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Diary


OLYMPUS PEN-F / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8

お散歩スナップレンズとして25mm F1.8を購入。流石に12mmと45mmの組み合わせはピーキー過ぎる。
あ、防塵防滴化された新型ではなく今さら旧型、あまつさえ中古品(約2万円)です。結局ボディ側のPEN-Fが非・防塵防滴だし…


令和の時代にマイクロフォーサーズ規格初期のレンズを云々語るのも無意味なので控えますが。
とにかく小型軽量のこのシリーズは素晴らしいですね。マイクロフォーサーズこそ携行性最強!と膝を打ちたくなる。
少し前までノーマル以上プロ未満的な立ち位置でプレミアムレンズとして売られていた記憶。ややこしいグレード分けは止めたみたいですが。
かつてOM-1を所有していた時代に何本かのPROレンズを買いましたが、こんな仰々しい機材を持ち歩くならフルサイズでよくね?とか思いましたっけ。


12mm、25mm、45mmの3本を持ち歩いてもサイズ的にはニコンのZ 50mm F1.8 S一本分くらいの感覚で、この軽快さはたまらないものがあります。
ゴミ落とし界最強と名高いSSWFを搭載するオリンパス機ですからレンズ交換に神経を尖らせる必要がないのもヨシ。

安い。まあまあよく写る。小型軽量。あれ?何でマイクロフォーサーズってここまで落ちぶれてしまったんだろう。
最近まで「カメラのことよく分からんけど、とにかくフルサイズ」な風潮もあったし時代が悪かったとしか言いようがない。

マイクロフォーサーズ機って「使えば良さが分かる」と言うよりは「最低限の知識があってデジカメの操作に慣れた人なら良さを引き出せる」的なところがあるので、安価なレンズキットを初心者にばら撒くよりは中級者以上のサブ機としてミドルクラス級のカメラを売り込む方が勝ち筋見えるんじゃない?と個人的には思うのです。いいカメラもいいレンズもたくさんあるのに本当に勿体ない。

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LEICA M10 / Leitz Elmarit 135mm F2.8

暖かい日差しが心地よすぎて草木や花ばかり追いかけている。

志々島きんせんか予約完了。何とか4月中旬の平日を抑えることができた。天候はまあ運任せで。
海と大クスを眺めて心を満たすことができれば他のことはどうでもいい、というテーマの旅。


LEICA M10 / Leitz Summarit 50mm F1.5 “山崎ズマリット”

ニコン「Z5II」が来週発表される?

ありとあらゆるものが値上がりし続け、いよいよカメラも身近なものではなくなってゆくのかもしれない。
サービス内容を改悪したり内容量を減らしたりと質まで劣悪なものになって値上げされる数多くのモノたちと比べれば、スペックアップを免罪符に価格高騰する写真機材はまだマシなのかもしれないな…とも思ったり。普通郵便なんか下手したら一週間経っても届かないし、日本酒もコスト削減のため酒造好適米でなく食用米を醸した美味しくないものが増えた。その上さらに値上げとか。文句を言いだしたらきりがない。

とはいえ文句垂れて腐っていても人生豊かになりませんから、自分に無理のない範囲で諸々楽しんでいきたいものです。

Diary


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 200mm F4 [IF]

河津桜がようやく満開を迎えていた。

一気に進んだ季節に年老いた脳と行動力が追いつかないのか出遅れてしまった感が強い。
志々島きんせんかは4月中の予約がほぼほぼ埋まってしまっていた。
一応空いている日程がないか確認中。まあ最悪サブ宿でもよろし。
出来たらクスの新芽が少しずつ芽吹きはじめる4月中旬が空いていると嬉しいのだけど。


本日は200mm単焦点散歩。当たり前だけど300単と比べるとずっと扱いやすい。
しかし鳥さんがやって来ると「やっぱり日和らず300単を貫くべきだったか」と後悔するのだった。

28mmや50mmなんかの人気枠と比較すると100~300mmくらいのオールド望遠単焦点レンズは圧倒的不人気故に鉄くずのような捨て値で売られており、この辺の中古良品を上手くサルベージできたら撮影の楽しみが広がりそうな予感がする。なお不人気=あまりにも雑に保管されている個体が多く、肝心の良品クラスがあまり存在しない模様。クモリはいいけどカビは他のレンズに伝染しそうでなんか嫌だ。

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PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 300mm F5.6 ED [IF]

本日も初夏の陽気。全国各地で夏日を記録したそうな。つい数日前に雪が降った記憶が。
3月でこの暑さとか今年の夏も地獄かよと呪詛を唱えたくなるが、今はただ短い春の柔らかな日差しを謳歌しておきたい。


購入以来ほとんど出番のない300mm単焦点を提げて山道散歩。
そう都合よく野生動物が現れてくれるはずもなく、適当に枝葉の写真を撮って帰路につくのだった。
風で枝葉がわずかに揺れただけでピントが外れてしまい、なんと撮影した写真の全てがピンボケというとんでもない偉業を達成してしまった。
何撮っていいか分からんし何撮っても思いどおりに撮影できないというのも、これはこれで面白いものだなと。
毎日これが続くと気が滅入ってしまいそうですが。使いこなせるようになるまでの過程が面白いんですよ。

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FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

春どころか初夏かな?まさかのシャツ一枚で快適な陽気に戸惑うばかりなのだった。
友人と梅の花を眺めながら水のような安ヴァイス片手に定例の近況報告会など。
今月は徳島巨樹旅以外ぱっとしない一ヶ月になってしまったので、春の到来を機に気持ちを切り替えていきたい。

随分久しぶりにGFXを日常お散歩機に選んだら思った以上にいい感じであった。楽しい。
PEN-FやX100VIの軽快さに飼い慣らされつつあったが、GFXやK-1、645Zのような重量級機材でしか補給できない栄養分もある。

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