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LEITZ SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

連休。そして祇園祭。昨晩はものすごい人手だったみたいですねえ。
ええ、ワタクシもちろん混雑によるストレスが快感に変わるタイプの変態ではないので自宅で快適に過ごしております。
本日はシマアジのお刺身で招徳の純米薄にごりを。季節外れのおでんが食べたい。

岐阜の記憶


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

ズミルックス石徹白大杉。
何十年も前に作られたレンズがここまでまともに写るというロマンよ。

いつか50mm単焦点一本だけで巨樹と向き合ってみたい、という野望がある。私はロマンを追い求めているのです。
実際に徳島県の「加茂の大クス」で試してみたことがあるのですが、まだまだスケベ心を捨てきれないようでいけません。
真っ先に感じたことが、ここはせめて広角一本勝負だったなあ…でした 笑


スマホがあるだけでも昔のように道に迷うことがありませんから、便利装備が却って旅の醍醐味をスポイルしているような気がします。
カメラ1台に50mm単焦点を1本、あとはポケットに財布だけ。
五体満足なうちにもう一度、それくらいシンプルで身軽な旅をしてみたいですねえ。
せめて大自然の中に身を置く時間くらいは、装備も思考も極力シンプルで在りたいと思うのです。

石徹白強行日帰り旅


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

23時起床、0時出発。
昨年はずっと海のターンが続いていたので恒例の石徹白巡礼が途切れてしまいましたが、今年こそは是非とも大杉の側で流れる雲を眺めたいところ。
今回も無事大杉に出会えた幸運に感謝。

それにしても早朝の石徹白の空気の美味しさは異常でした。特に雨上がりの早朝はもう別格としか言いようがない。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 35-70mm F4.5-5.6 WR

そう。雨上がり。
もちろん今回も出発直前、石徹白巡礼に備えて石徹白土建さんに道路状況の確認をしましたとも。
全く問題ないとの回答をいただくも、どうやらその後とんでもない大雨が降ったみたいで路面は過去最悪と言っていいくらいの仕上がり 笑
こんな日に限って大杉以外の目的地まで山奥の禅寺だったり滝だったり…結局眠気を感じる暇もないほど極悪路のオンパレードで流石に死亡寸前です。


お昼頃には敦賀に戻り、ソースカツ丼を食して帰路へ。
朝夕の通勤ラッシュを完全回避できたことに大満足の旅路でしたが、やはり夏場の日帰り強行旅は体力的にも年齢的にも実にしんどいものがあります。
次回行く頃には県民割とかいうしょうもない施策が終わっていることを願います。(くそホテルの便乗値上げにはビタ一文落としたくない。)

Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

所用のため数年ぶりの電車。
最後に電車に乗ったのはコロナ流行の少し前にヤマサキさんと新世界で飲んだときだったか。
人混みが嫌いなので早めに家を出て特急や通勤快速を避け、各駅停車に座ってのんびり読書を楽しむことにしている。


用事も片付きつつあるので明日は石徹白へ行ってみようかと宿情報を眺めているのだけど、北陸勢は軒並み県民割?か何かの便乗値上げで苦笑い。
安宿の値上げ分なんてたかだか2、3千円でしかないとはいえ、腐れ外道にはお金を落としたくないなあと捻くれ者の血が騒ぐのです。
いやホント、何が悲しくて税金を投入してまでこんなしょうもない奴らを救わなければならないのか。
潰れてしまえと呪詛を吐き、気合で日帰りにするか目的地そのものを変えてしまうかで悩んでいる、そんな午後。

LEITZ SUMMILUX 50mm F1.4 2ndを購入


RICOH GR IIIx

大昔銀塩で写真を撮っていた時代に所有していた、ズミルックス50mmの2ndモデル。ムスメが産まれて暗室関連の薬剤を管理するのが困難になったこともあって写真から離れていた時期、写真への未練を断ち切ろうと売却してしまったのでした。ええ、思えば多くの機材を手放しました。愛機だったZEISS IKONにGR21、GR1v、そしてほとんどのレンズたち。手元に残したのは使い込みすぎて買値がつかないようなレンズを除いたら、仕事で使っていたCanonのデジタルEOS一式とLOMO LC-A、友人の形見にいただいたGR1sだけではなかったかなあ。

結局紆余曲折あって未練がましく写真の世界に戻ってきたわけですが、当時はもう家族の記念写真以外何も撮るつもりがなかったのを思い出します。で、かつての情熱を取り戻そうとズミルックスはじめ所有していたレンズたちを買い戻しにかかったところ、なんとオールドレンズはミラーレス一眼とマウントアダプター勢の躍進により空前絶後のの価格高騰という有様。とっくに庶民たる私には手が出せない相場へと変貌を遂げておりました。なんというかまあ、当時の相場を知っているとアホらしくて手が出せないんですよねえ。3万円で買ったズマリット 1.5/50なんて10万円オーバーですってよ奥様。5万円で売れてはしゃいでいた自分が馬鹿みたいではありませんか。

と前置きはこの辺にしておいて、要は某中古店を覗いていると現在の中古相場からするとアリエナイ金額で出品されていたオーバーホール済みのズミルックス50mm 2ndを発見してしまい、店舗に状態を確認して即購入しました。という話。


純正フード12586と状態の良いLEITZ純正UVaフィルターが付属して、お値段は大体中古相場の3割引くらいでしょうか。年中金欠の私ですから当然購入を悩みましたが、この金額であればいつ手放しても損差が出ない(むしろ利益すら出る)ことを考えると、持ち歩いて遊べる有価証券でも買ったと思えばアリなのでは?と購入を決断いたしました。モノとの出会いは一期一会。このチャンスを逃すと次のチャンスがいつになるやら分かったものではありません。

3rdモデル以降は最短撮影距離が70cmになっていることを考えると若干もやもやしたものが残るものの、そこは実用性を重視するなら手持ちのPlanarなりSUMMICRONで対応すればいいのかなと。メインの一本にはなり得ないレンズかもしれませんが、今回こそ末永く付き合っていけたらいいですねえ。

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