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FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR Archive

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

雨が降ったり止んだりな一日。
隙を見て公園ベンチで読書を試みたが結局すぐに雨が降り始めて撤退した。
タイヤも替えたし連休も終わったし、少しずつ(遊びの)ギアを上げていきたい。


昔は知らない街に出かけたら夜の街を徘徊して地酒と地のものをいただくのが何よりの楽しみだった。
つまりは過去形で、コロナの騒動以降飲み屋に行くのが邪魔臭くなってしまい、余程のことがないかぎり宿で適当にちびちびやっている。
というかもう日常生活でも付き合い以外で飲み屋に行くことはゼロといっていい。あれほど毎晩飲み歩いていたのに。

大体16時から20時くらいまでぼけーっと写真を見返しながら晩酌して、しばらく読書して疲れたらそのまま寝る、みたいな。楽すぎる。
それに朝4時やら5時なんかから動き回っていると飲み屋の開く18時まで間がもたんのですよ。寝てしまうわ。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

颯爽と一番乗り。なお三脚を忘れていることには気付いていない模様。
あれ?今回荷物軽くない?体の調子が抜群に良いから軽く感じるんだな!などと勘違いしていた間抜けっぷり。


何十回撮っても飽きない出港ショット。
この景色を見て初めて気持ちがのんびり旅モードに切り替わる。
離島旅の何が不安かって、とにかく寝坊せず乗船時間に間に合わせることと船が欠航にならないかどうかが最大の難関なわけで。


生活圏内に海がある暮らしが本当に羨ましい。
鳴門のおっちゃんが嬉しそうに「何時間でも眺めていられる」と言っていたが、地元の景色に誇りを持てるって素晴らしいことだなと。
まったく、盆地の良さって何があるんですかね…

新緑の志々島旅 2025


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

無事帰宅。敦賀の雪景色も良かったし徳島巨樹旅も良かった。しかし離島旅の満足感はちょっと別格だなと…
未だ興奮冷めやらぬと言いますか、むしろ四国で過ごした時間こそ正常なもので今ここで過ごす時間はまやかしなんじゃないかと不思議な感じがしたり。

しかし今回大きなミスをやらかしました。ええ、大失態です。
定期船に乗り込んだらKSB(瀬戸内海放送)の取材クルーの方がいらして、ムービー用のでっかい三脚をかついでたんですよ。
ああ、あれは重いだろうなと。よく芸能人が秘境を踏破する番組がありますが、いやいや同行カメラマンの方が100倍凄くない?と思いますね。
そんなことをぼけーっと考えていたらハッと気付きました。

やばい、車に積んだまま三脚忘れてきた!!他人の三脚の心配してる場合じゃねえ!!

今回やけに荷物が軽すぎると思ったんだ。とはいえ既に船は志々島間近、もう諦めるしかありません。
まあいいか。「些細なことに気を揉んで今を楽しまない人間はアホ」が座右の銘なワタクシなので。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

あれ?三脚あるじゃん。
そう思いました?これは私がリュックの上にペットボトルを重ね、そこに乗せたカメラの傾きをクスの落ち枝で支える、という努力の賜物です。
数多のミスショットを生贄に「そこそこ許容できる」写真が撮れた瞬間は一人で雄叫びを上げてしまいましたね。嘘ですけど。静かにガッツポーズしました。

なんというかトラブルはトラブルで面白いなと。どうせ時間はいくらでもあるんだし、と考えたら気楽なもので。
短気は損気と言いますがイライラしたところで自分が損するだけですね。何事にも学びがある。
イライラする→何らかの損失を被る→またイライラする。アホのスパイラルです。


本日は5時起床。朝シャワってのんびり身支度を整えて7時出発。鳴門の海をとぼとぼ歩き回って帰路へ。
地元のおっちゃんと少し雑談をしたら撮影ポイントを教えていただいたので、次回はその辺りを撮り歩いてみたいなと。
私の旅は他人様の親切によって成り立っている。感謝。

出発して早々に見積送ってくれと言われ夜の海を眺めながらPCをポチポチ弄ったり三脚を忘れたりと色々ありましたが、全てがいい思い出です。
次の旅は…と今は考える気分になれないので、しばらくは旅写真をにやにや眺めて過ごそうと思います。

Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

昨晩はムスメたちに夜のドライブに駆り出されて樟葉あたりを走っていたら突然の土砂降り。
気候がとち狂って一気に初夏にまで進んでいたので、この雨で一旦クールダウンしてくれると嬉しい。

京都でもようやくソメイヨシノが開花し、河津桜は最盛期に。
淀の堤防の河津桜はまさに今週末が見頃ではないでしょうか。
人混みを憎み、静かに桜巨樹を眺めるためなら夜明け前から待機することも厭わない私が行くわけありませんが。


OMDSはフルサイズカメラを作るべき

10年遅い!とまでは言いませんが控えめに言っても5年は遅くないですかね。
いや、5年前に参入していたとして、今現在成功しているだろうかと言われると…やっぱり10年遅いわ 笑
キヤノンニコン参入前にさっさとソニーの軍門に下ってEマウント入りするのが唯一の道だったのではないかと。

せっかく何社もあるメーカーがフルサイズという同じ土俵で似たようなカメラばかり作っている現状が果てしなくつまらないので、OMサンは独自路線で頑張ってくれた方が個人的にはまだ期待できるのですが。アウトドア推しなら銀塩オリジナルPENサイズの防塵防滴μ4/3コンデジなんか良いと思うけどなあ。ライバルのGRが未だにホコリの混入に対して脆弱すぎますから。

PENTAXもTKO氏が退職してしまったらしいし、マイナーメーカーたちは3年後生き残っているのだろうか。

Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

春どころか初夏かな?まさかのシャツ一枚で快適な陽気に戸惑うばかりなのだった。
友人と梅の花を眺めながら水のような安ヴァイス片手に定例の近況報告会など。
今月は徳島巨樹旅以外ぱっとしない一ヶ月になってしまったので、春の到来を機に気持ちを切り替えていきたい。

随分久しぶりにGFXを日常お散歩機に選んだら思った以上にいい感じであった。楽しい。
PEN-FやX100VIの軽快さに飼い慣らされつつあったが、GFXやK-1、645Zのような重量級機材でしか補給できない栄養分もある。

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