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VILTROX 23mm F1.4 STM Archive

Diary


Nikon Z fc / VILTROX 23mm F1.4 STM

本日も朝の散歩→雑務少々→自宅でのんびりという代わり映えのない一日。
天気はいいがとてつもなく寒いので困る。


Nikon Z fc / Nikon NIKKOR Z 28mm F2.8 Special Edition

近所散歩飽きた…
松原のベンチに座って冬の海を眺めたい。

 

Z fc + VILTROX 23mm F1.4はX100Vの夢を見るか?


Panasonic LUMIX DMC-GX8 / Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH.

いえ、先日退屈だったもので昨年撮った写真の整理をしていたんです。改めて見返してみると新品で購入して僅か1,000ショットで売却したFUJIFILM X100Vってそんなに悪いカメラじゃなかったなと。そう思ったわけです。そもそも私の場合、大前提としてコンデジは旅先くらいでしか使いません。フルサイズコンデジのRX1やライカQも優秀なカメラですが、やはりフルサイズ機自体が旅行用カメラとして万能とは言い難くて、浅すぎる被写界深度が却って仇になることも多いんですね。かけうどんを撮りたいのに上に盛った青ネギにしかピントが来ねえぞ!みたいな。まあうどんなんてスマホで撮れよって話なんですが、スマホを写真機として認められない哀れな旧人類の話なのでスルーしてやって下さい。

で、何をトチ狂ったかまたX100Vが欲しくてたまらない病が発症したところで、ピッコーン!(死語)と閃いてしまったのです。コンデジとしては特大サイズのX100Vを買うくらいならZ fcに35mm相当の単焦点レンズを着ければ、これはもうジェネリックX100Vと呼んでもいいのではないか?と。このノーベル物理学賞間違いなしのアイデアを閃いた瞬間、己の天才ぶりに身震いしてしまいましたよ。きっと経路積分を閃いたファインマンさんも同じ気持ちだったのではあるまいか。(馬鹿じゃねえかと思われるかもしれませんが、そもそもセンサーからレンズ、大きさ、最短撮影距離にいたるまで別物なわけで、馬鹿げた妄言であることは重々承知しております。)

そこで購入したのがこのVILTROX 23mm F1.4。というかAPS-C版Zマウントの純正に35mm相当の単焦点が存在しないので、事実上選択肢はこの一つということになります。実はコンパクトで便利なニコン純正「NIKKOR Z DX 16-50mm」を着けてズームX100V化するか最後まで悩んだ(もう何言ってるかよく分からない)のですが、作例を漁れば漁るほどキットレンズ的な描写がどうしても受け入れられず。

あ、レンズカラーのブラックとシルバーは即決でブラックに決定。
一見シルバーボディのZ fcにはシルバーが似合いそうですが、ガンメタがかったZ fcにホワイト系シルバーのレンズを合わせると間違いなくチープさが強調されるはず。シルバーは罠に違いないと潔くブラックにしました。まあブラックはブラックで浮くんですけど、ツライチにならないシルバーよりはマシかなと思います。


Nikon Z fc / VILTROX 23mm F1.4 STM

ということで結局23mm、33mm、56mmとVILTROX三兄弟が揃ってしまいました。まあ3本合わせてもフルサイズ単焦点レンズ・竹モデル1本分くらいのお値段なので、これはこれでいいかなと。うん、このパキッとした描写。これが欲しかったのだ。クラシッククロームもクラシックネガもないZ fcだけど、X100V代理としては悪くない選択だったと思い込みたい。

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