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LEICA M10 接眼レンズ目当て ゴムパーツを修理交換


Panasonic LUMIX DMC-GX8 / Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH.

先日徳島県の山道を自転車で登った際LEICA M10をたすき掛けしていたのですが、どうも衣服と擦れてしまったのか気付けばこのゴムパーツがもげて紛失していました。通常のカメラだと大抵「アイカップ」という別付けのパーツになっているためパーツ単体で買い換えれば済むところ、実はM10はこのパーツが本体と一体成型になっておりまして。ええ、正直面倒極まりない。防塵防滴構造のため致し方ないのでしょうか。そのわりにはM10ってすぐにファインダーの中がホコリまみれになるのですから苦笑いするしかありません。ファインダー部の金属パーツに両面テープか接着剤のようなもので貼り付けてあったのか、そっくりそのままもげて無くなっていた…という次第。

ライカ純正部品だと接眼部に付けるマグニファイヤーだけで4万円もしますから、恐る恐るカスタマーサービスに「修理可能か、また納期と料金はいかほどか。」と確認したところ「料金2,200円で1週間ほどのお預かり。」との回答を得て安堵いたしました。早速近所のライカ京都店に持ち込んで4日ほどで修理完了。ファインダー内清掃も行ってくれたようで、これでまた気持ちよくM10を持ち出すことが出来そうです。

ちなみにスタッフ曰くゴムパーツの破損はあまり聞いたことがない事象ということでしたが、実際私が検索しても同じ修理事例が全く出てこなかったもので今後のためにログとして残しておこうかと。メガネを着けられている方なんかフレームでゴムパーツを傷つけてしまったりしますし、それなりにゴムパーツ交換の需要はあるのではないかなあ。この料金なら気軽に交換できるので安心して傷付けられますね。(それは違う。)


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

ついでに新作のM11とかQ2とか色々触らせてもらいましたが、いいですねえQ2。M11よりもQ2が好印象でございました。Qは良いカメラなんだけど今となってはEVFと液晶モニターが旧規格すぎてなあ。あと最近になってクロップ撮影する機会が増えているので、単純に高画素化がちょっと羨ましかったり。しかしまあ来年には新型のQ3が発表されるなんて噂もありますし、Qのリプレイスに関しては今ではないのかなと。そもそもQの画質ならあと10年は余裕で戦えるわけで。

SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary for X Mountを購入


Panasonic LUMIX DMC-GX8 / Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH.

フジXマウントのレンズがもう一本欲しいと思っていたタイミングでシグマがXマウントにも参入するとのアナウンスが。時は来た!ということで発売日当日、試しに一本買ってみたのでした。56mm F1.4。フルサイズ換算で約85mmの中望遠レンズということになります。

で、買ったはいいけど何だこの箱。大阪の八百富写真機店から購入したんですが、100-400mmの望遠ズームでも入ってるんじゃないかって箱で届きましてね…さらに段ボール箱を開梱してもやっぱりバズーカ砲みたいな外箱が見えるではありませんか。一度間違ってEマウント版とLマウント版のマウント違いでシグマレンズを購入したことのあるワタクシだけに、「やべえ、やっちまった。これ通称”ライトバズーカ” 100-400mmじゃねえか…」なんて絶望してしまいましたよ。

結論から申し上げるとXマウントレンズ発売記念ということでオマケのレンズポーチが付属していただけ、というオチなんですけど。真剣に冷や汗出ましたよ。とりあえずこのオマケが結構優れものでしてね。56mm F1.4クラスの単焦点レンズが3本収納できる代物で、撮影旅用として車にポイっと放り込んでおけるレンズポーチを探していた私にとって渡りに船でございました。大切に使わせていただきます。

以下、レンズの雑感など。

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FUJIFILM GF 45mm F2.8 R WRを購入


Panasonic LUMIX DMC-GX8 / Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH.

しばらくは35-70mmズーム一本勝負で。そう思って購入したGFX50S IIのレンズキットですが、日常スナップ用途だとどうしても許容できない点がありまして…ええ、沈胴式。あの電源をONにする度表示される「ズームリングを回してレンズを繰り出してください」的なアレですよ。肩にカメラを提げて撮り歩いている最中は繰り出しっぱなしにしているので問題ないんですけど、バッグへの収納時はそうもいきません。この数日間持ち出してみたものの流石に我慢の限界を迎えました。私の堪忍袋はお年玉用のポチ袋よりも小さいのです。

GF 63mm(50mm相当)とGF 45mm(36mm相当)で悩みましたが、63mmを購入するとX-Pro3の出番がなくなること必至なので45mmに決定。
以下簡単なインプレと試し撮りなど。

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深夜の伏見稲荷大社でもFUJIFILM GFX50S IIの試し撮り


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

こちら京都府でもまん延防止ナントカが解除されるとのこと。恐らく伏見稲荷大社も夜間の駐車場閉鎖を解除→人出が増えてしまうの流れは必至なため、駆け込みで散歩がてらGFX50S IIの試し撮りに出かけてきました。

いつものライカM10だとF2.8より明るいレンズがないと話にならない暗さなのでF4.5-5.6のズームレンズでどこまで撮影できるか不安でしたが、IBIS様々ですねえ。むしろM10+大口径単焦点レンズよりも遥かに快適でした。以下、撮影した写真を適当に。

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FUJIFILM GFX50S IIの試し撮り


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

レンズはキットレンズのGF 35-70mm F4.5-5.6 WR。本当ならラージフォーマットの解像力を最大限に活かす単焦点レンズを使いたいところですが、今回主に巨樹撮影用にカメラを購入したため、ある程度汎用性のあるズームレンズを選択しました。10万円強のこのレンズが5万円程度で手に入るわけで、使う使わないにかかわらずズームキットを買っておいて損はないと思います。

35mm換算で28-55mmというかなり微妙な焦点距離ですが、撮影してみた限りでは解像力に不満は感じられません。10万円クラスのレンズとしては随分とチープな外装も、その分のコストを光学性能に割り振ったと考えたら十分納得できます。樹脂丸出しな外装が軽量で軽快な携帯性に寄与していますしね。


Web用に縮小した写真なので伝わらないと思いますが、当然凄まじい解像力です。等倍まで拡大してもネコさんの胸毛?一本一本までピン!としっかり解像していて驚かされました。ただまあ正直今どきの高画素フルサイズ機でもそれくらい朝飯前なわけで、私が感動したのはその解像力でもボケ量でも、ダイナミックレンジの広さでもありません。

ええ、最も素晴らしい点はその画像データが持つ余裕、懐の広さではないかと。RAWデータのスライダーを「ここまで弄れば破綻するだろう…」というところまで極端に、そして意地悪に操作してみても破綻しない豊富な情報量。これはもうセンサーサイズという物理の問題ですから、どう足掻いてもAPS-Cやフルサイズセンサーで撮影された画像データとは明確な違いがあります。身も蓋もない言い方をしてしまうとフルサイズであろうがAPS-Cであろうが、きっちり狙い撃ちすればラージフォーマットにも負けない写真なんていくらでも撮影できるんです。しかし、なんとなく適当にシャッターを押しても何とか出来てしまうだけの余裕がある。それこそがラージフォーマットの一番の魅力であるように感じますね。

ちなみにこちらF6.4で撮影したもの。このF値でも被写界深度が浅すぎるくらいなので、周辺までピシッと解像させたい場合には相当絞り込む必要があるかもしれません。最大6.5段(まあ実質2~3段程度?)の手ブレ補正があってよかった。巨樹撮影では薄暗い森の中で撮影することが多いのもあり、ボディ・レンズ共に手ブレ補正なしのハッセルブラッドを選ばなくてよかったと痛感した瞬間です。被写体ブレだけは如何ともしがたいですが。


AFは…正直まだまだ発展途上ですね。元々フジのXシステム(APS-C)もAFに定評があるわけではないので、ここはまあ想定内。クロネコさんにピントを合わせようと3枚ほど撮ってみましたが見事に3枚ともピントが後ろの外壁に抜けていました 笑 AF速度はまあこんなものではないでしょうか。遅い!と腹を立てるほどではありませんが、だからといってお世辞にも早いとは言えない、みたいな。小さなモーターでうすらデカいセンサーに合わせて巨大化したガラス群を動かすわけですから、ここはむしろよくやった!と褒めていいレベルなのではないかと。

まだ少し持ち歩いた程度ですが現時点での評価は100点満点中85点くらい?はい、かなり気に入っております。減点部分はAF云々ではなく、せっかくのラージフォーマット画質に果たしてフィルムシミュレーション機能が必要だったのだろうか…という根本的な部分でしょうか。リアルな色味を忠実に再現してくれるモードもあればなお良かった。というかむしろ、そういうモードが欲しかった。

RAW撮影オンリーで設定も何もかも全て無視してゼロから現像すればいいのかもしれませんが、それでも撮影結果のプレビュー時点ではいずれかのフィルムシミュレーションの影響を受けざるを得ないわけで。フジのスタンダード的ポジション「PROVIA」にしてもやっぱり色味が非現実的なんです。色味を誇張せず、忠実に再現したいという方は迷わずハッセルブラッドを選択すべきなのかもしれません。

とはいえ個人的には概ね満足。GFX50S IIは現状の選択肢として最もお手頃価格で完成度の高いカメラではないかと思います。

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