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2019-11

Diary


SIGMA fp / SIGMA 45mm F2.8 DG DN / COLOR “Teal and Orange”

シグマ伝統の書き込みの遅さとかバッテリー室のロックレバー?がチャチすぎてうっかりへし折ってしまいそうだとか色々言いたいこともありますが、流石腐っても135フルフレーム機と言うべきかAPS-Cセンサー機のGR IIIやG1XmarkIIIとは軽く2ランクくらい画質が違うぞと唸らされます。そしてキットレンズの質感が凄く良い。絞りリングのクリック感とピントリングのねっとりしたヘリコイド、どちらを取っても銀塩カメラ時代のMFレンズを彷彿とさせるような素晴らしい操作感。フルサイズのレンズとしてはそこそこ寄れるというのも嬉しいポイント。寄れないレンズなど令和の時代においてはどれだけ描写に優れようと単なるクソレンズです。

今はまだ山木マジックに当てられているだけで1ヶ月も使ううちに段々とボロが出始める可能性は大いにありますが、これで2.8/28くらいのコンパクトなレンズでも出してくれたら自分的にはもうGR IIIやX-Pro2一式を手放してしまってもいいかも…というくらいに好印象。別売のハンドグリップを付けるか否かが今一番の悩みです。持ちにくいけどこのミニマルさも結構気に入ってるんですよね。

SIGMA fp試し撮り


SIGMA fp / SIGMA 45mm F2.8 DG DN / COLOR “Teal and Orange”

ストラップを見にヨドバシまで。ついでにLマウントのレンズも見てきましたが、ぶっちゃけタダでもらえると言われても欲しくないなってほどバカでかいレンズ群しかなくて即却下でした。まあ本当にタダでもらえるならもらってすぐ売りに行きますけど。


冒頭の写真は撮って出し一切加工無しのJPG画像、こちらは同じ写真のRAWデータをPhotoshopでオート現像しただけのJPG画像。噂のティールアンドオレンジの是非はともかくやっぱりどこかFOVEONっぽいというか、FOVEONらしくダイナミックレンジが随分ピーキーな印象を受けました。黒は塗りつぶすし空だって容赦なく飛ばしちゃうよ?みたいな。撮って出しで運用するならfpに搭載されたFill Light機能(要するにダイナミックレンジ拡張的な?)を積極的に使った方が勝手が良さそうな気がします。

あ、ワタクシどのカメラでも基本RAW+JPGで撮影しておりまして、JPGはWebやL版プリント、あとはプレビュー用に見るくらいしか使わないのでSサイズで保存するようにしているんですが、このカメラはRAW+JPGのSサイズ(厳密にはHIGH・MID・LOWのLOW)で保存してみたところRAWまでSサイズで保存されてしまって驚きました。この辺細かく弄れないんですかね。私の用途だとちょっと不便ですこれ。

SIGMA fp レンズキットを購入しました


RICOH GR III

要るのか?要らないのか?
未だによく分かりませんが、とにかく買ってしまいました。
私は庶民なので結構キツい金額だということは間違いありません。しかし元々フルサイズコンデジのRX1RM2に興味があったため、レンズ交換不可のあっちに35万円も出すくらいなら24万円でこっちを買った方が安いし(ここ大事)楽しめるんじゃない?と思った次第です。あとはまあ過去の栄光にひたすら縋り続けがちなカメラ業界において、過去に幾度もの失敗を重ねながら挑戦的な製品を生み出し続けるシグマさんを応援したいというのが人情でしょう。なんだかんだ言ってワタクシ、写真が好きですからね。写真愛好家まで機材にゼニを落とさなくなったらこの業界ホント終わります。


実は一度注文してから欠品で強制キャンセルを食らい、別のショップに再注文して本日ようやく入手したのでした。早速出かける用事があったので試し撮りしたいところではありましたが、出たとこ勝負でシグマさんを持ち出せるほど私のシグマへの信仰心は高くありません。結局X-Pro2と1.4/23mmのセットを持ち出したのでした。要はまだ設定画面を弄ったくらいでほとんど写真を撮っていないのですが、早速うーん…と思ったのが以下2点。

・ストラップが微妙

純正ストラップは論外として、ハンドストラップを付けるには重すぎるしミラーレス一眼用の両掛けタイプを付けるとそれはそれで軽快さを大きくスポイルしてしまうという。何を付ければ良いやら。これだ!というのが全く思い浮かびません。

・バッテリー充電器を付けろや、このタコ野郎

最近のカメラ業界全体に言える話ですが怠慢でしょう、これ。もちろんUSB-Cを本体にぶっ刺すタイプの充電ケーブルは付属してるんです。平成の負の遺産とも言えるUSB-TypeBでないことは素直に評価できますし、万一の際に車の中でシガーソケットから緊急充電できるというのは非常に助かります。ただですね、曲がりなりにも防塵防滴を売りにしているSIGMA fpさんですよ?充電の度にゴム蓋をパカパカ開いてたらすぐにシーリングが馬鹿になって気密性が担保できなくなる、なんてのは素人でも想像できることです。このカメラに限らず何度も言い続けていることですが、たかだか充電器1個ケチろうという神経が理解できません。どれくらい「はあ?」って話かというと、豚骨ラーメン屋に入ったらトッピングの高菜が別料金だったってくらいナンセンスな話ですよこれは。そんな大切なものを削る前に「俺はメーカーの広告塔か!」と突っ込みたくなるようなロゴ入り糞ダサストラップとか、もっと要らないものがあるでしょう。

(追記→ dp1 Quattroのバッテリーと同型(BP-51)ですね。つまりパナのDMW-BLC12と互換性があるということです。フルサイズコンデジのライカQなんかも同じタイプ。我が家にはこれの予備バッテリーとデュアル充電タイプの中華充電器があったので無駄な出費が抑えられました。)

とりあえず現時点で気になるのはこれくらいですね。あとは個人的に45mmとか何撮っていいかさっぱり分からないので、早くコンパクトで軽量な28mmや35mmのラインナップをお願いしたいところです。

岡山県勝田郡奈義町 菩提寺の大イチョウ


SONY α7III / TAMRON 17-28mm F/2.8 Di III RXD

近畿圏の立派なイチョウといえば兵庫県の「常瀧寺の大イチョウ」「作用の大イチョウ」のツートップではないかと思うのですが、近畿圏から少し飛び出して見てみると、それらと同等以上ではなかろうか?というくらいのイチョウの大物がいるのです。ええ、京都に住む私でもその存在だけは知っていました。それがこの「菩提寺の大イチョウ」です。 全文を読む

岡山より帰還


RICOH GR III

目を覚ますとこんなに景色のいいところでした。関西上位ランカーのイチョウの巨樹を2本含め岡山県→兵庫県と合計4本見てきましたが実に素晴らしかったです。ソニーさん2台中1台が途中までうっかりJPEGオンリーの設定になっていたりとアクシデントもありましたけど。ええ、ソニーでプライベートな記念写真(JPEGしかいらない)も撮っていたのでファンクションボタンにJPG↔RAWを割り振ってたんですが、やっぱり指が当たったりして稀に暴発してしまうわけです…ダメですねこれは。記念写真用には他のカメラを使うことにしてファンクションボタンには別の機能を割り振ろう。

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