Home > FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR Archive

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

人のいない静かな朝はそれだけで気分がいい。
そして無人の風景をぼけーっと眺めながら飲む目覚めのコーヒーの美味しさは異常だ。
自宅で丁寧に抽出した一杯よりも自然の中で適当に淹れたドリップコーヒーの方が遥かに美味しい不思議。


来月の目的地は久々の岐阜県でどうだろう?という案が急浮上している。
数年前に飛騨高山周辺は回ったのだけど下呂温泉から南側、「加子母のスギ」とかその辺りが完全ノーマークのままだったので。
問題は時期的にヤマビル先生の餌食になる可能性が高そうなのと針葉樹の巨樹が多いエリアなので秋冬でもいいんじゃない?など。

早朝下呂スタートだと午前中のうちに巨樹を回りきってしまい、岐阜県最大の楽しみであるケイちゃんを食せぬまま脱岐阜してしまいそうなのも難。
いや、下呂にお昼頃まで滞在できるよう調整すればいいんですけど、ワタクシ正午を過ぎるともうおうちに帰りたくてムリ。

徳島県美馬郡つるぎ町一宇 明谷のムクノキ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

貞光で夜明けとともに目覚め、まず向かったのがこちら「明谷(みょうだに)のムクノキ」。
冬の間は落葉してしまうムクノキだからこそ、どうせ眺めるなら新緑の5月しかないだろう! 全文を読む

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

灼熱の暑さを誇る作業部屋がとうとう真夏日を記録したため今季初クーラー。
ギリギリ気持ちよく歩き回れる今のうちに、もっと積極的に遠出しておかないとだなあ。


珠洲市の「倒スギ」ってつるぎ町最奥地どころか富山の「洞杉群」よりも遠いのか…
まだまだ路面状況に難ありと思われるため、恒例の前夜入りして通勤渋滞を回避する戦術が使えないのは辛い。というか耐えられない。
わりとノーマークな岡山県を攻めてみるのも悪くないが結局瀬戸大橋を渡りたくなるのが想像に容易く、どうしたもんかという感じ。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

頭の中はいまだ巨樹王国。
一体なぜ私はこんな害人観光客まみれのろくでもない土地で暮らしているんだろう…と悲しくなりますが、また現実に戻らねば、です。
旅ジャンルの中では圧倒的にお金がかからない(山奥故に食事処がない)巨樹旅ですが、それでも高速代ガソリン代宿代と馬鹿になりませんからねえ。


正直来月もまた徳島県でもいいのでは?と思わされるくらいに満足度の高い旅でございました。
海あり山あり、巨樹に関しても程々な冒険ありで1、2泊程度の旅でこれほどの満足感を得るのは他所では難しいのではないか、と。
一応久々に和歌山→三重のクスノキ巨樹(訪問済みだけど未掲載)を撮り直さないと、とか震災後の能登半島巨樹は?とか色々プランがあるのですが。
徳島といえば祖谷の「鉾杉」とか「五所神社の大杉」を再訪して四国中央市の馴染みの鉄板屋に顔を出して帰るのもアリだな、など。

まあしばらくは日々の業務をこなしつつ、旅の思い出を反芻しながら過ごそうと思います。

徳島県名西郡神山町 松坂の妙見杉(神山妙見杉)


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

「左右内の一本杉」を訪れた後に目指した巨杉、妙見杉。
歩き遍路で焼山寺を目指す途中なら話は別として、県道43方面から一本杉に会いに来たなら是非とも立ち寄っておくべき存在でしょう。

と思って近くまでやって来たのですが「何だこれ。一体どこにあるんだよ 笑」 全文を読む

ホーム > FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

CATEGORIES

Return to page top