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2020-02

三重県南牟婁郡御浜町 神木のイヌマキ(西地のイヌマキ)


SONY α7RIII / SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art

さて。いきなり一発目から大物「引作の大クス」を見てしまったものですから既に充足感たっぷり。もうこのまま帰宅してもいいんじゃないかという、ホクホクした心持ちです。とはいえまだ朝の8時ですからね。わざわざ前乗り車中泊までしておきながらこれで直帰では流石に勿体なさすぎる。ということで、ここは趣向を変えて普段なかなか見ることのできないタイプの巨樹を訪問することにしました。

それがこの日本第2位のイヌマキの巨樹、「神木(こうのぎ)のイヌマキ」。実はランキング抜きにイヌマキの巨樹を目にするのは初めての経験です。以前友人の狛さんが「長福寺のマキ」という巨樹を訪問されていたのが印象に残っていて、それ以来機会があればイヌマキの巨樹を見てみたいと思っていたんですよね。 全文を読む

Limited × Limited × Limited


PENTAX Q7 / PENTAX “02 STANDARD ZOON” 5-15mm F2.8-4.5 ED AL [IF]

3本揃い踏み。だって気に入ってしまったのだから仕方ない。
写りがね、「良い」というのとはちょっと違う。「好き」なんですよね。感覚的に。

ちょうどK-1入手にあたって手放したフジの1.4/23、1.4/35がこのペンタのリミテッドレンズのようにポエティックな写りをするレンズだったのですが、これらリミテッドレンズのおかげで見事に失ったピースが埋まってしまいました。(そういえばAFの古臭さ、ダメさ加減もよく似てる。)フルフレーム機になって画質も向上しましたし、今のところ後悔は1%もありません。フジフイルム→ペンタックスのマウント変更には大満足です。


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

我がムスメたちは3月5日から長い春休みに突入ということに決まりまして、ムスメBは急遽4日が卒園式になってしまったんですね。せっかく写真を残すならリミテッドレンズで。ポートレートなら77mmしかないだろうということで購入を決意した次第。きっと31mmや43mmと比べると防湿庫で盆栽と化すことが多くなるとは思うのですが、それでもやっぱりここぞというときは自分にとってベストな機材で臨みたいのです。使い古されたベタなコピーですが、その瞬間はもう二度とやってこないのですから。

家族写真に限らず巨樹でも風景でも何でもそうなんです。最近は特にそう思うようになってきました。もちろんバシバシ撮って撮り散らかすのも写真、特にデジタルフォトの醍醐味です。断言できますが技術を向上させたいなら考える前に撮る、とにかく数を撮る以外に術はありません。ただ自分も歳を取ったのでしょうね。このところ如何に写真を残すかということを考える時間が増えました。上手くならなくてもいい。ただ心を込めて残せたらいいなと。

うーん、変だな。何だか終活のようですね 笑

ネコパンチ


SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

某ブログを見るとあまりに楽しそうに超広角を使っているものですから、私まで超広角で遊びたくなってしまい猫ベンチへ。おらおら、超広角は寄って寄って寄りまくらないとな。なんてやってるとレンズに強烈な猫パンチをくらい早々に退却しました。ところで装着していたレンズプロテクターがハクバのXC-PRO EXTREME LENS GUARDという、まあそこまで高くもないごく普通のヤツなんですが、猫パンチをくらったところにガッツリと引っかき傷が入ってるように見えたんですよ。これは買い換えるしかないなと思いながらも一応クリーニングペーパーで拭ってみたところ、あら不思議。なんと針の先で突いた程度のコーティングが剥げただけで軽傷だったではありませんか。最近のコーティング技術って凄いですねえ。感動です。と、ちょっと感動したのでハクバさんの宣伝をしておきます 笑


動きモノは難しいですねえ。という以前の問題で、ろくにピントすら合ってない写真を量産してしまったという。今年は星空とか海とか。超広角を活かした風景撮影も楽しもう!というのが目標の一つになってます。というか2月後半は星空を撮りに行きたいと思ってたんですけど、ずっと天気悪いですよね。和歌山から帰ってきてから星空なんて見た記憶がない。そう考えたら雨なら雨で楽しめる巨樹って撮影対象としても本当に素晴らしいんだなあ。

Diary


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 43mm F1.9 Limited

お昼ごはんの買い出しついでに猫ベンチ。さて。全国の小中高を対象に来週から春休みまで休校要請、だそうで。京都府がどのような判断を下すのか現時点では分からないのでアレですが、中国人観光客は未だリアルタイムで入り続けてるわ両親は普段どおり人混みに揉まれて電車やバスで通勤してるわという状況で、子供だけを自宅に閉じ込めて何か意味あるの?という感じです。馬鹿じゃあるまいか。浙江省の取引先のおっさんなんか旧正月明けから先週いっぱいまで学校のみならず企業もほぼ閉鎖状態で一家揃って自宅にカンヅメだったらしいですが、どうせやるならそこまでやるべきだと思います。経済的損失?ンな温いこと言ってるからチャイナマネーに目が眩んでウイルス蔓延させた挙げ句、こんな事態まで引き起こしてるんじゃないですか。中途半端にやるくらいなら大人しく空でも仰いで祈ってろよ、と。ストレスでレンズでも買ってしまいそうですホント。

Diary


PENTAX K-1 / PENTAX Auto-Takumar 1.8/55

M42マウントのレンズをペンタックスKマウントのボディで使うためのアダプター、マウントアダプターKを購入しました。試し撮りはもちろんこのレンズ。しかしこのオートタクマー。安いのによく写るし本当に頑丈なレンズです。防湿庫に入り切らないのでもう10年以上本棚(一応ガラス戸付き)に放り込んでいますが、クモリもカビも一切発生していません。60年前に作られたこのレンズが未だに普通に使えるって結構すごいことだと思います。


昔キヤノンのフルサイズを使っていたときにも感じたことですが、やはりデジタル一眼レフのファインダーでMFレンズのピントの山を掴むのは限界がありますね。改めて数十年前のMF専用機のファインダーって凄かったんだなあと痛感します。ミラーレス機だとピントの拡大機能がある分、まだ実用レベルではあるんですけども。たまに持ち出すと楽しいオールドレンズですが、使ってみると結局銀塩カメラと組み合わせたあの使い勝手の良さが体に染み付いているだけに、うーんもうしばらくええかな…という気持ちになってしまって再び本棚の中で眠ることになるのでした。まあ、たまにの気分転換には悪くありません。

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