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Life Log Archive

Diary


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

ここ数年はこの紅葉を眺めるだけで満足してしまう。
人が誰もやって来ないのがいい。


なんとなくのノリで淡路島のホテルを抑えてみたものの、これはちょっと微妙かもしれんと後悔し始めている。
10年くらい前に友人と何度か釣り目的で洲本に行ったくらいで淡路島のことは何も知らないのです。だからこそ面白いのでは?と思ったわけですが。
洲本に行ったのも夜間到着、一晩ぶっ通しで釣りして朝マズメの時間帯が過ぎたら高速に飛び乗って帰っただけという。


何があるんだろう?と検索してみると観光客向けのしょうもないカフェ(京都に履いて捨てるほどある)や、マグロとか甘エビとかどこ産の冷凍ものだよ…みたいな海鮮丼屋ばかりが上がってきて気分は萎えるばかり。私が撮り歩きたいのは潮臭い昔ながらの漁師町とか路地裏のネコとか、そんな風景なんスけど。ドン底に近い期待値を覆すような想定外のフリーイベントが発生することを願いたい。

Diary


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON 21mm F1.8 Aspherical VM

本日は京北の片波川源流域をぶらぶら散歩。
市内では昨日が最後の夏日か?(もう夏という漢字を見るだけでウンザリする)というところですが、山の中はすっかり秋めいておりました。
長袖シャツにナイロンジャケットを羽織っていても肌寒いくらい。ひんやりした風が気持ちいい。


登ったり下りたりを繰り返していると今最高に運動してるぜって感じがして素敵。
のんびり歩く山登りと写真趣味は相性が良すぎる。結局山の中をぶらぶらと3時間強歩き回っていた。
車に戻ってコーヒーを淹れてほっと一息。京都市が誇る悪路、芹生鞍馬ルートから帰路へ。年に一度は通りたくなるから困る…


始まりは「何言ってんの?」 フィルムカメラの新機種ができるまで

毎日新聞のTKOさんインタビュー記事。勝手にタカオさんなんだろうなって思ってたらタケオさんだったという。
初回出荷分が大好評だったのに対して先日再販された分はまだ売れ残っている模様。Amazonでは少しだけ割引されていたり。
たぶん初回分は相当数の転売屋需要が含まれていたのではないかな…という予想。

実際のところどうなんでしょう、フィルムカメラ。若い方が趣味にするにはランニングコストが重すぎる気がしますが。
週に1本撮って現像するだけでも月に1~2万円くらい?毎日何本もアホみたいに撮っていた私からすると流石に想像できないです…

Diary


Nikon Z f / Leitz Summarit 50mm F1.5 “山崎ズマリット”

憎悪の対象でしかなかった日差しもこの数日で心地よいものへと変わりつつあり、日課の山道散歩では天を仰いで光ばかり追いかけている。
この時間帯ならあそこに光が射しているな。今日の天候ならあっちの柔らかい光がいい感じだろう。
もう飽きた、を通り過ぎてようやく見えてくるものがあることに気付く。


FUJIFILM X-H2 / VILTROX AF 75mm F1.2 Pro XF

しばらくぼけーっと山の中を歩いていると自分が自然と一体化しているような気分になることがある。
一人きりで京北の伏条台杉群生地を歩き回っているとき度々味わってきた感覚と同じものだと思う。
ああ、今ならもし目の前に鹿が飛び出してきても、たぶん鹿は逃げないんじゃないか。そんな感覚。
実際飛び出してきたら秒で逃げられるのだと思うけど。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

本日はまとまった雨が降り続く一日。ここまでまともに降り続くのは梅雨時以来ではなかろうか。
流石にカメラを持って雨の景色を…とは考えられないので、ハマチのお刺身でいただきものの彌彦 極をちびちびと。
ほろ酔い気分で今月の旅先に淡路島をチョイスしてとりあえず宿だけは抑えた。
なお、別に見たいものもなければやってみたいこともないという。

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 35mm F1.4 R

友人とイノシシ焼肉。ぼたん鍋も美味しいけど焼肉もたまらんなあ。
志々島で大量にいただいた猪肉が一瞬にして消滅してしまった。


先の瀬戸内旅で心が満たされていて次の旅を考える気にならないのだけど、貴重な過ごしやすい時期をムダにするのか?という危機感も。
今のところ第一候補は落葉しきってしまう前の兵庫県カツラ巨樹めぐりツアーか。
しかしカツラの黄葉を楽しむにはやや出遅れてしまった感がある。

Diary


Nikon Z f / Sankyo Kohki Komura 135mm F3.5 (L39)

いいレンズって何だろう。開放から隅々までシャープで美しい正円のボケを描いてくれたら、それでいい写真が撮れるのか。
良いと言われるもの、悪いと言われるもの。そんな固定概念に捉われるほど写真は窮屈に、つまらないものになっていく。

ただ暇つぶしのため分解清掃のクランケとして購入したコムラー135mm。世間的に見ればダメレンズだと思うけど結構気に入っている。
年寄りを労れと言わんばかりに面倒な扱いを強いられるが、ビシッと決めた若者レンズでは表現できない優しい描写が味わえていい。
ジジイにはジジイの良さがあるのだ。若者を敵対視して張り合うのではなく、コムラー135mmのように余裕あるジジイを目指したい。


そういえばZ fはいつになったら「シャッター半押しでピント拡大解除」に対応してくれるのだろう。
数日内にZ fの最新ファームウェアが来る!という記事を読んだのは一体いつの話だったか…
他社のカメラなら当たり前に出来ることで何も難しくはない機能だと思うのだけど。
カメラといったらキヤノン、ニコン。そんな時代を見てきた者からするとこの凋落っぷりはやっぱり悲しい。


LEICA M10 / Voigtlander COLOR-SKOPAR 21mm F4 P

夏の暑さも本日で山を越えるか。(なお、明日もちょっと怪しい)
毎日のように森の中を散歩していると蚊がすごくて。今日も一体何か所刺されたことか。
今週は雨降りの一週間になるみたいなので、そろそろ季節を次のコマへと進めていただきたい。

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