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FUJIFILM X100VI

Amazon Black Fridayの戦利品


FUJIFILM X100VI

ちょくちょくセールをやっている上に別に大して安くもならないAmazonのブラックフライデーですが、一応少しだけ参戦しました。
カメラ関係だとミニ三脚と小物ブツ撮り用のLEDライトを購入。
あとは水と炭酸水、サザコーヒーのドリップオン、秋田県の高清水 純米が一升2,000円だったので購入したくらいですかねえ。


・ミニ三脚 K&F CONCEPT S225A1+BH-25

巨樹用三脚は普段持ち歩くにはちと邪魔くさい。かといって超ミニ三脚はレンズ交換機を乗せるにはあまりにも頼りなく、ローアングルすぎる。
ということでこちらを購入。若干重いですがコンパクトで剛性感もなかなか悪くない。足を伸ばせば高さ52cmまでは確保できる。
結局三脚って持ち出してナンボだと思うので、遠征のときカバンに放り込んでおく用として。記念写真を残すのです。


・LED撮影用ライト Ulanzi VL49

似たようなものを持っていたけれど約2年で突然死してしまった。死因は私の扱いの雑さによるものと思われる。
ちょっとしたブツ撮りや自宅でのテーブルフォトの他、家族や友人を撮る際にも活躍しておりました。
ええ、家族だけでなく旅先の絶景も入れたい。でも絶景側は逆光なんだ…という場合に活躍します。
もちろんType-C充電対応。しかも軽い。この手の撮影機材は市場が完全に中華勢に支配されたなあ。

海外ECサイトと比べるとブラックフライデーのお得度はさほどでもなく、私のAmazonショッピングはこれで終わりになりそうです。

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

大きな橋のある風景が好き。
この一帯だけで一日潰してみろと言われても、まあ別に構わないかなと思ってしまう程度には好きだ。
それはそれとしてテンションの上がる橋景はやっぱり明石海峡大橋より瀬戸大橋なんだなあ。


淡路島スナップの無理がたたったのか持病の膝痛が発動したため本日一回休み。
昨晩が痛みの臨界点で、入浴後によくマッサージしてロキソニンテープを貼って寝たからこれでもまだマシという状態。
もう5泊やら7泊の旅ができない体になってしまった。現実を受け入れるしかない。


FUJIFILM X100VI

そういえば帰宅するとThypoch EUREKA 50mm F2が到着していた。
高くて重い真鍮製ではなく安くて軽いアルミ製の方。軽さは正義だ。
国内価格96,000円が75,000円ほどで手に入ったのでお買い得ではあったのだけど、やはり円安が憎い。

来週からは平年並みの気温まで下がってくれそうなので、ぶらぶら試し撮りするならそれからだなあ。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

淡路島行きに向けて荷物をまとめたりな一日。今晩出発→仮眠して夜明けの海でも眺められたらなと。
とりあえず今回カメラ機材はライカM10(28mm、90mm)とニコンZf(50mm、75mm)の2台体制に決定。
基本的に単焦点レンズのみで行きたいのだけど、念のため巨樹用ズーム24-70mmを寝巻きバッグに放り込んでおく。

M10+135mmとZF+24-70mmのセットの方が効率的で身軽だよなあと思いつつ、ズームで撮影してもおもんないしな…と写欲が勝った。


しかし先週末から夏が再びカムバックしたかのように暑い…
仮眠用に寝袋を積んだけど毛布一枚で十分なのでは。
例年ならそろそろイチョウ巨樹!と気分が盛り上がるところ、この暑さでは全くそんな気分になれないのですよ。


結局アリエクのセールでEureka 50mm F2を購入したものの、残念ながら今回の旅には間に合わなかった。どうも明日到着するっぽい。
この手の小型レンズは街ぶらスナップでこそ活きるので残念。毎日の山道散歩なら気兼ねなく大砲レンズを担げばいいわけで。

あとはしつこいようだけどZfの最新ファームウェアが旅に間に合わなくてこちらも無念。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

牛窓のネコさんたち。
あまりにも暑すぎてピクリとも動かないのだった。


ピクリともテンションの上がらない淡路島旅だけど、出発が迫るにつれて少しずつ気分が盛り上がってきた。
名所や名物、飲食店なんてろくに下調べしていないし、やれやれ巨樹的にもあまり美味しそうじゃない。

でも考えてみたらこの牛窓だって同じだったよなと。
下調べどころか移動中にたまたま「日本のエーゲ海 牛窓」の看板を見て、何がエーゲ海やねんアホかと立ち寄ってみたのが始まりなわけで。
まあ適当に移動しながら気になった街並みをぶらぶら歩き回ってみようと思う。
成果を求めて遠出する時点で間違ってますわな。それはもう仕事と変わらんですよ。

晩夏の瀬戸内旅 2024


FUJIFILM X100VI

昔から街ぶらスナップが大好きだ。
写真を撮るならやはり車でも自転車でもなく徒歩にかぎる。


財布とX100VIだけ持って街をぶらぶら歩いていると、大昔の東京時代を思い出す。
その昔渋谷の桜ヶ丘に勤めていて、昼休憩のランチにも小さなフィルムカメラを持ち出してビルやハトをパシャパシャ撮り歩いていた。
あの頃のネガはどこに仕舞ってあるのだろう。たぶんクローゼットの段ボール箱のどこかにあるはず。
きっともうカビだらけでプリントできないだろうな。


私の我流のフィルム現像は定着以降の処理が大雑把で、大阪のPBさんに「それたぶん長期保存したら腐りますよ」なんて言われたっけ。
少し前までもう少し真面目に現像の基礎を学んでおくべきだったと後悔したりもしていたのだけど、今はこれでよかったのだと思う。
たぶんもう私があの山になったネガをプリントすることはないし、私がこの世を去ればそのまま黙って処分されるだろう。
撮って現像してプリントして。その工程だけで十分楽しかった。もうそれだけでいい。

遺族に迷惑をかける前に自分で処分しておけよと言われたら仰るとおり。
中平みたいに海岸で焼きますかね。そんなかっこいいネガでもないのが残念だ。

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