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帰還しました


LEICA M10 / Carl Zeiss C Sonnar T* 50mm F1.5 ZM

悲しいけれど決して悪くはない夢を見て4:50目覚める。泣きそうかつハートフルというよく分からない状態のままコーヒーを淹れて朝食。6時前には身支度を済ませて出発した。車の中のα7RIIIが「わざわざ持ち出したのだから、一度くらい俺を活躍させてくれ。自分の選択にはしっかり責任を持てよ。」と申すものですから、香川県東部のクスの巨樹にだけ立ち寄ってきました。後々考えてみたらこのエリアってまず高速に乗ってすっ飛ばすか、下道を使うとしても吉野川沿いの加茂の大クスを筆頭とした”大物巨樹密集ルート”を選択しがちなので、立ち寄る機会はなかなかなかったかもしれないな、と。

クスの巨樹は想像よりもずっと素晴らしかったし、海岸線沿いのルートもなかなか快適。まあ天気が生憎の曇天でしたが、これで昨日のような快晴ならテンション爆上がり間違いなしでございましょう。え?今日はテンション上がらなかったのか、ですって?対岸の岡山県がぼんやり見える曇天という状況の中で海岸線をかっ飛ばしていると(いえ、別にかっ飛ばしてやしませんよ?)、何となく「普段見慣れた琵琶湖と変わらないな、これ…」なんて思ってしまって。ええ。もし窓を開けられるくらい涼しかったら、潮風の香りが私の鈍感な脳に琵琶湖との違いを叩きつけてくれたのかもしれませんねえ。

今回も最高の旅でした。のんびり眺める、という点においては瀬戸内海を超える海は存在しないのではないか。
お風呂に浸かりながら一連の旅路をぼやーっと思い返すのがいいんです。これだよ、これ。

コメント:2

RYO-JI 21-06-30 (Wed) 22:21

おかえりなさい、ご無事で何よりです。
曇天の瀬戸内海=琵琶湖説にウケてしまいましたが、近くには池しかない民としてはそれでも眺めてみたいですねぇ。
この情勢に加えて腰痛で車の運転がツラく遠出できないのがねぇ。
まだ当分は大人しくしているしか無さそうです。
とはいえ、これでも近場散歩を楽しんでいますよ(笑)。

to-fu 21-07-01 (Thu) 11:10

> RYO-JIさん
今回も無事帰還することができました。
対岸の見え方、ぽっこりしたお椀みたいな低山。景色がまんま琵琶湖東岸なことに気付いてしまって…ああ。
私も首痛の悪化で前傾姿勢が辛いので、自転車に乗ることができずにいます。おじさんの会話は悲哀ばかりでイヤですねえ 笑
この2~3ヶ月は過去最低の走行距離ではないかと。悲しすぎます。人間も定期的にオーバーホールできればいいんですけど。

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