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PENTAX K-1

旅の断片


FUJIFILM X100VI

人間は勝手に自分たちは犬猫より上等な生き物だと思い込んでいるけれど、賢いふりして余計なことばかり四六時中考えている人間よりも、ただ本能のままに一生を謳歌している彼らの方がずっとシステマティックで賢い生き物なのではないか。恐らくエサをくれないと知っているのだろう、地元の婆さんには一瞥もくれることなく、でっかい荷物をかついだ私を見て足元に駆け寄ってきたネコたちを見ながらそんなことを考えていた。

集合体としての人間はたぶん現時点で地上最強の生物なのだろうけど、一個体の生物として張り合ったら私の生存能力がこのネコに勝るとはとても思えない。


旅先で何するわけでもなくそんなしょうもないことを考えている時間に幸福を感じる今日このごろ。
「何もしない」という選択こそ最高の贅沢だ。簡単なようで実際選択するのはなかなか勇気が要ることだったりする。


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

本日はK-1片手に山道散歩、ベンチで読書。からの軟禁玉すだれ。
モミジを撮影したら画面全体まっピンクになっていて、うお!ついにK-1が壊れてしまったか!と驚いたのだけど何のことはない。
そういえば先日近所で夕日を撮影したときからずっとホワイトバランスがCTEになっていたのだった。
撮るものによっては結構普通に写るのでなかなか気付かんのです。

久しぶりにフォトヨドバシのPENTAX100周年特集を読み返したけど永久保存版だなこれは。

Diary


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

久しぶりに降った昨日の夕立のおかげで空のクリアさが違うのだった。
しかしまだだ。まだ雨が足りない。


今日は37℃だったとか。アホらしいので日中はほとんど寝て過ごした。
そろそろシャワーを浴びて散歩、仕事の予定。毎年こんな状況が続くようなら真剣に移住を考えたい。

復活の結城酒造 結ゆい


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

2年前に蔵を全焼した茨城県の結城酒造さんが北海道の三千櫻酒造さん、茨城県の来福酒造さんの製造ラインを一部間借りする形で生産を再開しているという話を聞き、居ても立っても居られず西院のリカーイン シマへ。何でも去年から生産を再開されていたのだとか。(相変わらず情報収集能力が低いワタクシ…)雄町100%の三千櫻版と来福版がありましたが、せっかくなら仕込み水の味わいがガラッと変わっているであろう北海道の三千櫻版、純米吟醸生原酒を購入。

水源以外は焼失以前の「結ゆい 雄町」と変わらず、茨城県産の酵母と岡山県産の雄町100%。
水質が変われば当然100%同じ味とはいかないはず。そこはむしろ変化と捉えて楽しみたいと思います。


製造本数が限られることもあって4合瓶が2530円となかなかのお値段ですが、人の手で真面目に醸した日本酒はこの国の文化、宝と言っても過言ではありません。
私はオートメーションで作られたそれなりの味よりも、たとえ高価になっても手間隙かかったこだわりの逸品にお金を落としたい。

蔵を再建するか否か家族会議を行ったところ、満場一致で再建の道を選ばれたのだとか。
長く険しい道のりになるとは思いますが、一日も早く茨城県結城の地で酒造りを再開できることを願っております。

Diary


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

本日の最高気温は38℃だったとか。
だらっだらに汗を流して冷水シャワーをキメる心づもりで外出しましたが、ものの30分で生命の危険を感じて撤退。
熱中症で死滅した脳細胞はどう足掻こうが二度と復活しませんから、こんな日は冷房をガンガンにかけた室内で大人しく過ごすのが正解です。
暑さたまんねえ、冷房など不要!な昭和の価値観は脳をアホに至らしめますのでどうかご自愛ください。

ということで本日の散歩中に撮影した唯一の写真。

Diary


PENTAX K-1 / PENTAX smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

関西は本日梅雨入り。
らしいけど、スカッと抜ける真夏のような青空が広がっていたので田舎道歩きを。
水筒に詰めてきた500mlの麦茶が行きの車の中で全てこぼれていて無事死亡。
蓋がしっかり閉まっていなかったのだった。シートびっちゃびちゃですよ。


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-D FA645 55mm F2.8 AL [IF] SDM AW

陽の光をたっぷり浴びて、無人の小さな神社に腰掛けて読書。
帰宅後は滋賀県長浜の六瓢箪 吟醸を高知産初ガツオのお刺身と。角長の「湯浅手づくり醤油」でいただいてみる。

角長の濁り醤(180ml約850円)は庶民の私の普段遣いにはややヘビーなのでワンランク落とした手づくり醤油(300ml約750円)に変えてみたけれど、これはこれでとても美味しい。濁り醤の芳醇な香りと舌の上にぶわっと広がる旨味には劣るものの、この味わいは間違いなく本物の醤油。ちょうど昨年漬けた梅酒が出来上がったところなので、梅酒と一緒に煮切って梅醤油にしてみても美味しそうだなと。

全国出かける度に色々な醤油を買ってみて、今のところ香川県小豆島の「鶴醤」と和歌山県湯浅の「濁り醤」がツートップで美味しい。

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