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2021-06

帰還しました


LEICA M10 / Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM

悲しいけれど決して悪くはない夢を見て4:50目覚める。泣きそうかつハートフルというよく分からない状態のままコーヒーを淹れて朝食。6時前には身支度を済ませて出発した。車の中のα7RIIIが「わざわざ持ち出したのだから、一度くらい俺を活躍させてくれ。自分の選択にはしっかり責任を持てよ。」と申すものですから、香川県東部のクスの巨樹にだけ立ち寄ってきました。後々考えてみたらこのエリアってまず高速に乗ってすっ飛ばすか、下道を使うとしても吉野川沿いの加茂の大クスを筆頭とした”大物巨樹密集ルート”を選択しがちなので、立ち寄る機会はなかなかなかったかもしれないな、と。

クスの巨樹は想像よりもずっと素晴らしかったし、海岸線沿いのルートもなかなか快適。まあ天気が生憎の曇天でしたが、これで昨日のような快晴ならテンション爆上がり間違いなしでございましょう。え?今日はテンション上がらなかったのか、ですって?対岸の岡山県がぼんやり見える曇天という状況の中で海岸線をかっ飛ばしていると(いえ、別にかっ飛ばしてやしませんよ?)、何となく「普段見慣れた琵琶湖と変わらないな、これ…」なんて思ってしまって。ええ。もし窓を開けられるくらい涼しかったら、潮風の香りが私の鈍感な脳に琵琶湖との違いを叩きつけてくれたのかもしれませんねえ。

今回も最高の旅でした。のんびり眺める、という点においては瀬戸内海を超える海は存在しないのではないか。
お風呂に浸かりながら一連の旅路をぼやーっと思い返すのがいいんです。これだよ、これ。

香川県再び


LEICA M10 / Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM

深夜出発、恒例の津嶋神社に6時着。ええ。珍しく若干寝坊しました。本当は5時に着いて日の出を眺める予定だったのに無念だ。ということで四国上陸でございます。富山県の洞杉を再訪して海岸線沿いをのんびり帰ろうかとも思ったんですけど、このご時世に万が一クマと遭遇でもして救急の方にご迷惑をおかけしたらと考えると、まあ今行くこともあるまいと。いやー、結果的に天候にも恵まれたし四国に来てよかった!

今回は「志々島の大クス」に会うこと以外は完全ノープラン。本日は津嶋神社近辺の海辺をぷらぷら歩いて志々島へ、その後は海岸線沿いを適当に流しながらパシャパシャ写真を撮ってこちらの沙弥の砂浜でぽけーっと一休みして今に至る感じ。今晩はこの辺りの少しでも涼しそうなところを探して車中泊の予定。明日も完全ノープランなので、また適当に海でも眺めながらのんびり帰ろうかと思います。

それにしても志々島の大クスはやっぱり良かった。2時間では全然足りん。
コロナが落ち着いたら志々島に泊まって、もっとのんびり過ごしたいなあ。

Diary


LEICA M10 / LEICA Elmar-M 50mm F2.8 E39

気付けばもう一年の半分が過ぎようとしているではありませんか。
来月からまた新しいプロジェクトが動き出すということもあって、明日明後日はどこかへ出かけようかと画策中。平地で車中泊するならきっと今の暑さが限界であろう。やっぱり今回も何も考えず、ただぼけーっと海を眺めたいかなあ。また四国という選択も悪くないんだけど、気が向く度に四国というパターンが出来上がってしまうと往復の橋代がバカにならないんだなこれが。

Diary


LEICA M10 / Carl Zeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM

今度は東京時代の思い出の味、もうやんカレーをお取り寄せ。牛スジ煮込みやうどん、いもなどの付け合わせ無きもうやんなど魅力半減ではありますが、久しぶりにもうやんをムッシャムッシャ食べまくって、食後に2万歩も3万歩も歩き回ってみたいものです。(そしてそれだけ歩いて帰っても依然満腹度100%をキープしている恐ろしい腹持ちよ…)しかし今思えばスナップ撮影って実に健康的だったなあ。会社帰りも毎晩のようにカメラ片手にふらふら歩き回ってたし、あんな生活してたら体重が増えるわけありませんわな。

博多天神のあのくそまずいラーメン(誉め言葉)が懐かしい。

加茂の大クス


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM ・ LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

今回の香川徳島旅では特に目的を定めず、ただのんびりと海を眺めて時間を過ごそうとだけ心に決めてやってまいりましたが、唯一どうせ四国に上陸するなら立ち寄らねば…と楽しみにしていたのがこの巨樹。国宝級に値する国の特別天然記念物、加茂の大クスなのでした。ここへやって来るのは今回で3度目ですが、何度来ても視界に入った瞬間の興奮は色褪せないものですねえ。つい車の中で「うおおおおー!やって来たなあ。」なんてブツブツ言ってしまいましたもの。 全文を読む

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