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Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1 Archive

大阪画


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

今年は何か新しいことをやってみようと思った矢先の退屈な1月だったこともあり、久々の大阪は良い刺激になった。
まあ過去をなぞって歩いただけではあるのだけど、某森山サンのあのフレーズを思い出す。「過去はいつも新しく~」だったか。
なるほどたしかに過去は新鮮だ。結局こうして同じところをぐるぐる回りながら死を迎えるのだろう。


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

幸いなことに過去辿った座標と今現在の座標は決して全く同じものではなく、わりと大きなズレがある。
その差異を噛み締めながら歩くだけでも十分面白い。自分の人生のスケールはこの程度のものなのだろうと納得出来てしまった。
つまり「今年も適当にぼちぼち行きまっしょい」という結論に至る。

Diary


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

午前中は山ベンチにて友人と近況報告。午後は旅機材に思い悩んだりなど。
気軽に猫スナップ、あとはぼちぼち風景でも撮れたらという緩い感じなのでZ fに70-300mm、あとはライカかX100VIのどちらかがあれば十分か。
それに巨樹用のZ 24-70mmを車に放り込んでおけば万全。


Nikon Z f / TTArtisan AF 75mm F2

しかし一年の締めとなる佐柳島旅くらい腱鞘炎上等でGF 110mmを提げて乗り込むべきではないか?
GFXとEOS Kiss M2の組み合わせも面白そうではあるのですよ。

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander APO-SKOPAR 90mm F2.8 VM

死ぬまでに一度は走ってみたいと思っている自転車で淡路島を一周する通称「アワイチ」。
いや…実際ルートを通ってみると、意地の悪い大型車に幅寄せされただけで簡単に死ねそうなところが多すぎて。
「これ、よく死人が出ないよな。」が正直な感想でした。現状ではちょっと走りたいと思えないかなあ。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

ただ集落と集落の間がそこまでの距離でないこともあって、集落間の自転車移動は結構有効かもしれない。
どこか拠点に車を停めて集落間の移動は自転車で。あとは徒歩でぷらぷらスナップみたいな。
小さな集落に観光向けの駐車場などあるわけもなく、撮り歩きたいけど車から降りられないことが多かったのは今回の反省点。


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 40mm F2

本日は客先担当とスパイスカレーの店へ。
カウンターだけの狭いお店なのでササッと撮ったら何がなんだか分からない物体の写真になってしまった。
テーブルフォトを撮るなら被写界深度の浅いフルサイズ機より1インチセンサーくらいのコンデジにかぎりますな…
それだけの用途のためにカメラを買うかと言われるとアレなのだけど。

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

予報どおり本当に一気に気温が下がった。これはいい。
暑いとか寒いとか最早わりとどうでもよくて、とにかく蚊がいなくなったことが嬉しい。
山道広場で全く読書に集中できなかったもので。やっと屋外で本を読める季節がやって来た。


パチンコと来てコンドル、さらにこのフォントですよ。いいなあこの感じ。これでこそ漁師町だよ。
漁港からこの辺りの街並みを散策した時点で今回の旅の大勝利を確信しましたね。
まさか岩屋地区がピークのまま先細りに終わるとも知らずに。


営業中の看板を見てふらっと入った喫茶店。
まともなサイフォンコーヒーとホットサンドがセットになったモーニングが550円。美味でございました。
ぶらぶら街撮りスナップをしてコーヒー休憩で締めるのが東京時代の定番だったけど、こういうのも随分と久しぶりな気がする。

岩屋から西に進むとパンケーキだハンバーガーだとIQの低そうなカフェしか見当たらなかったので、ここで朝食をとれたのは幸いだった。

淡路島に一体何があるというのか


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

どう頑張っても頭上を旋回するトンビさんやら遥か遠くのカラスさんやらが入り込んでしまうという。
彼らの世界では今まさに通勤ラッシュなので仕方ないのです。


ライカMマウントレンズの28mm枠はこのレンズがあれば他は何も要らない、という結論に達してしまった。
既にBiogon 28mmは手放したし、Elmarit 28mmもたぶんもう持ち出すことはないと思っている。
しかしUltron、今年7月にディスコン入りしてしまったとか。さっさと28mm、35mmを揃えておいて本当によかった。


噂のアレ。ネットの勝利だオールドメディアの敗北だと盛り上がっておりますが。
テレビや新聞が偏向報道のクソだという意見には完全に同意しますが、ネットを信頼しすぎる生き方も危なっかしくて仕方ありません。

どうしても自分にとって都合のいい情報ばかり取り入れてしまうものだし、ネットの世界は自分と似た価値観の人間だけで集団を構成しがち。
あくまで一つの物事の一側面でしかない考え方を絶対的な正義だと盲信したり。居心地の良さが極まって排他的になりだすともう末期。
最近だと検索エンジンの検索結果ですら自分に都合のいい情報だけを勝手にチョイスして表示してくれたりしますから…

結局のところ何が真実かなんて当人以外誰にも分からんと思うのです。
いつだって視野は広く持ちたいものですなあ。

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