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Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

季節を問わず、早朝という時間帯が好きだ。
美しさでいえば早朝と夕方どちらも甲乙付けがたいのだけど、一日の締めに向けて慌ただしい夕方よりもまだ人々の寝静まった早朝の方が好ましい。
まだ誰にも汚されていない新鮮な空気を目一杯肺の中に吸い込むと、何とも言い難い贅沢な気分になる。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

もちろん毎朝綺麗に空が焼けるわけでもなければ、一度もシャッターに触れることなく帰宅することだって多々あるわけで。
結局のところ自分にとっては美しい朝焼け写真を撮影できるか否か、なんてのは実に些細な問題、どうでもいいことなのだと思う。
毎日の撮影行為にワクワクできて、いつも自分の側に写真というものが在ってくれたらそれでいい。写真に出会えてよかった。

Diary


LEICA M10 / Leitz SUMMILUX 50mm F1.4 2nd

久しぶりの雨。
毎日歩き回っているとそれはそれで膝が死んでしまうので、休息日としては悪くない。
それが端から出かける気にならない日曜日というのもまたよろしい。


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

粟島や志々島のような人のいない小さな離島で朝から晩までぼけーっと過ごしたい。
映画も要らんし本も要らん。何だったらPCやスマホも要らん。家に置きっぱなしで出かけてもいい。
来月の旅はそれで行こうかと浮足立つも、寒さに心折れる可能性大なのだった。

Diary


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

本日も晴天なり。ただし週末。
ということで人の少ない朝のうちに歩数を稼ぎ、あとは自宅でのんびり過ごす予定。
ブリのお刺身が安かったのでサクで購入。昼間からこれでだらだらやろう。
と、その前に来週自由時間を得るために仕事を進めておかなければならないのだった。


旧時代の遺物(Summicron 50mm 2nd)を持ち出した次の日に最新技術の粋(Ultron 28mm)で撮り歩くと発色の良さにビビります。
どっちも違って、どっちも良い。

敦賀の記憶


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

世の中には鉄塔マニアという人々が存在するらしい。
圧倒的存在感を誇るマッシヴな立ち姿に、気品すら感じさせる規則正しい骨組み。なるほどこれはたしかに魅力的かもしれない。
周辺の風景と絡めたり夕焼けの中に佇む巨大な鉄塔写真を狙ったりと、撮りモノとしてもなかなか面白そうである。

で、少し気になって調べてみたら、なんと関西電力ではダムカードならぬ鉄塔カードまで販売されていたそうではないか。
たぶんこれ一瞬で売り切れたんだろうな。(値段も手頃だしちょっと欲しかったかも。)世界はまだまだ広いぜ。


そんなことを思いつつ、目的もなくただぷらぷら歩いて訳の分からないものを撮り散らかすのもやっぱり好きなのだった。
何を撮るか、なんて根詰めすぎても窮屈になる。窮屈になると面白くない。
それをスランプと宣って写真の世界から離れて行った人を何人も見てきた。
写真ってこんなに自由なのに本当にもったいない。


ところで先日買ったこのULTRON 28mmが大当たりだったなと。
コンパクトで良く写る。でも決して完璧ではない。そして何より、壊れても現行品だからいつでも買い直せるのが素晴らしい。
これは自分にとってMマウント28mmレンズの決定版かもしれない。

敦賀から帰還


LEICA M10 / Voigtlander ULTRON Vintage Line 28mm F2 Aspherical TYPE 1

6:00起床。目覚めてガバッとカーテンを開けると眼の前の海がえらい美しいことになっていたので、これはいかんとカメラを掴んで外へ。
毎朝こんな景色を眺められる人間が同じ国に生きているなんて実にけしからんですよ。
刻一刻と移り変わる空と海の色合いを夢中になって1時間ほど撮影し、身支度を整えてチェックアウト。
駅前のビジネスホテルがどこも満室だったので少し離れた旅館に宿泊したわけですが、むしろこっちが正解だったなと。満足しかない。


LEICA M10 / Voigtlander NOKTON Vintage Line 75mm F1.5 Aspherical VM

早朝の海だけでもう直帰してもいいくらいの満足度のところ、旅の締めはアレにしたいこともあり11:00まで時間を潰す。
本日も水晶浜をぶらぶら歩いたり、気比の松原をだらだら歩いたり。何時間歩いても飽きない。
ほんの少しだけ変わりゆく敦賀駅前を散策して家族への手土産を購入。
ヨーロッパ軒に開店ジャスト入店してソースカツ丼を食らって帰路に。

旅ってのは距離に関係なくいいもんだな、と。
この勢いでまたどこかに消えたいところだけど月末恒例雑務たちが待ち構えている。頑張ろう。

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