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雪の敦賀旅 2025


FUJIFILM X100VI

湖西道路→161号線ルートは国境(くにざかい)の峠が通行止になりがちなため安全策をとって朽木→若狭町→美浜ルートより無事敦賀入り。
ニッポンの除雪戦闘力の高さに感謝。若狭町あたりまでほとんど積雪皆無で驚いた。

久々のソースカツ丼が美味すぎて死ぬ…新幹線が開通して以来敦賀を避けていたもので。


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

敦賀の積雪量は、まあ30cm前後でしょうか。
地元の方は「特に困るほどでもない」とのこと。
余所者の私から見ても毎年1、2回はこれくらい積もっている気がするので、そんなもんかなと。


行けるやろ!と雪をずぼずぼ踏み抜いて天筒山の頂上まで。ムッチャしんどかった…
疲れるのは当然登りなのだけど下山が本当に恐ろしくて。階段が完全に埋没しているので何度も踏み外して転びそうになった。
だが楽しすぎる。いい汗かきましたわ。

で、ただいま宿で地物のスルメイカのお刺身で九頭龍 逸品を。
福井のイカ刺し、美山の猪肉を食したら私の冬はもうコンプリートなのです。
今年も無事任務を完遂。これでもう悔いはない。冬の北陸は最高だな。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

相当多くの人が昨日で仕事納めだったのでは?と思わされる街並みの閑散っぷり。
恐ろしく静かな一日だった。人通りも車も少なすぎて既にお正月感がある。


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旅の準備やら掃除やらで一日が溶けてしまった。時の流れが加速する。
ゆっくり眠りたいけど仮眠して深夜出発の予定。朝うどんを食べないことには四国旅は始まらないのでね。

旅の断片


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人間は勝手に自分たちは犬猫より上等な生き物だと思い込んでいるけれど、賢いふりして余計なことばかり四六時中考えている人間よりも、ただ本能のままに一生を謳歌している彼らの方がずっとシステマティックで賢い生き物なのではないか。恐らくエサをくれないと知っているのだろう、地元の婆さんには一瞥もくれることなく、でっかい荷物をかついだ私を見て足元に駆け寄ってきたネコたちを見ながらそんなことを考えていた。

集合体としての人間はたぶん現時点で地上最強の生物なのだろうけど、一個体の生物として張り合ったら私の生存能力がこのネコに勝るとはとても思えない。


旅先で何するわけでもなくそんなしょうもないことを考えている時間に幸福を感じる今日このごろ。
「何もしない」という選択こそ最高の贅沢だ。簡単なようで実際選択するのはなかなか勇気が要ることだったりする。


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

本日はK-1片手に山道散歩、ベンチで読書。からの軟禁玉すだれ。
モミジを撮影したら画面全体まっピンクになっていて、うお!ついにK-1が壊れてしまったか!と驚いたのだけど何のことはない。
そういえば先日近所で夕日を撮影したときからずっとホワイトバランスがCTEになっていたのだった。
撮るものによっては結構普通に写るのでなかなか気付かんのです。

久しぶりにフォトヨドバシのPENTAX100周年特集を読み返したけど永久保存版だなこれは。

Diary


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今年の忘年会への参戦はちょっと無理めッスね…
とお断りしていたのですが、ランチで軽く一杯どや?ということで承諾。

沖縄料理とオリオン→サッポロ赤星→泡盛ハイボール(夢航海)→泡盛湯割り(くら)


海鮮料理に移動して天吹 純米大吟醸 バナナ酵母→篠峯 どぶろくで〆。
どこが軽く一杯やねんとツッコみつつも、何を飲んだか全て覚えているということは最悪の状態ではないはずだ。

とはいえ流石にこの状態ではお仕事出来ないので熱湯シャワーで毒抜きしてきます…

旅の断片


FUJIFILM X100VI

多度津港近くのこがね製麺所が6:00オープンだったので、乗船時間前に駆け込みでかけ小とゲソ天。
チェーン店だけど普通に美味しい。某なんとか製麺みたいなエセ讃岐うどんじゃなくてしっかり讃岐うどんだった。
地元京都はまともなうどん屋が皆無で、自分でいりこ出汁をとってテーブルマークの冷凍うどんをぶち込む方がずっと美味しいくらい。こがねさんを京都に。


今回カメラとレンズ以外にもミニ三脚とか野立てコーヒーセットとか色々積んでいったのだけど、とても展開する時間がなかった。
終盤はもう駆け足気味に本浦港へと直行せざるを得ず、のんきにコーヒーなんか淹れていたら帰りの定期船に乗り遅れていたと思う。
景色をぼちぼち撮りながら長崎本浦間を徒歩移動するだけで30分くらいかかってしまうのが苦しい。

次回は折りたたみ自転車を持ち込むか?という案と、いやいや車や自転車みたいな便利グッズを全て放棄するからこそ離島の非日常感が味わえるんじゃないの。という気持ちが錯綜している。まあ、全然時間が足りなかった!だからもう一度来ないと!が旅の思い出としてはちょうどいいような気もする。

テルスフォト40の雑感としては「とにかく何でも入る。何でも詰め込みがち。そして肩凝りへ。」以上。40リットルすごい。


夏場の7時といったら既にクマゼミさん大合唱で不快感しかないのだけど、冬の時期の7時はとてもよい。いとをかし。
乗船から長崎港で下船するまでの1時間ずっと船内に入らず甲板からシャッターを押し続けていた。
今回6:55発の便は私一人だけだったのも幸い。おかげさまでうわっ!すっげえ!うぉぉー!とブツブツ言いながら気分よく撮影に集中できた。

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