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2016-09

2016/9/5 福井県西某所 たこんぐ→かます

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【タコ】
ロッド: メジャークラフト スカイロード SKR-S72H/Taco
リール: シマノ 13バイオマスターSW 5000PG
ライン: PE5号直結
釣果: マダコ×1(リリース)

タコ釣りはお初なポイント。
地元の爺さまがよくタコ罠を仕掛けているので釣れるんじゃないかなと。

うーん、海底に藻が多すぎてズル引きできませんな。
かろうじて釣り上げるもイイダコサイズだったので流石にリリース。
障害物が少ないこともあり、エギでタコを狙うには不向きなポイントでした。

【カマス】
ロッド: オリムピック ヌーボコルト プロトタイプ GNCPS-542UL-HS
リール: シマノ 12ヴァンキッシュ 2000S
ライン: エステル(ピンキー)0.6号+フロロ4lb
釣果: カマス×3、ショゴ×4、アジ×1

小さなナブラが立ち始めたのでタックルチェンジ。
表層早引きで25〜30cmとなかなか良型のカマスをGET。
その後、徹底してカマスを狙うもどうやってもショゴがヒットする…
レンジを少し下げてみると20cm前後のアジ。
潮の流れが変わりアタリが遠のいたので再度タコ釣りに。

→夜まで粘ってみるも惨敗でした。

魚たちは全て持ち帰り。
ショゴとアジは刺身、カマスは塩焼きに。
カマスが美味すぎるので次回はカマス釣りに専念したい。

ぷらっと小浜

普段から色々とお世話になっている小浜エリアですが、子連れでもよく遊びに行くスポットだったりします。

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とりあえず福井県民のソウルフード(でもないらしい)、ソースかつ丼を食らう。
巨大カツ2枚が乗ったかつ丼にセットで100円蕎麦をつけて、味噌汁・スープ・ごはん・漬物・カレー・マーボー豆腐(冬はシチュー)がおかわり自由で1,000円くらい。いや、僕はそこまで食えませんけど…
あ、蕎麦はボリューム的に辛くても付けるべきです。カツ丼からの逃げ場がないと余計に苦しいので。

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新鮮な魚を安くゲットすることも可能。
いつも釣っている推定500gくらいのマダコが1杯500円でした。あれ?釣るより安上がりじゃね?
残念ながら本日は特にめぼしいネタ無し。

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地元のスーパーでアイスなんぞ買って、公園で遊んで。
景色は抜群に良いし、潮風も本当に気持ちいい。
ただし冬場は死ぬほど寒いのです。

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海、めちゃくちゃ綺麗です。透明度やばし。
湾奥に位置するため波も穏やかで、小さなお子様連れでも安心ですね。
ここはトイレ、水道完備。軽く体を洗い流すくらいならOK。

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漁村をぷらぷら散歩するも良し。
この時期入るとミイラ化しそうですが、山中の展望台まで続く遊歩道があったりもします。

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我が家では帰りに朽木温泉で入浴→夕飯までが定番コース。
小浜新港にもスーパー銭湯がありますので、やっぱり遊んだ後はゆっくり風呂に浸かってから帰りたいところですね。

ということで、僕は小浜を愛しています。
何の話やねんという感じですが、よく「釣り人はゴミを落としてばかりで地域に金を落とさない」なんて言われますね。それではいかんと思うのです。
いつもの釣り場に観光へ、なんてのも良いんじゃないでしょうか。

セイコー純正ラバーベルトの遊環、金属ってどうなん?

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右側がSBBN017に付属していたベルト、左側はSBDN026のベルト。
素材がウレタンとシリコンで違ったりするんですが、まあそんな事はいいんですよ。

表題のとおり遊環(右側で言うとセイコーロゴが入った金属の輪っか)の話。

どっちが高級感ある?と聞かれれば、まずほとんどの人が右側の金属タイプを選ぶのではないかと思います。ヘアライン加工を施したステンレス板の縁だけポリッシュ仕上げすることで立体感を出している。なるほど格好良いですね。

SRP777(復刻サード)も右側のステンレス遊環タイプなんですが、一言で表すと「すげえ使いにくい」んですわ、これ。

ベルトの余りを遊環に通す際、まずスムーズに入ってくれません。
慎重に通そうと強引に押し込もうとなかなか通ってくれず、これが結構イライラするわけです。
で、このベルトを使ったことのある方ならご理解頂けるかなと思うんですけど、遊環とベルトの隙間に腕の皮ごと巻き込まれることがありまして、これがまた痛いの鬱陶しいのなんの。

まあ何の話かと言うとSRP775に着けていた右のベルトですが、上記の理由からストレス溜まりまくりだったのでSBDN026のベルトを移植しましたという話。

セイコーのラバーベルトを購入する際は変に格好付けず、素直に遊環ゴムのタイプを買いましょう。

セイコー フェアウェイ

セイコー フェアウェイ
亡くなった祖父の書斎の棚の奥底に眠っていた時計です。
錆びまみれのケースに朽ちてボロボロになったベルト。形見分けや遺品整理の際、誰の目にも留まることがなかったのでしょう。

ふと手に取りゼンマイを巻き上げると命を吹き返したかのようにコチコチと時を刻み始めました。

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ベンジンを浸けた綿棒で磨いただけで結構きれいになりました。
金無垢ではなく金張りなので研磨はしていません。

ベルトは朽ち果てており軽く引っ張っただけで千切れてしまったため、バネ棒とベルトは交換済み。
ベルトは時計の部品入れに転がっていたマルマンの型押しです。
ラグ幅19mmに対して18mmというとりあえずの間に合わせなので、いずれ本クロコかカーフのブラックに交換する予定。

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裏蓋が存在しないワンピースケース。
調べてみるとセイコー フェアウェイは50年以上前に製造された機体で、国内初の防水時計ということです。

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日差は+45〜50秒程度。
何十年も放置されていたとは思えない精度で、日常生活には支障ありません。

僕は所謂アンティークやヴィンテージといったモノには興味がありません。
それが何十年何百年であろうが何処の誰とも知らない他人の腕で時を刻んできた時計よりも、1年…いえ、1週間であろうと新品の状態から自分の腕で時を刻んでいる時計の方が価値があるように感じるからです。世間で持て囃されているバースイヤーウォッチ(自分の生まれ年に製造された時計)というのも…何だか会話した記憶もない「そんな奴いたっけ?」というクラスメートの話をされているようで、全く愛着が湧きません。

それでもこの時計を腕に着けると、50年経ってもゼンマイの力だけでほぼ正確に時を刻むことのできる当時の機械には、敬意を払わずにいられないのです。

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