with photograph

Diary


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

朝起きてびっくり。京都市内も積雪していたのであった。
しかし敦賀泊は本当にベストなタイミングだったなとしみじみ。
大雪の北陸を運転するよりも、ちょろっと積雪しただけの京都を運転する方が万倍怖い。


本気で雪道ノーマルタイヤのアホに飲酒運転並みの罰則を与えるよう法改正していただきたいのですが。
せめて強制労役で春が来るまで豪雪地帯で雪掻きさせるとか。そんなの。


昨晩ほろ酔い気分でWeb徘徊していたら勢い余ってOM-3を予約しそうになったが何とか思い留まった。
軽快コンパクトなPEN-Fと比べてしまい結局持ち歩かなくなるのは目に見えている。

たぶん私はこのままスルーの方向だけど、μ4/3の小型ボディと小型スナップレンズの組み合わせから得られる撮影体験にはフルサイズ機やAPS-C機では絶対に得られぬ甘美な味わいがあるので、それなりに売れてくれるといいなあと。メーカーは高画質や高機能ばかりアピールしますけど写真って実はもっとシンプルで、結構楽しいんですよこれが。

雪の敦賀旅 2025


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8

23:00就寝、6:30起床。朝シャワーのちカップスープとコーヒー。
そういえば外はどうなってるんだろうとカーテンを開けるとこんな感じだったので急いで身支度を済ませて雪掻きを。
うおおおおお、吹雪すぎて雪掻きした瞬間からまた積もり始めるこの無限地獄ッ。朝からいい運動になりました。


消雪パイプが設置されている幹線道路まで出てしまえば何とでもなるけれど、とにかく出るまでが一苦労だった。道が見えぬ。
私が出発する直前に北陸道通行止解除の速報→帰宅するととっくに事故で通行止になっていて苦笑い。
各地で事故が多発してますけどみんな飛ばしすぎなんですよ…スリップしても低速で走っていれば最悪車が凹む程度で済むわけで。ねえ。


ここまで来ればもう安心、ということでマキノをぶらぶら散歩して帰宅。
今晩さらに降り積もるらしいので山間部の集落が孤立してしまわないか心配ですね。
昨日の時点で今庄(敦賀のちょっと先)なんか積雪2メートルを超えていたみたいなので。

猪肉、イカ、雪景色を満喫したのでもう冬も終わってくれていいかな…そろそろ新緑を。

雪の敦賀旅 2025


FUJIFILM X100VI

湖西道路→161号線ルートは国境(くにざかい)の峠が通行止になりがちなため安全策をとって朽木→若狭町→美浜ルートより無事敦賀入り。
ニッポンの除雪戦闘力の高さに感謝。若狭町あたりまでほとんど積雪皆無で驚いた。

久々のソースカツ丼が美味すぎて死ぬ…新幹線が開通して以来敦賀を避けていたもので。


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

敦賀の積雪量は、まあ30cm前後でしょうか。
地元の方は「特に困るほどでもない」とのこと。
余所者の私から見ても毎年1、2回はこれくらい積もっている気がするので、そんなもんかなと。


行けるやろ!と雪をずぼずぼ踏み抜いて天筒山の頂上まで。ムッチャしんどかった…
疲れるのは当然登りなのだけど下山が本当に恐ろしくて。階段が完全に埋没しているので何度も踏み外して転びそうになった。
だが楽しすぎる。いい汗かきましたわ。

で、ただいま宿で地物のスルメイカのお刺身で九頭龍 逸品を。
福井のイカ刺し、美山の猪肉を食したら私の冬はもうコンプリートなのです。
今年も無事任務を完遂。これでもう悔いはない。冬の北陸は最高だな。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

京都市内でも強風かつ雪がぱらついており、寒さにはわりと耐性のある私からしても今日は流石に寒い。
敦賀もまずまずの量が積もってくれたので明日が楽しみではあるのだけど、今日明日と降り続いたらむしろ行けるのか?という話も。
最悪、京北→美山→堀越峠を越えて積雪皆無の小浜ルートを往復するしかないかもしれない。


LEICA M10でスローにぶらぶら撮り歩くつもりだったが極寒強風降雪の中でぐりぐりMF撮影するなど拷問でしかないので再考中。
とりあえず防塵防滴のカメラを…ということでペンタ645ZさんとX100VIの組み合わせがベストか。
吹雪が酷くて帰れない!延泊だ!くらいのアクシデントは許容範囲内だけどカメラ死亡は泣く。


Canon EOS M / Canon EF-M 15-45mm F3.5-6.3 IS STM

OM SYSTEM「OM-3」の新しいリーク画像

あらいいじゃない。
デザイン的にはニコンのZ f、Z fcよりもきれいだと思う。ニコンのヘリテージ機はマウント径が大きすぎてどうしても不細工に見える。
散歩スナップのお供としてはボディに見合った小型レンズが12mm、17mm、25mm、45mmと広角~中望遠まで揃っているのもヨシ。

とはいえ私にはZ fもあるしPEN-Fもあるので今回はパスで…
PEN-Fが壊れた頃に値段が落ち着いていたら買ってしまうかも。

身も蓋もないこと言っちゃうと、この手のMF一眼レフ風デザインのカメラが欲しかったらX-T5買えばよくね?とも思ってしまうワタクシ。

大阪画


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

目に映る世界は昔とあまり変わらないかもしれないけれど、あの頃とは切り取りたい世界が明確に変わったように感じた。
もっと柔らかい描写のレンズが欲しい。ふわふわーっとした緩い描写で逆光のフレアなんかもろに出まくるレンズ。
初代ズミルックスなのか?など色々考えた結果「ジャンクまがい(クモリあり)のオールドレンズでええんちゃう?」という結論に至る。


西新宿地下の中古カメラ屋は今でも存在するのだろうか。
久しぶりにああいうところを漁りたい。


今季最大の大寒波ということだったが今のところ口程にもない感じ。敦賀の積雪もイマイチだ。
大事をとって木曜日に宿を予約したのだけど失敗だった感も否めず。当日予約でもよかったかなと。
明日にかけてさらに気温が下がるようなので、今晩降り積もってくれる可能性に賭けたい。

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