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2023-02

大人の社会見学


FUJIFILM X-H2 / SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary

前々から行ってみたいと思いつつもその一歩が踏み出せなかった狩場一酒造さんの酒蔵見学会に参加してきました。
年末に秀月を飲んでみて、やっぱりここのお酒と蔵の雰囲気が好きだなあと。


今まさに仕込み真っ最中のタンクの中を覗かせていただいたり、え?そんなところまで見せてくれるの?と大満足な内容でございました。
実際に人間の手で手間暇かけて醸していることを知るとお酒がより一層美味しく感じるから不思議。
車の運転があるので試飲できなかったのは残念ですが、他の酒蔵の見学会も機会があれば是非とも参加してみたい。
(明らかにお前車で来ただろっておっさんにも普通に試飲させてたのは、ご時世柄ちょっとアレだなあと思ったりもしましたが。)

試飲で振舞っていたものと同じ特別純米のしぼりたて生酒とにごり酒を購入して帰路へ。
全国各地どこに行っても美味しい地酒が楽しめる日本に生まれて本当によかったとしみじみ思う。

Diary


FUJIFILM X-H2 / TTArtisan 27mm F2.8

寒い。そして雨。
午前中は雑務をこなし、午後はワインを飲みながら映画を観て過ごしていた。


穏やかな瀬戸内海を眺めてぽけーっとしたい。

SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary for Xマウントが到着


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

二日連続でXマウントのレンズを購入したわけではなく…こちらはお正月に注文していたもの。たまたま二日連続で届いたのです。
例に漏れず「在庫なし・納期未定」ということでしたが結局注文してから一か月と少しで到着。最近はどこのメーカーでも同じですね。
このレンズを注文した頃はまだボディがX-H2ではなくX-Pro3でしたっけ…


誇らしげに輝くCheapのC。(ウソです。ContemporaryのCです。)
いえ、冗談抜きにこのチープさが良いのだよ、と声を大にして言いたい。

35mm換算で27-75mm F2.8通しのレンズがチープ外装のおかげで285gですってよ奥さん。
純正にXF 16-55mm F2.8という似たようなスペックのレンズがありますが、こちらはExpensiveな外装のせいで655gもあるのです。
私も以前所有していたXF 16-55mm。たしかに素晴らしいレンズだと思う反面、これならフルサイズ機持てばよくない?と感じることも多々あり。
実際当時はその後フルサイズ機に買い替えてしまいましたし、APS-C最大の利点って「そこそこ高画質でそこそこ軽量」に尽きるのではないかと。
まだ散歩にすら持ち出していないのでアレですが、あまりの軽快さに早く外に持ち出してみたくて仕方ない。これだけで既に買ってよかったと思えます。
写真機材は写真を撮ってナンボですから。私は別に神棚に飾って愛でるために機材を買っているわけではないのです。
撮影に持ち出しもしないレンズなんて単なるガラス玉ですよ。

ただし16mmスタートと18mmスタート(35mm換算24mmと27mm)のズームレンズでは使い勝手に大きな格差、隔たりがあります。
経験論から申し上げますが購入の理由が「よく広角域使うんだよなー、でも数万円安いしなー、シグマでいいか。」という妥協なら絶対にオススメしません。
その場合は16mmスタートの純正レンズを買って、より豊かな写真ライフをお過ごしください。数万円の差なんてどうせすぐ忘れますから。

– 2023/12/8追記
4000万画素のX-H2との組み合わせだと撮影画像、特に周辺部の画質の悪さがどうしても許容できず手放してしまいました。
軽快に撮影できて写真を撮ることが楽しいレンズだと思うのですが、帰宅後その肝心の写真をモニターで眺めるとガッカリすることが多く…

2000万画素級のボディには最適なレンズだと思います。
X-H2やX-T5に合わせるのはオススメしません。

TTArtisan 27mm F2.8 for Xマウントを購入


RICOH GR IIIx

面白そうなレンズだと思いつつも27,000円という値段を見てスルーしていたこのレンズ。
個人輸入すると非常に安かったので購入してしまいました。ebayでPaypal決済手数料込み16,500円。
しかもオマケとしてMCプロテクター、レンズペン、ブロワー付き。
金属外装、金属マウント、絞り環ありのAFレンズがこの金額は安すぎでしょう。

余談ですがXマウントにはフジ純正にも27mm F2.8が存在します。
これがまあ私のトラウマレンズでして…新品購入後1週間で悪名高いレンズ制御エラーが発生、無償修理→即売却した苦い思い出。
上記理由から純正27mmは私の購入対象になりません。論外です。


これは軽い。小型軽量なX-Eシリーズなんかに付けて日常スナップレンズするにはとても良いかも。
絞り環のクリック感は純正XFレンズよりしっかりしています。ただし若干固すぎでは?という気がしなくもない。
Aポジションでダイヤル操作するから関係ないという方も多いと思いますが、電源OFF時にササッと操作できるアナログ式にも大きな利点があります。
フジツボ式のレンズフードはコンパクトでいい感じですが遮光性は皆無に近そう。どちらかと言えばレンズの前玉保護的な役割ですね。


FUJIFILM X-H2 / TTArtisan 27mm F2.8

ボケは…正直汚いと思います 笑
まあ1、2万円のレンズにボケの綺麗さを期待するか?という話。
本気使いの作品撮りレンズではなく、お気軽スナップレンズかなと。
純正レンズは良く写る反面使う面白みに欠けるので、こうして安価に楽しめるサードパーティ製という選択肢があるのは喜ばしいことです。

本日の鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

グエェーッと吐き出すカワセミさん。
魚の骨を消化できないため、骨のかたまりを吐き捨てるのだとか。
なお飛翔→着水の瞬間を狙うも青い残像しか写っていないのだった。ボツで。


スススッと葦の茂みから小川に駆け寄り、一瞬で小魚をキャッチしては颯爽と茂みに戻ってしまうクイナさん一家。
魚をくわえたまま茂みに戻っていく瞬間を抑えるもピントが全く合っていないのだった。ボツで。

ということで、連射機能や鳥認識AFを使えばもっと楽に撮影できるであろうところを試行錯誤しながら楽しんでおります。
便利機能に頼るのは自分の力だけで撮影できるようになってからでもいいのかなと。
なんか悔しいじゃないですか。「自分の写真」ではなく「カメラに撮ってもらった写真」みたいで。
他人から見たら同じ一枚の写真でも、それが自分の写真か道具に撮らされた写真かは自分が一番よく分かっているのです。

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