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LEITZ SUMMILUX 50mm F1.4 2nd Archive

Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

季節を問わず、早朝という時間帯が好きだ。
美しさでいえば早朝と夕方どちらも甲乙付けがたいのだけど、一日の締めに向けて慌ただしい夕方よりもまだ人々の寝静まった早朝の方が好ましい。
まだ誰にも汚されていない新鮮な空気を目一杯肺の中に吸い込むと、何とも言い難い贅沢な気分になる。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

もちろん毎朝綺麗に空が焼けるわけでもなければ、一度もシャッターに触れることなく帰宅することだって多々あるわけで。
結局のところ自分にとっては美しい朝焼け写真を撮影できるか否か、なんてのは実に些細な問題、どうでもいいことなのだと思う。
毎日の撮影行為にワクワクできて、いつも自分の側に写真というものが在ってくれたらそれでいい。写真に出会えてよかった。

Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

久しぶりの雨。
毎日歩き回っているとそれはそれで膝が死んでしまうので、休息日としては悪くない。
それが端から出かける気にならない日曜日というのもまたよろしい。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

粟島や志々島のような人のいない小さな離島で朝から晩までぼけーっと過ごしたい。
映画も要らんし本も要らん。何だったらPCやスマホも要らん。家に置きっぱなしで出かけてもいい。
来月の旅はそれで行こうかと浮足立つも、寒さに心折れる可能性大なのだった。

愛媛の記憶


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

宿へのチェックインを済ませ、荷物を置いて身軽になったらカメラだけ提げてのんびり海岸線を歩く。
地元住民には当たり前の環境すぎるのか、海に行ってもほとんど誰もいないのが素晴らしい。
観光のために整備された多くの人が行き交う海岸は自分の好みではない。


昔の瀬戸内海はもっとゴミだらけだったような気がする。
ペットボトルに発泡スチロール、大陸から漂着したと思わしき謎の物体。
最近はどこの海岸を歩き回ってもとても綺麗だ。


またのんびり海を眺めたくなってきた。
今週どこかで近場の海に出かけたい。

愛媛の記憶


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

駅前の寂れ具合が尋常ではない。
しまなみ海道の開通でフェリーの利用客が減少して繁華街から活気がなくなる。
もちろん駅前が寂れた理由はそれだけではないのだろうけど、何と皮肉なことか。
前回歩いた際はわりと綺麗だった記憶のある看板も、朽ちてボロボロになってしまっていた。


うちのムスメたちにもこんな可愛いらしい時代があったなあと遠い目。
アンパンマン列車に乗せるためだけに岡山駅から四国に渡ったことが何度もありましたっけ。
岡山駅構内にあった練物屋のタコ棒?タコ串?が美味しかった記憶。
あれと缶ビールを買うのが乗り換えの合間の楽しみだったのだけど、まだ残っているのかなあ。


地酒「山丹正宗」を購入して港でぼけーっと。
昔みたいに2万歩も3万歩も歩きながらバカスカ撮ったりすることはしなくなったけれど、こういう街歩きも悪くないなとしみじみ。
やっぱり街に自分を馴染ませるには、車でも自転車でもなく徒歩が一番だと思う。

愛媛の記憶


LEICA Q

一度のんびり自転車で全ての島をめぐりながら尾道まで抜けてみたいものですが、流石に途中で一泊は挟まないと楽しめないかな…と。
いやいや、存分に写真を撮りながらだと二泊は必要では?なんてグダグダ考えていると後回しにしてしまいがちなしまなみ海道。
今回は強風のため小一時間走っただけでリタイア。もちろん橋から落ちたりしませんが、それでも落車こわいこわいなのです。


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

懐かしい風景。
以前来たときと何一つ変わってないような気がする。


何の目的もなくカメラ片手にぶらぶら街歩きしていると若かりし頃を思い出す。
昔はよく知らない街を撮り歩くためだけに旅に出ていたなあ。
当時持ち歩いていた銀塩MF一眼レフが少しだけ恋しくなりました。

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