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FUJIFILM X100F Archive

Diary


FUJIFILM X100F / Film Simulation PROVIA / Grain Effect Weak

本調子ではないものの、とりあえず復活。
北野天満宮の梅が見頃。

京都市右京区京北町 正法寺のカヤ


FUJIFILM X100F / Film Simulation PROVIA / Grain Effect Weak

病み上がりのリハビリ散歩。
その目的地としたのがここ正法寺。


平日午前中だけあって空いていた道の駅の駐車場に少し停めさせて頂き、のんびり2km程度。
(もちろん戻ってきてから食事してお土産に野菜も買いましたよ。)
日当たりの良い高台にそのお寺を発見しました。

162号からもその雄大な巨樹が確認出来る…とのことですが、周辺には同じくらいの樹高のスギがわらわら生えているので、これは事前に知っていないと発見できないんじゃないかなという気がします。


カヤの木。正直巨樹というよりは名木とでも言いましょうか。そこまで巨大かというと首をかしげたくなるサイズではありますが、その苔むした暖かい幹と剪定されることなく自由気ままに枝葉を伸ばす様を眺めていると、地域に愛されている様子が伝わってきてこちらまでほっこりした気持ちになります。


この自由奔放な佇まい。
結構な老木ですが、人に例えると大人しく縁側で将棋なんか指してるようなタイプではなさそうです。


一部、朽ちてきている箇所も見られます。
そろそろ補修してもいいんじゃないか…と思う一方、何となくこのカヤはそんな事望んでないような気もするのです。


カヤの葉っぱ。
僕の生活圏内ではあまり見かけませんが、決して庭木として珍しいわけでもないようです。


本当に日当たりの良い場所で、つい一息つきたくなるのです。
正法寺の向かいに石造りのベンチとテーブルが置いてありました。
恐らく解放されているものだと思われるので、道の駅で美山牛乳と「田中店」のパンなんか買ってくると堪らないはずですぞ!(宣伝)


まさに眼下の集落を見守るよう。


ぜひ晴天の日に訪れてほしいですね。
青空に映える巨樹だと思います。

正法寺のカヤ
樹齢 約500年
樹高 約17.5m
幹周り 約4.5m

Diary


FUJIFILM X100F / Film Simulation PROVIA / Grain Effect Weak

風邪でダウン。昨日は朝から晩まで布団でのたうちまわっていた。
ずっと寝ているわけにもいかないのでデスクに座るも強烈な頭痛で集中できず。
仕事は諦めてリハビリがてら少し出かけて田舎道を散歩することにした。
頭は痛いし鼻水も止まらないが昨日のような気怠さは抜けてきたように思う。
夕方まで仮眠して、そこからまた頑張ろう。

X100Fのレンズフードを交換しました


元々FUJIFILM純正品を装着してましたが、カバンに放り込むとき邪魔すぎるのですよ。
で、有名なカスタム事例を真似させて頂きました。


これが


こうなった。
フジ機にペンタックス銘が入ってしまうのがダサッ!という意見が多いですが、僕的にはPENTAXよりも赤字で入ったLimitedとかそっちの方がやべーなこれという感じです。X100Sの右下に刻み込まれていた「S」のバッジだったり、そういう無駄にゴテゴテした装飾が許せないタイプなので。純正アダプターを八仙堂の継手リングに交換するとさらに少しだけ薄くなるみたいです。しかしブラックしか売られていないことと、リングにでかでかとプリントされた「HASSENDO」の文字がこれまたやばすぎたので純正アダプターで妥協しています。とりあえずローマ字にしとけばカッコいいでしょってそれ小中学生向けのTシャツのセンスだよ。

しかしこのペンタのフードは薄くて優秀です。
もっと早く買っておけば良かった。

滋賀県高島市朽木 邇々杵神社のツクバネガシ


FUJIFILM X100F / Film Simulation ASTIA / Grain Effect Weak

朽木温泉のすぐ側。邇々杵(ににぎ)神社のツクバネガシです。
邇々杵神社の祭神は名前のとおりニニギノミコト。ニニギノミコトは貴船神社の由来にも書かれていたコノハナサクヤヒメの旦那さんだったかと思います。「本当に俺の子だというなら燃えさかる屋敷の中でも産めるはずだ!」と火を放ったクレイジーな殿方ですね。まあ一晩で身籠もったというコノハナサクヤヒメも実は現代の観点から見るとシロではなくクロだったのかもしれません 笑


おお、これは立派なカシだぞ。興奮を抑えられず近付いて行きます。
朽木温泉には毎月来ているような気がしますが、こんなところに神社があるなんて知りませんでした。


京北町 白山神社のツクバネガシと違って、まっすぐ天を衝くように成長しています。
とは言ってもスケールが分かりにくいですね。


見ろ!人がゴミのようだ!
幹周りは白山神社のカシに及ばないものの、かなり見応えがあります。
実際僕はカメラ片手にぐるぐる歩き回って1時間以上ここに滞在していました。


大きさの割に幹も葉も若々しく、生命力に満ちあふれています。
まだまだ大きくなるんだろうなあ。


枝からは次々に新しい葉が。
健康な巨樹を見ていると、何だか元気を分けてもらっているような気分になるから不思議。


落雷と台風だけが心配だなあ…なんて勝手に心配していたところ、側に立っている多宝塔が避雷針になっていることに気付きました。カシよりずっと低いけどきっと効果があるのでしょう。


椅子でも置いて読書なんかしたくなりそうな雰囲気なんですけど、実はすぐ近くに牛さんの牧場があるんですね…この画像の中央右下辺りのがその牛舎です。風向きにもよりますが日によっては芳醇な香りが漂って読書どころではないと思います。今日?そりゃもうすげえにおいでしたとも。


滋賀県では貴重だというツクバネガシの巨樹が見られるだけでなく、避雷針化している多宝塔も高島市の指定文化財なのです。入口にはちょっとした公園スペースもあり、風向きが北向きでさえなければのんびり過ごせる良い神社ですよ。あぁ、散策後は近くの朽木温泉に寄るのを忘れずに。

ちなみに僕のこの神社での願い事は「サウナに入った後、かけ湯もせず水風呂にダイブするじじいが滅びますように」です。

2020/1/15 再訪しました。

滋賀県高島市朽木 邇々杵神社のツクバネガシ
樹齢 約400年以上
樹高 約30m
幹周り 約5.8m

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