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2023-09

中秋の名月


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS / 1.4x Teleconverter MC-14

夜の散歩ついでに巨大望遠ズームを抱えて不審者と化しながらお月様を撮影してきました。
ずぼらな私らしく手持ち撮影。焦点距離は35mm換算で1120mm。ISO200でF9、シャッタースピードは1/640とか?
適当に撮ってもブレずに綺麗に写るものですね。


ここからさらにィッ………デジタルテレコンだッ!!
×1.5で焦点距離は1680mmッ!!

いやー、楽しいんですけどとにかくファインダーに収まらない 笑
手元がピクッと震えただけで月が一瞬でフレームアウトします。
解像感はまあアレですが、こうやってWeb用途で楽しむ分にはデジタルテレコンも使えなくはないかも。

しっかり三脚立てて構図を決めて、伝家の宝刀ハイレゾショットからのトリミングを試してみてもよかったなと。
そこで横着して三脚を取りに行かないのがワタクシなんですけど。

香川県観音寺市 日枝神社の樟


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

志々島から詫間へと帰還し、昼うどんを食したらいつもどおり海を眺めながら荘内半島を一周。
普段ならここで瀬戸内海を一望できる紫雲出山に登ったり父母ヶ浜を歩き回ったりするのですが、あまりスッキリ晴れていなかったので巨樹をめぐることに。

志々島の大クスの他にも善通寺境内の2本の大クスなど大物揃いのこのエリアでは後回しになっていたクスノキがありました。
それがこの「日枝神社の樟」。観音寺エリアで日枝神社と検索すると一発でヒットするため、迷うことはないはずです。 全文を読む

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

無事生き延びた未熟児の子ヤギ。乳を飲めずぐったり座り込む姿が心配で遠巻きに眺めていた5月を思い出していた。
イキモノが持つ生命力の力強さ、そして何としてでも生きようとする本能のすごみを感じる。

志々島にやって来たきっかけは間違いなく大クスだったのだけど、今や私にとって単なる大クスの島ではなくなってしまった。
この島に生きる人々、イキモノ、そして自然環境。それら全てが愛おしい。
かつて「to-fu君は絶対気に入ると思う」と紹介していただいた粟島のすぐ隣という偶然にも何やら運命を感じるのだった。粟島もいいよなあ。


RICOH GR IIIx

PEN-Fの中古品を物色し続けている。
流石に7年前?の機種だけあってデッドストックは存在しないので、それなりにきれいなものを。
相場を見ていると良品クラスで大体14万円~かなあ…有名中古店には在庫が皆無でほとんど個人店レベルの出物しかないので適正価格かどうかは謎。
同価格帯のカメラと比較してしまうと、少し足せばOM-1の中古が買えると考えたら「ないわー」という感じではある。

発売時はあまりの売れなさにオリンパス開発陣のトラウマと化したと言われるPEN-Fだけど、まさに今売るならコレ。新型PEN-Fなのでは?と思わなくもない。
今ならあの白物家電の新製品くらいにインパクトのなかったOM-5なんかよりずっと売れるのではないかなあ…

旅の断片


LEICA M10 / Leitz Elmarit 135mm F2.8

適当に車を走らせて、適当な場所に車を付けたら防波堤に腰掛けてぼけーっと海を眺める。
散漫になりがちな広角・標準域のレンズより中望遠単焦点でスパッと切り取る方が好みなのだけど、コンパクトでよく写る旅向けレンズが皆無なのが辛い。
最近になって90mmまでは随分選択肢が増えたとはいえ不人気中の不人気135mmとなるとコシナさんですら手を出さない始末。
F3.5、F4くらいでいいからズミルックス50mmくらいのサイズ感でどこか出してくれないものだろうか。別に中華メーカーでもいい。

あ、そういえば本日ニコンさんからZ 135mm F1.8 Plenaが発表されてましたっけ。お値段40万円ですけど…
これティーザー動画で見ると幻想的な描写でイイ!と思ってたんですけど、公式サイトのサンプルを見るとそこまででもない感じ。実際どうなんだろう。


あとは最近デジタルのPEN-Fが気になっている。
あれくらいコンパクトでがちゃがちゃレンズ交換が楽しめるカメラがあったら旅先で面白いだろうなーと。
ライカでよくない?と言われたらそれまでなのですが。ヨドバシでしか触ったことがないので実際触ってみたいというのもある。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

船はいい、私にとってまさに非日常。これが旅だ!とテンションが上がる。
まあ決して船酔い耐性が高い方ではないので、あまり長時間の船旅となると辛いものがあるのですが。
たまーに短時間乗って旅情を味わうくらいでちょうどいいのかも。
短時間なら海に向かってひたすらシャッターを押し続ける行為にも飽きないし。


瀬戸内の離島を訪れる度に、心の再起動ができたと強く実感する。これは志々島も粟島も同じ。
目的はない、予定もない、何もないことの贅沢さよ。
目の前に溢れるモノに惑わされがちな現代だからこそ、ヒトが本来持っている感性の豊かさを忘れないようにしたいものです。

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