Home > FUJIFILM X100VI

FUJIFILM X100VI Archive

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

大きな橋のある風景が好き。
この一帯だけで一日潰してみろと言われても、まあ別に構わないかなと思ってしまう程度には好きだ。
それはそれとしてテンションの上がる橋景はやっぱり明石海峡大橋より瀬戸大橋なんだなあ。


淡路島スナップの無理がたたったのか持病の膝痛が発動したため本日一回休み。
昨晩が痛みの臨界点で、入浴後によくマッサージしてロキソニンテープを貼って寝たからこれでもまだマシという状態。
もう5泊やら7泊の旅ができない体になってしまった。現実を受け入れるしかない。


FUJIFILM X100VI

そういえば帰宅するとThypoch EUREKA 50mm F2が到着していた。
高くて重い真鍮製ではなく安くて軽いアルミ製の方。軽さは正義だ。
国内価格96,000円が75,000円ほどで手に入ったのでお買い得ではあったのだけど、やはり円安が憎い。

来週からは平年並みの気温まで下がってくれそうなので、ぶらぶら試し撮りするならそれからだなあ。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

淡路島行きに向けて荷物をまとめたりな一日。今晩出発→仮眠して夜明けの海でも眺められたらなと。
とりあえず今回カメラ機材はライカM10(28mm、90mm)とニコンZf(50mm、75mm)の2台体制に決定。
基本的に単焦点レンズのみで行きたいのだけど、念のため巨樹用ズーム24-70mmを寝巻きバッグに放り込んでおく。

M10+135mmとZF+24-70mmのセットの方が効率的で身軽だよなあと思いつつ、ズームで撮影してもおもんないしな…と写欲が勝った。


しかし先週末から夏が再びカムバックしたかのように暑い…
仮眠用に寝袋を積んだけど毛布一枚で十分なのでは。
例年ならそろそろイチョウ巨樹!と気分が盛り上がるところ、この暑さでは全くそんな気分になれないのですよ。


結局アリエクのセールでEureka 50mm F2を購入したものの、残念ながら今回の旅には間に合わなかった。どうも明日到着するっぽい。
この手の小型レンズは街ぶらスナップでこそ活きるので残念。毎日の山道散歩なら気兼ねなく大砲レンズを担げばいいわけで。

あとはしつこいようだけどZfの最新ファームウェアが旅に間に合わなくてこちらも無念。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

牛窓のネコさんたち。
あまりにも暑すぎてピクリとも動かないのだった。


ピクリともテンションの上がらない淡路島旅だけど、出発が迫るにつれて少しずつ気分が盛り上がってきた。
名所や名物、飲食店なんてろくに下調べしていないし、やれやれ巨樹的にもあまり美味しそうじゃない。

でも考えてみたらこの牛窓だって同じだったよなと。
下調べどころか移動中にたまたま「日本のエーゲ海 牛窓」の看板を見て、何がエーゲ海やねんアホかと立ち寄ってみたのが始まりなわけで。
まあ適当に移動しながら気になった街並みをぶらぶら歩き回ってみようと思う。
成果を求めて遠出する時点で間違ってますわな。それはもう仕事と変わらんですよ。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

昔から街ぶらスナップが大好きだ。
写真を撮るならやはり車でも自転車でもなく徒歩にかぎる。


財布とX100VIだけ持って街をぶらぶら歩いていると、大昔の東京時代を思い出す。
その昔渋谷の桜ヶ丘に勤めていて、昼休憩のランチにも小さなフィルムカメラを持ち出してビルやハトをパシャパシャ撮り歩いていた。
あの頃のネガはどこに仕舞ってあるのだろう。たぶんクローゼットの段ボール箱のどこかにあるはず。
きっともうカビだらけでプリントできないだろうな。


私の我流のフィルム現像は定着以降の処理が大雑把で、大阪のPBさんに「それたぶん長期保存したら腐りますよ」なんて言われたっけ。
少し前までもう少し真面目に現像の基礎を学んでおくべきだったと後悔したりもしていたのだけど、今はこれでよかったのだと思う。
たぶんもう私があの山になったネガをプリントすることはないし、私がこの世を去ればそのまま黙って処分されるだろう。
撮って現像してプリントして。その工程だけで十分楽しかった。もうそれだけでいい。

遺族に迷惑をかける前に自分で処分しておけよと言われたら仰るとおり。
中平みたいに海岸で焼きますかね。そんなかっこいいネガでもないのが残念だ。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

さらば志々島。
初めての漁船ということでカメラを握りしめていたのだけど、波しぶきがすごくて早々に仕舞い込むのだった。
また昨年末の佐柳島のような新たな瀬戸内の離島を攻めたくなってきた。次は観音寺港から伊吹島かなあ。


先日発表されたニコンのZ50II。
日本市場のものは日本語にしか対応していない(他言語は有償でアンロック可能)というのが素晴らしいですね。

私はもう何年も前からメーカーが実現可能な転売対策として最も簡単で有効なのが現地語以外の言語設定のロックだと申し続けてきました。こうして国内ユーザーを守ろうとする意思を見せてくれるだけで、私みたいなチョロい客は「やってくれるぜニコン!」なんてお金を落としたくなってしまうわけですよ。逆に印象最悪なのが言語設定ノーガードのフジフイルムとリコーですねえ。ほら、絶えず売れまくってるはずなのに「その何十万台ものカメラはいずこへ?」と聞きたくなってしまうくらい街中で見かけない奴らだ。ということでニコンさんは称賛に値すると思います。

ホーム > FUJIFILM X100VI

CATEGORIES

Return to page top