ 11バイオマスター 2000S
ライン: PE5号直結 → PE0.6号+リーダーフロロ8lb

クラーケンで初マダコ。3ヒット(2バラシ、1キャッチ500gタコやん3号アカエビ)。
タコがヒットするのがなぜか必ず岸から約30m付近なので、寄せる際に高確率でバラシてしまう。

1杯上げたのであとは気楽に実験。
今まで釣れたことのない【ダンシング八ちゃん】縛りプレイ。余裕のアタリ無し。

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↑これね、絶対設計ミスだと思うんですよ。というか製品化にあたって全く実釣テストされてないと断言出来る。
コンセプトは良いです。タコやんと同じで、重りからエギを浮かせることによって根掛かりを軽減させる…はずなんですが、エギにも普通にシンカーが付いてるので当然のように重りとエギが底をズルズル動くことになるアホ仕様。シンカーを削れば悪くない動きになると思いますが、何故ユーザーがそんなことをせねばならんのか。

あ、胴付オモリを外せば普通の【オクトパスタップ】になりますので、購入後パッケージから出したら、まずオモリを外して文鎮にでもしてから使用しましょう。鉛は有害物質なので腹が立っても決して海に放り投げないように。因みにオモリ無しver.は実績アリです。

→メバリングタックルにチェンジしてチビアコウと遊ぶ。つもりが…
化け物みたいなアコウが掛かって敗北。ロッドが折れるくらいまで弧を描き、リールはドラグ出まくり。頑張って水面まで寄せるも最後の力を温存していたのかテトラに潜られて終了。瀬戸内では陸っぱりから50cmオーバーのアコウが上がったりするらしいですが、今日のは間違いなく40cmオーバー。

カメラ持ってない時に限ってとんでもないシーンに出くわすけど、釣りも一緒か。

悔しい。けど、清々しいまでに完敗だったので今日は早々におしまい。
次回こそは釣ってやる。

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今日も朝焼けが綺麗でした。
眺めていると釣れようが釣れまいが心洗われますな。

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早々に切り上げたので近くをのんびり散歩。
奥の漁港でエサ釣りのおじいがサヨリ爆釣でした。次はアミエビ持って行こうかな。

2014/10/6 小浜市某所 クラーケン76KS初釣行

ムラサキダコ

ロッド: ワンナック×ツララ クラーケン76KS
リール: シマノ 13バイオマスターSW 5000PG(13バイオSW 4000HGスプール)
ライン: PE5号直結

クラーケン76KSの初釣行。
結論から書くとマダコ不在。クラーケンが釣れました。

異常な重さを感じたので台風で流れ着いたゴミでも引っかけたかと思えば生命反応有り→何これイカ?→調べてみるとムラサキダコという奴のようです。
1.5kg。くっそ重かった。

ところで新ロッドのクラーケン76ですが、これ凄く良いです。
感度もパワーもスカイロードタコより更に上。感度の良さにも驚きましたが、まずエギの飛距離が笑えるくらい伸びます。
力を入れなくてもかっ飛んでくれるので疲労が激減。これがクラーケン76の一番のメリットだと感じます。

さてムラサキダコ。
「水っぽくて不味い」という意見と「いや、結構美味いぜ」という意見が見受けられ、味に関しては賛否両論のようです。もちろん持ち帰りましたとも。

とりあえずボイルしてみます。

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すごく…まずそうです。

試しに頭をちょっとだけわさび醤油でいただいてみましたが、これは不味い。ゲロマズイと言っても許されるレベル。
皮と身の間にゼラチンの層があって、そこの食感がとにかく気持ち悪い。足を切ってみたら足にもゼラチンの層が。おぉ…

こいつを使ったレシピが一切思い浮かばないのでとりあえず燻製ダレにぶち込みました。
家族に食べさせるのはあまりに忍びないので、一人で食べることになるかと。1.5kgもあるぜ…

もう一度釣れたらまた持ち帰るか?と問われれば即答出来る。即リリースで、と。
不味いモノ耐性にはかなりの自信がありますが、こいつはあかん。
食糧危機が来たとして、こいつの優先順位はカメノテ(これは実は味噌汁に入れると美味)>ウミウシ>ムラサキダコくらいかもしれない。

明日はムラサキダコの燻製を食して、ムラサキダコ料理界の先駆者を目指したいと思います。

ツララ×ワンナック クラーケン76KS(スピニングモデル)

クラーケン76KS

ツララ×ワンナックのタコロッド、クラーケン76KSを購入。
制作者である渡辺さんのブログを読んでいて、狂おしいまでのタコ愛を感じました。ああ、この人が作ったロッドでタコ釣りたい。買うしかないぞと。

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勢いで買ったので、グリップ脱着式のワンピースロッドであることを完全に失念していました。
仕舞寸法が約2メートルあります。釣行後はロッドを車から降ろして風呂場でシャワー洗浄していますが、持ち運びに気を使いますね。
というかコレは庭でホース洗浄しないとダメかも。絶対壁や天井にティップぶつけるな。

適応ルアー重量は11〜200g。流石に200g投げたら折れるんじゃないかという気がする
ソルパラタコ・スカイロードタコと比較するとティップがかなり柔軟。
スカイロードもタコを掛けたら綺麗に曲がるくらいには柔らかいけど、クラーケンはさらに柔らかいです。

早くクラーケンでタコ退治したいなあ、と思ったら台風接近中。
次は久々に小浜偵察かな。

島地勝彦著 【迷ったら、二つとも買え!】

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ジャケ買い。
迷ったら二つとも買う人なので。

冒頭からいきなり著者のコレクション自慢が始まりあまりの下らなさに端末ごと投げ捨てそうになりましたが(紙の書籍にはクソみたいな内容の本を躊躇なく投げ捨てられるメリットがあることに気付きました)、読み進めていくとまあまあ楽しんで読破することが出来ました。

どうでもいいですがそもそもコレクションを実用せずに盆栽化し、眺めてはニマニマしている人種はあまり好みではありません。

要は【浪費にはメリット・哲学がある。倹約なんてするな。】というお話ですが、個人的には共感出来るものの倹約にも同等のメリット・哲学があると思います。どんなものでも徹底すれば、そこに哲学が生まれますわな。

最も共感出来たのは【一人を楽しめる人間になれ。一人で楽しめない奴は他人と一緒に居たって他人を楽しませることは出来ない】みたいな事を書いてた箇所ですね。僕の人生を振り返っても今まで出会ってきた魅力的な人って単独行動が得意な人ばかりです。

しかしなんでこの手の本(自己啓発本やビジネス書の類)って上から目線なんでしょうね。
どこの社長様か偉人様か知りませんが。

よく「過去の偉人で尊敬する人は?」みたいな質問がありますが、昔から全く思い浮かびません。どんな偉業を成し遂げたか知りませんが人間的にクソ野郎だったかもしれないじゃないですか。実際の知り合いでもないのに尊敬なんか出来ませんよ。

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