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PENTAX smc PENTAX-FA645 45mm F2.8

Diary


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 45mm F2.8

志々島予約完了。きんせんかは月末まで埋まっているので、オーナーに直接電話して島のサブ宿を抑えた。
今回は海辺でヤギやネコと遊びつつ新緑の大クスを眺められたらそれでいいかな、くらいの緩い旅ができれば。
ストイックな巨樹旅は来月に持ち越しだ。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

富士フイルム社長 現在の在庫状況が平常な状況である事を明言

店頭で買えるカメラがないどころか予約すら受け付けてもらえないこの現状が平常な状況なのだとか。
転売屋が跋扈してユーザーは現行機種を手にすることが出来ず、大昔の旧機種まで他社現行品並みの馬鹿げたプレミア価格で取引されるのが平常ですか。

今まで多くの機材を買ってきたフジユーザーの私が率直な感想を申し上げると「クソだなこのメーカー。」の一言です。
出口戦略なき円安政策のせいだと言ったらそこまでですけど、たとえ本心はそうでも言い方ってものがあるのでは…それ言っちゃう?
競合だとニコンなんかも国内市場を底辺近くに位置付けしているみたいですが、間違っても企業のトップがこんなこと言いませんよ。

Diary


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 45mm F2.8

快晴。ひんやり冷たい風が吹いていて遠出するには申し分のない一日だった。
が、我が家のニホンイシガメさんが最近の気候の変化によるストレスなのか皮膚病を患ってしまい、その治療で強制日光浴などさせていたら遠出できず。
命を預かっている以上仕方ありませんな。写欲や旅欲よりも、今はカメさんが心配な気持ちの方が遥かに勝る。


パナソニックが5月に発表するのは、コンパクトなLマウント Vlogカメラの模様

個人的にはこれ、ライカQ3のLUMIX版みたいなフルサイズコンデジを期待していたので残念極まりない。
ライカのカメラを持ち歩く最大最凶のデメリットが「カメラマニアおじさんのエンカウント率が爆上がりすること」なので、LUMIXなら安心かなと。
(昔、友人の女の子がこれを理由にライカQを手放してました。バイク趣味なんかでも同じらしいですが、女性は私みたいなオッサンの万倍不快なんだろうな)

いえ、別にいいんですよ。カメラが気になって一言二言交わす程度のコミュニケーションなら何の不快感もありません。
ただ10分20分、下手したらこちらから切るまで延々雑談を続けられるパターンは、宝ヶ池より広い心を持つ私ですら流石にウンザリしてしまいます。
加齢と共に思考が凝り固まって自己中心的になるのは人として生きる以上避けられないことですが、日頃から意識してそうならないよう心がけたいものです。
まあ最低でも相手の表情を見て「あ、これはいかんな…」と自制できる人間では在りたいですねえ。

旅の断片


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 45mm F2.8

ランチタイムを待つノスケ。
私はアイスコーヒーからのハーブティーを。


基本的に島には食事処が存在しないため、昼食は持ち込んだスーパーの出来合いで済ませる。
これにプラスしてチヌの塩焼とエビスビールもう一本。
夜は少し頑張って調理するのだけど昼は時間が惜しいこともあって毎回ざっくりと。

プラ容器や生ごみは食べたらすぐ洗って袋にまとめておいて、四国本島に持ち帰ってから処分しています。
(大抵は翌日泊まるホテルに一言ことわって宿泊時のゴミと一緒に処分してもらっている。)


観光客(お前も観光客だ)を見送る。
さあ、ひとまずここから午後の定期便が来るまでは私だけの時間だ。

しかしこの日の志々島も暑かったけど本日は早速気温が限界突破してますね。4月にして真夏日とか。
また早朝と深夜しか外に出られない日々が始まるのか…一年の半分が夏とか絶望しかない。
本気で紋別とか北見とかその辺に引っ越したいです。

Diary


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 45mm F2.8

ゴールデンウィークということで心を無にして地元に引きこもる。
心頭滅却すればくそ外人もまた涼し。

外国人も今の東京や京都なんかに来て果たして本当に楽しいのだろうか。謎過ぎる。
まあ安いから日本でいいや、的な感じなのかもしれないけど。


円安が止まりませんな。
植田の爺さんが記者の安い挑発に乗ってしょうもない発言をしたもので、これは間違いなく円安進むなーと就寝前にほんの少しだけFXに突っ込んでみたら案の定すさまじい勢いで円が暴落して笑った。(で、さっさとポジション整理して寝て、朝起きるとさらに1円くらい進行していて流石に今度は苦笑い)ここまでイージーだと投機筋の方々は笑いが止まらないだろうな。ホント。

しかし中央銀行の総裁が老人…までは仕方ないにしても、もう少しクレバーに会話できる爺さんはいないのでしょうか。
絵に描いたようなキレる高齢者で笑えないんですが。

旅の断片


PENTAX 645Z / PENTAX smc PENTAX-FA645 45mm F2.8

島に上陸し、まずは何よりも先に食料品を冷蔵庫に放り込む。
くそ重いスーツケースと大量のエビスビール、金陵の4合瓶から解放されると嘘みたいに身軽になった。
いや、嘘です。645ZとGFX50SII、そして三脚とペットボトルの装備だけでも充分重い。

別に急いで大クスに会いに行く必要もあるまい、ということで早速1本目のエビスビールを解禁して庭からぼけーっと瀬戸内海を眺めていた。


島の猫がお出迎え。名前はノスケという。
他の猫たちは警戒心が強く一定の距離感を保っているのに対して、ノスケだけは人懐っこく寄ってくる。
ただし触ろうと手を伸ばすと逃げていくのだった。(早朝だけは腹を空かせているからか、やたら愛想を振りまきながら足元に擦り寄ってきた。)


今回出発直前まで悩んでいたのが645Zに装着するレンズについて。
対大クス用にベストな33-55mmか、あるいは万能レンズっぽく使える45-85mmか。いっそ複数本持って行くか。

結局大クスはGFX + 20-35mmに任せることにして散歩スナップ用の45mm単焦点1本に絞ることに決定。
今回ズームレンズは巨樹用の20-35mmだけでその他はGF110mm、XF35mm、そしてこのFA645 45mmと全て単焦点レンズで揃えてみた。

結果的にこれで大正解。
旅先で見たものを全て持ち帰る必要なんてない。そのとき撮れるものだけ撮って、撮りこぼしたものがあればまた訪れればいい。
旅を楽しむのに最適なおおらかさみたいなものが単焦点レンズにはあるように思う。
写真なんて記憶の断片が残っている程度でいいんだ。あとは目で見て体で感じられたらそれでいい。
今回の四国旅で、ばかみたいに重い上にクセの強すぎる645Zが少しだけ自分に馴染んだように感じるのが嬉しい。

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