OM SYSTEM OM-3のファーストインプレッション

FUJIFILM X100VI + WIDE CONVERSION LENS WCL-X100 II

とりあえず一言で表すなら「見かけによらずめっちゃ高機能なカメラ」。そんな感じ。
痒いところに手が届くと言いますか、出来たらいいなと思うような機能は大抵内蔵しているのがすごい。

例えば詳細設定可能なセルフタイマー(シャッターを押して○○秒後に○○秒間隔で○○枚撮影する、何なら逐一AFターゲットを追尾させながら撮影することも可能)とか、星空撮影の際ズームレンズのピントを無限遠の星空に合わせるのって結構面倒なんですが、あらかじめMF時に任意のフォーカス位置(この場合は無限遠)を記憶しておいてそれをサッと呼び出す機能、え?MFは嫌?それなら星空撮影に特化した星空AFもあるよ、などなど。続きを読む →

OM SYSTEM OM-3を購入

OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

OM-1を手放したときOM SYSTEMのカメラは二度と買わないって言ってませんでした?
そう、前言は撤回するためにある。より良い明日を迎えるためならつまらないポリシーなど丸めて投げ捨てればいい。
ワタクシそういう人間でございます。

ヒマなのでぼけーっと八百富サンを眺めていたわけですよ。
12-45mm PROキットが21.4万円。これでも十分安いなと悩んでいると、何と今ならOMのキャッシュバックキャンペーンで2万円バック!そして八百富サン独自施策の下取りキャンペーン(壊れたフィルムカメラ、三脚何でもアリ)でさらに2万円引き!おまけに約2千円引きクーポン!怒涛の値引きラッシュ…だと!?

ということで実質17.2万円。安すぎでしょこれ。ええ、別に八百富カメラの回し者でも何でもありませんが。
12-45mm PROレンズはキットばらしの未使用品を買っても約5万円しますから、ボディのみだと12万円くらい?
この金額なら万が一手放しても損差は出ないだろうということで購入してしまいました。
雪景色を撮影する冬に向けて防塵防滴最強のOM機が欲しいと思っていたところなのです。(私のPEN-Fは非防塵防滴)

突然の購入だったため液晶保護フィルムが間に合わず、外に持ち出すのは来週までお預け。
室内でこねくり回しているかぎりだと電源レバーがあまりにプアですぐもげそうな点以外はわりと好印象です。
が、OM機はそろそろエルゴノミクス全否定な電源レバーの配置を何とかしていただきたい。

Diary

LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

先日富士フイルムからクーポンが届いていたので来年用のフォトカレンダーを作成した。
家族写真と巨樹写真を織り交ぜつつ、我が家の一員であるカメさん写真も数枚。
先程届いたがなかなか悪くない出来栄えだ。

ムスメたちも大きくなりプリントをサボりがちになっているけれど、やっぱり写真は形に残してこそだなあ。
時は過ぎ、年末の大掃除で棚を整理していると私のあやふやになった記憶同様すっかり色褪せたプリントが…
なにそれエモすぎない?(なお誰にも発見されぬまま棚の中で眠り続けるパターンも考えられる)

今回はお試しで的に入稿したこともあり写真のセレクトが雑になってしまったのが反省点。
2027年版に向けて来年は毎月セレクトを頑張ってみよう。

かつてのストリートスナップの相棒だった男が亡くなったこの時期になると毎年強く意識する。
ただ毎日カメラを持ってふらふら歩き回れるだけで、こんなに幸せな人生はないと。

彼は最終的に近所を歩き回ることすら困難になり、それでも写真を撮りたいとベランダのサンダルや部屋の照明、身近にあるものを手当たり次第に撮りまくっていた。そして遅かれ早かれ私にもいつか必ずその時がやって来る。今日と同じ日常が当たり前に続いていくなんて思わないこと。五体満足に体が動くうちにやりたいことは全てやっておきたい。

旅の断片

FUJIFILM X-H2 / Voigtlander COLOR-SKOPAR 18mm F2.8 Aspherical

そろそろ年内最後の旅について計画しないと。
伊吹島でいりこの加工場を見学してみたかったのだけど、どうも冬場は稼働していないようで。
結局3年連続、早朝フェリーで日の出を眺めて佐柳島でぼけーっと猫写して終わることになりそう。

しかしPCのメモリ、HDDやSSD等の値上げが酷すぎる。いやもう値上げなんて次元の話ではなくなってしまった。
2本増設するつもりのDDR5 5200 16GBを高騰直前に1本入手できたものの、もう1本が高騰どころかどこにも売られていない状態。
なんかもうこのまま買えずに何年も放置することになりそうな予感ムンムンなんですが。

それでも今年PCを新調できたのはナイス判断と言わざるを得ない。
来年以降スペックダウンされて相場も爆上がりし続けるのは明白。どうしてこうなった…

AIデータセンター需要の余波は間違いなくデジカメにも及ぶのだろうなあ。
これ以上高騰が進むようだと私も数年後にはスマホカメラマンの仲間入りだぜ。

Diary

LEICA M10 / Thypoch EUREKA 50mm F2

明らかに中国人観光客が減っている。
正確には個人客はそこまで変わりなくツアー客が一気に消え失せた印象。
非観光業に生きる私にとって押し寄せる外人はストレスでしかないので、こんなに嬉しいことはない。

最近ミラーレス機のEVFに甘えっぱなしだったからかレンジファインダー機のピント合わせが非常にしんどい。
そもそもM10の距離計が微妙にズレてきた気がしなくもない。前は二重像がもっとバシッと合致していた気が。
身体機能の衰えをメカのせいにしているだけなのか。とはいえ人間の肉体同様メカだって経年劣化するはずだ。

Thypoch EUREKAの28mmモデルが発売されるとか。
コンパクトで金額的にもそこそこ、写りも良さそう。アダプターを噛ませてX-E5に装着しても楽しそう。
だけどこれはデザインが好みではないなあ…銘板のEUREKA Thypoch LIMITEDはもう少し小さく出来なかったのか等々。
EUREKA 50mmのフォント周りが秀逸だっただけにちょっと残念。