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旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

まだ明るいうちに海を眺めながらお風呂に浸かり、きれいさっぱり部屋着に着替えて夕方の散歩。
観光客が去ると同時に港付近には猫たちが集まり始めていた。
志々島の猫たちは数匹の例外を除いて警戒心強めであまり人懐っこい奴がいない。
いや、単純にお前が嫌われているだけだと言われたらそうなのかもしれませんが。


そういえばPENTAX 645Zがディスコンになったとか。
バケペンから脈々と続くPENTAX中判カメラの灯がとうとう消えたのかと思うと流石にちょっと寂しい。
HASSELBLADも先月日本唯一の直営店が潰れたばかりだし、FUJIFILMのGFXをメイン機にする私としては中判デジタルの未来が不安。
でも最近のフルサイズも似たり寄ったりでおもんないんよな…写真機そのものの未来が不安。

コメント:4

RYO-JI 23-06-09 (Fri) 21:45

正直PENTAXの中判には何も思い入れはありませんが、それでもディスコンと知って寂しく感じました。
手ごろな価格なら今のうちに手にしたいとほんのちょっとだけ思ったくらいには・・・。
各メーカーの開発の方向性はほぼ似たり寄ったりですものね。
そのうち中華のそこそこ性能の安くて面白いカメラが出てきて市場を席捲するなんてことになるかも?
なんて思ってしまいますよ。

to-fu 23-06-09 (Fri) 23:09

> RYO-JIさん
私も中判PENTAXは触らせてもらったくらいで特に愛着はないのですが、たまに旅先でバケペン使いの若い方を
見かけることがあって、見る度に「なんてカッコいいカメラなんだ…」と惚れ惚れしていました。やはり寂しいですね。
あの馬鹿みたいに高いブローニーフィルムで10枚しか撮れないとか、ロマンの塊ですよあれは 笑

誰でもシャッターを押すだけで簡単に綺麗な写真が撮れる。
撮影機材の最適解なのかもしれませんが、趣味の道具としてオモシロイかと言われると別にそういうわけでもなく。
新モデルが出る度に買い替えたくなる機能特化の耐久消費財ではなく、愛着持って10年20年使いたくなるような
素敵なカメラを開発していただきたいものです。それこそバケペンみたいに色褪せない、カッコいいやつを是非。

23-06-10 (Sat) 20:33

PENTAXの中判が幕……ああ、そうなんですね。
カメラ屋さんにいた頃、67IIを借りて新宿をスナップするという無謀をやったことがあります。
バターン!! というドアを閉めたみたいなシャッター音(大袈裟)で通行人全員が振り向くという、すごい体験でした。
象撃ちライフルみたいな、文字通り化け物みたいなカメラでしたよね。
今や「音がしないからわざわざシャッターの合成音鳴らします」とかいう時代だからなあ……。

無骨かつストレートな写真機の象徴が中判カメラだとすれば、最近のPENTAXは写真機の本質を見失ってると思います。
こちらがマジメな人間ではないので、写真機には本気かつマジメでいてもらって、引っ張ってもらいたいものです。

to-fu 23-06-11 (Sun) 20:25

> 狛さん
67IIで新宿スナップとはまたクレイジーな…でも面白そうです。今やったらものすごく楽しいと思います。
あれホントちょっとした銃声ですからね。ミラーショックがデカすぎるから事前にミラーアップしておく機能とかありませんでした? 笑

最近のカメラはどのメーカーのものを見ても、これはもう写真機ではなく家電だなと思います。
メーカーの売り文句だって写真機というよりパソコンですもん。超高スペック!こんなに早い!って。
結局パソコンやスマホと一緒で闇雲に高スペックなモノを追い求めるのではなく、自分に何が必要なのか見極めて
機材を選ぶべきときが来ているような気がしますね。しかしどれもこれもつまんねえんだよなあ 笑

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