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Leitz Summicron 50mm F2 2nd Archive

加茂の大クス


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM ・ LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

今回の香川徳島旅では特に目的を定めず、ただのんびりと海を眺めて時間を過ごそうとだけ心に決めてやってまいりましたが、唯一どうせ四国に上陸するなら立ち寄らねば…と楽しみにしていたのがこの巨樹。国宝級に値する国の特別天然記念物、加茂の大クスなのでした。ここへやって来るのは今回で3度目ですが、何度来ても視界に入った瞬間の興奮は色褪せないものですねえ。つい車の中で「うおおおおー!やって来たなあ。」なんてブツブツ言ってしまいましたもの。

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Diary


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

ヤギって近くでまじまじと見つめると実はあんまり可愛くないですよねえ。


今日はなんだか動く気分にならない一日で、久しぶりにたっぷり4時間昼寝してしまいました。
もう少し気温が下がったら夜のご近所散歩で少しでもカロリーを消費してこないと。

須田港


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

最後に粟島に渡ったのはいつだったかとログを見返してみたところ、2012年の6月だった模様。ああそうだ、ちょうど今くらいの時期で小雨がぱらついてたっけ。今はなき道久製麺所(数年前に店主が体調を崩されて、そのまま閉業してしまった。本当に美味しかったので残念。)で朝うどんを食べて、以前写真仲間のなっちゃんに連れてきてもらったレイジーボーンでコーヒーを飲んで須田港へと向かったはず。

流石に9年も経つと須田港も変わっていて、ストイックなボットン便所しかなかった待合室はバリアフリーな水洗トイレが設置された小綺麗なガラス張りの小屋へと進化していた。あれからもう9年か。歳をとるわけだなあ。


しばし突堤に立ってぽけーっと景色を眺め、粟島汽船を見送った。本音を言うと、もし誰も乗っていなかったら粟島に渡ろうかとも思ったのだけど、待合室に地元中高生と思わしき集団が見えたので今回はやめることにした。うん、別に今回でなくても構わない。またここまで来ればいい。

ここで景色を眺めていると当時3歳になるより少し前だった長女の姿を思い出してしまい、涙が出そうになる。地元のちびっ子と一緒に海に石ころを投げて遊んでなあ。その日撮った写真は暗室で焼いたものが数枚手元に残っているが、肝心のネガフィルムはしょうもない街撮りのネガに紛れて段ボール箱の奥底に眠っているはず。あの頃も今みたいな写真との向き合い方が出来ていれば、と本当に後悔しかないのだけれど、あの日々があったからこそ今の写真との関係があるのだろう。たった少しのプリントでも残っていてよかった。そして、写真を続けていて本当によかった。

Diary


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

3日連続の睡眠スコア80オーバー「良い」をマーク。しかし体が重い。
歩きながらしっかり糖分と塩分を補給しなかったダメージが響いてる模様。
あとで塩タブレットと井村屋のスポーツようかんを補充しに行こう。


今回Biogon 28mm F2.8 ZMを持って行ってみて、旅レンズ的に使うならライカレンズよりもコシナツァイスレンズの方がしっくり来たのでPlanar 50mm F2 ZMを購入してみた。ライカのレンズで撮るとレンズのクセが強すぎて何を撮ってもライカの写真になる、みたいな。フジのカメラ(フィルムシミュレーション)で撮ると何を撮ってもフジの写真になってしまうという、あのジレンマに近い。コシナツァイス50mmなら既にCゾナーがあるのだけど、最短撮影距離90cmを付けっぱなしにするのはちょっと辛いのだった。

Diary


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

5時起床。のんびり身支度して「加茂の大クス」を目指す。どうやら途中で「財田駅前のタブノキ」なる巨樹の近くを通るみたいなので、せっかくの機会だし立ち寄ってみることに。これが予想に反して…と言ったら失礼だけど実に良かった。もう半年くらい?巨樹巡りが出来ていなかったのでリハビリ半分で立ち寄ったという超不純な動機にもかかわらず脱帽でございました。というかこのタブノキの雰囲気が良かったのももちろんだけど、そもそも巨樹と対峙するって体験自体がこういうものだったのかもしれない。今年に入ってからのたった数ヶ月だけで、ひょっとすると自分は大切なものを気付かぬうちにポロポロ落とし続けてきたのかもなあ。

本日はどちらの巨樹もライカM10で撮影。巨樹図鑑のような綺麗な写真をガンガン撮るというよりは、たとえ写真の出来栄えはアレでも巨樹とじっくり向き合ってみたかったもので。向き合うという意味では文句なしだった。が、何しろMFレンズはじーっと動かず構えることになるわけで、そうなると蚊の大群が…今シーズン初めて虫除けスプレーを解禁したのに効果があったのかは不明。それにしても、やっぱり巨樹はいいなあ。最高だ。


帰宅して早々に旅の最中スルーしていた客先や外注先からのメールに対応し、汗と汚れで地獄のごった煮のようになった洗濯物を片付け、クーラーをフル稼働させてようやく一息ついているところ。(京都に帰って近所の気温計を見てみたら34℃ですってよ奥様。何でこんなところに住んでるんだろう。私を含む全京都市民はアホなのかもしれない。)さて、モニターで写真を見返しては現地の空気を思い出してニヤニヤしております。よし、仕事を頑張ってまた行かないとな。

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