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カメラの話 Archive

Diary


LEICA M10 / MS-OPTICS SONNETAR 73mm F1.5

昨日をもって京都府にも非常事態宣言が発令されたようです。何度内容を読み返しても遠回しに「お前ら飲み歩くなよ、飲み屋は店閉めろよ。」と言っているだけにしか聞こえないんですが、実際のところどれほどの割合で飲食店起因の感染が発生していて、この緊急事態宣言を発令することで感染者数をどこまで軽減できると試算しているんでしょうか。その場の思い付きだけで何となく動いているようにしか見えないんですけど、コロナコロナと言われ始めて既に一年が経過しようというのに具体的な数字の話が一切出てこないのが謎。飲食店の方だって人生かかってるわけで、何の数字も示さず店閉めろはあまりに横暴だと思いますけどねえ。まあ個人的には元々他人との接触がない暮らしをしていますから、以前の貧乏暇無しな生活に戻れるようただただ自分のペースで頑張るだけです。貧乏暇有りな生活はなかなか救いようがありませんからね。


ゾンネタール73mmのピント調整完了。ささっと調整して簡単に…とは行かず、結局かなり大掛かりな調整が必要になりました。(ピンやツク棒2本でマウント部の2つ穴をぐりっと回すことで収差の調整が可能。宮崎氏によると銀塩M型ライカのデフォルト値が「3」らしいので3を起点に少しずつ調整をしましたが、結局「2」を通過してだいたい1.8~1.9くらいのところがベストと思われる位置でした。)最初は自宅の窓から遠景を撮影してテストしていましたが途中からご近所さんに不審者だと思われるのではないかと不安になり、わざわざ車で広沢池まで出かける始末ですよ。ええ、流石に屋外で何度もレンズの後玉をむき出しにして作業したくなかったのでわざわざ車です。疲れた。

とはいえこれもマイナーレンズを使うための一つの儀式のようなものでしょう。果たしてレンジファインダー用の中望遠レンズにここまで厳密なピント精度を求める必要があるのかと言われると微妙なところ(ライブビューで撮影すれば精度なんて一切無関係だし、そもそもレンズの精度以前にブライトフレーム&私の視力という使い手側の限界値がアレ)ですが、まあ一度調整してしまえば以後ずっと気持ちよく使えますからね。やっぱり写真はファインダーを覗いて撮影したいですし。

宮崎光学 MS-OPTICS SONNETAR 73mm F1.5


FUJIFILM X100F / Film Simulation “PRO Neg. Hi”

再びライカMマウントレンズに手を出した瞬間から、絶対に手に入れたいと思っていたレンズがあります。ノクチルックス 0.95/50?アポズミクロン 2/50?いえいえ。それがこの宮崎光学のSONNETAR 73mm F1.5。定価11万円ということで、私のような一庶民の金銭感覚からすると高くはありますが決して非現実的な金額ではない。いつでも買えそうなものですが職人のハンドメイド品にありがちな話、不定期に少量生産されるだけなものですから、(使いもしない新品在庫をおさえてプレミア価格で転売する社会のクz…いえ、中古店を除外すると)出物に出会うのがなかなか難しかったわけです。まあ出会いがあれば別に中古でも…なんて考えていたところ昨年の12月、某カメラ店に新品が入荷したという情報を見かけてしまいましてね。ああ、これは運命だ。買うしかない。ということで念願のSONNETARを入手した次第です。

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LEICA Elmar-M 50mm F2.8 E39


FUJIFILM X100F / Film Simulation “PRO Neg. Hi”

中華ノクチ 7Artisans 1.1/50とコシナフォクトレンダー 1.1/50を試してみて、自分はM型ライカに大口径標準レンズを求めていないということを確信。2本も試したのは私がアホだからということもありますが、単に中華ノクチの描写が好きではないだけなのでは?という疑念も拭えなかったからです。結局自分はそこまで大きなボケ量を必要としていないし、だからといって1段2段と絞ろうものなら「あれ?これってただの重くてデカいだけのレンズなんじゃないか?」と感じる始末。結局2本とも処分してこの復刻エルマー 2.8/50とズミクロン 2nd 2/50にリプレイスしてしまいました。無駄な出費よ…と思わなくもないけれど、撮影機材に限らず道具なんて使ってみないことには何も分かりませんからね。今のところこの最短70cmまで寄れるようになった復刻エルマーがお気に入り。ズミクロンも十分軽いですが、やっぱりレンジファインダー機は気軽に持ち出してサクサク撮影できてこそだと思うのです。


LEICA M10 / LEICA Elmar-M 50mm F2.8 E39

これだけボケたら充分じゃないか?
ヘリコイドがわりと緩めかつ可動範囲が短いのでサクッとピント合わせしてシャッターを切れる、ということでテンポよく撮影できて小気味いいです。開放F2.8なので多少ピンがズレてもまあなんとか見れてしまうのも良い。ということで買い替えには満足しておりますハイ。

三度目のFUJIFILM X100F


LEICA M10 / LEICA Elmar-M 50mm F2.8 E39

新品で購入したX100Vの写りがあまりにも好みではなかったためショット数僅か1,000で売却。以前所有していたX100Fへのリプレイスを虎視眈々と狙っておりましたが、新年セールで格安の中古美品を発見したため購入してしまいました。シルバー→シルバーと来て今度はブラック。ちなみに以前所有していた個体は以下のとおりメイドインジャパンが聞いて呆れるぜってくらい酷い品質でした。

・初代X100F(新品購入)

ある日突然EVFに巨大なゴミが映り込むようになる。写真には写らないものの、これがまた相当にデカいゴミで写欲的にテンション激下がりなのでフジフイルムにて修理。保証期間中だったため無料で返って来るも、もしこれが保証書無しの有償修理だったら57,000円かかってましたよ?と言われて萎える。ファインダーユニットは別個で清掃出来ないポイントのようで、ファインダーへのホコリ・ゴミ混入を修理する場合には問答無用でレンズユニットごと一式交換57,000円が必要になる模様。もちろん直ちに売却。

・二代目X100F(中古購入)

某中古カメラ店のサイトを覗いていたところX100Fの写りが突然恋しくなってしまい中古美品を購入。購入1~2ヶ月ほどでシャッターを押したときの感触に違和感が出始める。かなり強めに押し込まないとシャッターが切れない感じ。某中古カメラ店の保証期間内だったため念のため見てもらうことに。どうもシャッターボタン(ユニット?)の中で異物を噛んでしまっているらしい。異物って何やねんと思いながらも保証を使って直せないか聞いてみた結果、「実用上問題があるわけではないので保証対象外」とのこと。いやー有り得ないということで激萎え。実用上問題がないと言いつつ難有品として査定するとかお前さあ…ということで結局別のお店に売却しました。

こうして思い返すとろくな思い出が無いな…何でまた買ってしまったんだろう。しかしこのロートルレンズの写りには何とも言えない魅力があるのも事実なんですよねえ。X100Vに搭載された新レンズは優秀ですが、写りに湿度がないんです。PENTAX的に表現すると「官能評価が低い」レンズとでもいいますか。

ちなみにワタクシ、FUJIFILMの品質管理には全く信頼をおいておりません。書き始めると筆が乗ってしまい単なる誹謗中傷みたいな記事になる未来しか見えなかったのでブログには書かなかったんですが、実は数年前にXF 27mm F2.8というパンケーキレンズを新品で買ったんですよ。それが購入後たった数週間でフジの持病の「レンズ制御エラー」が発症して撮影できなくなってしまいましてね。もちろん保証期間なので無償修理できましたが、流石に以降も使い続ける気にならなかったので即売却したという悲しい過去があります。

あまり過去のことをグチグチ書くのは嫌なんですが、実際自分がカメラに不具合が発生したときに「X100F ゴミ 混入」とか「フジ レンズ制御エラー」でとにかく情報を漁ったものですから、こういう事例は一応公開しておいた方が良いのかなと。決してFUJIFILMさんを中傷することが目的ではありませんのであしからず。

Diary


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

ついに実機が公開されたPENTAX K-3 Mark IIIがわりと良さそう。今のところAPS-Cの一眼レフに手を出す予定はありませんが、何とも応援したくなってしまうではありませんか。私の本命はフルサイズのK-1シリーズなので、もしK-1 Mark IIIなんていうものが出ることがあれば是非ともお布施しようと思っております。(とはいえK-3 IIIが目指せ20万円台後半らしいので、K-1 IIIが出るとしても40万円くらいになりそうな予感。)


「技術力不足に対する逃げ」これはもう誰の目にも明らかだし、そんなことは他ならぬPENTAX自身が一番よく分かっているはずです。でもメインストリームから逃げるってそんなに悪いことなんですかねえ。一眼レフと心中する覚悟を決めたPENTAXってワタクシ的にはかなりクールに見えますけど。社長のインタビューを見るにまだまだミラーレス一眼へのコンプレックスが隠しきれませんが、ここまで来たらヨソはヨソ、ウチはウチの精神で無心に突っ走っていただきたいものです。趣味の道具の世界は特に、便利なものイコール良いものだとは限りませんからね。アホみたいに不便なLEICA M10を触ってみて尚更そう思います。

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