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旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

未だ旅の余韻の中。
旅先での時間は一瞬で過ぎ去ってしまうけれど、旅先で撮った写真を眺めていると噛めば噛むほど旨味が広がるスルメ的な楽しみがある。
お気に入りの数カットをセレクトして大判プリントしたり。旅先で楽しんでハイ終わりではないのですよ。


今は完全に満たされた状態。もうしばらくは旅欲が疼くこともないのではないか。
ということで、このタイミングで次の旅に備えて機材を揃えておくのが真の賢者というものでしょう。

え、カメラ?レンズ?一体何の話をしてるんですか?
虫除けとか日焼け止めの話に決まってるじゃないですか。

京都府京都市北区 北山大台杉


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

できれば外出したくない土曜日ですが、貴重な梅雨の合間の快晴ということで散歩がてら出かけることにしました。
京都市北区といえば金閣寺(鹿苑寺)や上賀茂神社、北山通りにはレストランが並び…と市内でも比較的人気の高いエリアですが、実はとても広大なのです。
こちら中川地区は完全に山の中。基本的には市内中心部からは車かバイク、公共交通機関ならバスでしかアクセスできません。

そんな中川に面白いスギの木が生えているというではありませんか。
人混みや渋滞に巻き込まれる心配もない。これは行ってみるしかないでしょう。

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旅の断片 ベテラン


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

私と友人でベテランと名付けたヤギ。
なんというか、この方だけ風格が違う。


実際母ヤギとしてはベテランのようで、既に10頭もの子ヤギを産んでいるそうな。


友人がベテランに葉っぱを食べてもらおうと声をかけまくっていたが結局最後までスルーされていた。
その辺の仕草もベテラン感があって良い。ベテランは決して人間には媚びないのだ。

なお、私があげた葉っぱは普通にムシャムシャ食べていた。

巨樹用三脚を買い増し Ulanzi&Coman ZERO Yを購入


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

先日Ulanziのポケット三脚を購入した際「この商品に関連する商品」を何気なく眺めていたら発見してしまったではありませんか。
タイムセール落ちしているUlanzi&Coman ZERO Yを。そう、あのピークデザインのパクリと誉高いアレです。
通常約4万円が3万円になっているだと…評判いいし試してみるか?ということで行ってみました。

なお評判がいいということに関してはワタクシ、WebやSNSに溢れる提灯記事が如きレビュワーの記事、動画の類を一切信用しておりません。
奴らは商品を無償提供されてレビューを執筆していることも少なくないからです。一読に値しません。
身銭を切らずに正当な評価なんか出来るわけがない。


もちろん自由雲台はアルカスイス互換。アルカスイスに非ずんば雲台に非ず、が私のポリシー。
今まで巨樹撮影に使用していたVANGUARDのカーボン製トラベル三脚には何の不満もありませんが、流石にこちらの方がカネかかってる感があります。
重量は1.3kg→1.1kgに軽量化。そしてセンターポールを逆転させて収納するタイプのVANGUARDと比べると二回りくらいコンパクトになりました。
まあ4段から5段に変わったのでコンパクトになって当たり前なのですが。

ちょっと気になったのはセンターポールのロック用と自由雲台ロック用のアルミ製レバーの締め込みが固すぎやしないか?と。女性には厳しいかも。
あと経年による劣化でレバーがへし折れたりしないか心配です。というか正直数年でへし折れそう。
決して安くはない製品だけに、5年後にUlanziというメーカーが存在してサポートしてくれるのか?と考えたら色々アレ。
不安が拭えない方は素直に有名メーカー品を買った方がよいかと。私はまあ5年使い倒せたらいいかなという感じです。
(そう考えたら1.5万円で買って5年フル活用して何の不具合も生じていないVANGUARDは、やはりサブ三脚として残しておきたい。)


RICOH GR IIIx

試しにGFX50SII + GF110mm F2をセットしてみる。当然ですが重量的にはまだまだ行けますね。
展開から収納までの一連の流れはVANGUARD比で確実にスピーディかつ快適になりました。
三脚って「邪魔くさいから持って行かないor持って行っても結局使わない」がよくあるので、ほんの少し快適性が増すことの価値は大きいと思います。

今年の個人的テーマは今まで以上に三脚を使おう!だったりするので、3万円でさらに快適になったと考えたら良い買い物でした。
次の巨樹撮影が楽しみだ。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

もうヤギは増やさない。
つい先月そう聞いたばかりなのに、小屋を覗くと3頭の子ヤギが誕生しているではありませんか。
なんと半年前に最後の雄ヤギを手放した際には既に2頭の雌ヤギが身籠っていた模様。
お腹の大きくなった雌ヤギを見てもまさか妊娠しているとは思わず、最近太ったな程度に考えていたので大変驚かれたそうです。

3日前に産まれた2頭の子ヤギはベテラン母ヤギの下で元気に育っていましたが、問題はこちらの1日前に産まれたばかりの子ヤギ。
母ヤギが若すぎるからなのか育児放棄気味で、乳も飲ませてもらえずとにかく元気がない。
母ヤギは人間の年齢に換算するとまだ中学生くらいなのだとか。


子ヤギを産み落とした瞬間も「うわ、何か落ちてきた!」くらいの感覚で、どうやらそもそも自分の子だという実感がない様子。
それでも自分にまとわりつく子ヤギに対して何か特別な存在だという意識が芽生えてきたのか、一応気にかけているのが見て取れました。


今後の予定など何もないワタクシはそのままじっくりヤギさん鑑賞を続ける。
なんと乳をもらうことに成功した瞬間を目撃してしまいました。いやー感動しましたね。

時間の流れを忘れて、ただヤギをぼけーっと眺める。贅沢な旅時間ってこういうものだよなあ。
忙しなく点と点を移動する旅から、一点を中心にした円の中に留まるスローな旅へ。
きっと今の年齢になったからこそ楽しめる旅。歳を重ねるってのも悪くないと思う。

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