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2023-08

Diary


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 23mm F2 R WR

次女とその友人を車に乗せて外食へ。
今年の夏は家族サービスに始まり家族サービスに終わる夏であった。
来月こそはのんびり一人旅を楽しみたいと願う協調性なき男。

灼熱の野鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

今日も懲りずに野鳥散歩。
いえ、昨日一日で懲りたので日陰の多い山道の遊歩道を歩き回りましたが。
言うまでもなく結果は惨敗でした。

こちらややピントを外したものの唯一撮影できた野鳥さん。
しかしポケット図鑑を見ても種類が分からないのだった。
(全然青くないので分からなかったけど、どうもオスのイソヒヨドリっぽい。)


LEICA M10 / LIGHT LENS LAB V2LC 35mm F2 周八枚

とうとうNikon RumorsにNikon Zfのリーク画像が上がりましたね。
控えめなグリップとごちゃごちゃした軍幹部がフィルム時代のFA感ある。
私みたいな古からのユーザーの多くはF2、F3あたりのオマージュモデルを欲していたと思うのですが、セールスを考えたらこれが正解かと。
やっぱりあの辺のデザインって今見ると完全に化石ですからね。フジのX-T5風デザインでフルサイズですよ!の方がウケると思います。はい。

しかしです。いや…正直安っぽくないですか?仕上げが。
巨樹の見過ぎでフシアナと化した私の目にはせいぜい15万円くらいのカメラにしか見えないという。実物を見たら印象も変わるのでしょうか。
中身はまんまZ5でいいからガワに全力をかけてくれよ!と願っていた私からすると、まるで正反対なブツに仕上がった感が否めず。悲しい。
約2,000ドルという噂が本当なら、最新スペックのミドルクラス機を待ち望んでいたスチル派の方に最高のカメラなのかもしれませんね。

灼熱の野鳥散歩


OM SYSTEM OM-1 / OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS

どうしても望遠ズームをかついで歩き回りたくなり冬の間お世話になっていた北嵯峨の田んぼ道へ。
真夏はオフシーズンだと分かった上で行っているので何ですが、見事に何もいませんね。ここまでとは。
こちらは辛うじて発見したマガモさん。この後、颯爽と遠ざかっていきましたが。


しかし当然のことながら日陰の一切ない田んぼ道を歩き続けるのは苦行すぎる。
水筒の麦茶残量がゼロに近付くにつれて着実に死を感じ始めたので撤退することに。
こちら撤退直前に発見したモズさん。いや、お前…モズさんだよな?

冬の間どんなに野鳥が見つからないハズレ日でもこのモズさんだけは相手をしてくれた。私の癒しのモズさん。
あの愛くるしい丸っこい姿からは想像もできないほど瘦せこけた姿に驚きました。
この辺りのモズは春に子育てを終えると高原に飛んでいくらしいけど、この個体は飛び立つ体力がなく留まったのかもしれないなあ。
この暑い夏を何とか乗り切ってほしい。

使い道のないHEIFファイル


FUJIFILM X-H2 / Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 Macro

JPGに変わる次世代の画像ファイルのフォーマットになるだろうと期待されるHEIF(ヒーフ)ファイル。
非可逆(弄るほどに劣化する)なJPGに対してHEIFは可逆(弄っても劣化しない)だったり、8bitカラーまでしか表現できないJPGに対して16bitカラーまで表現可能なHEIF、さらに圧縮効率がJPGよりも遥かに良いということでまさに夢のようなデータ形式。我が家では唯一FUJIFILM X-H2だけがRAW、JPGに加えてHEIFファイルでの保存が可能なので、試しにカメラ内RAW現像でHEIFファイルを生成してみました。カメラのモニターで拡大したかぎりだと確かにJPGよりも高精彩に見える。これをPCモニターで見たらえらいことになるのでは?と読み込んでみたのですが。

まあダメですね。
まずもって現時点ではAdobe Photoshop関連(Lightroom等含む)は全てHEIFファイル非対応。さらにはwindows11拡張機能のHEIFファイルを開くプラグインをインストールしたものの、何故かHEIFファイルにカーソルを合わせただけでエクスプローラが固まってフリーズしてしまう始末。Web上の情報によると「デジカメで撮影したHEIFファイル(拡張子.hif)の拡張子を.hifcに打ち換えるとエクスプローラ上でもサムネイルが表示される」らしいのですが、打ち換える以前にカーソルを合わせただけでフリーズするとはこれ如何に。使えねえ…

ということでデジタルカメラがいくら高解像に突き進もうともモニター表示、プリントする場合は結局JPG形式を扱うことになり、8bitカラーが限界の画像フォーマットがボトルネックとなってあまり意味をなさないこの現状がついに打破されるか!?とワクワクしたのですが、現時点ではHEIFファイルには全く使い道がないみたいです。

webブラウザもほとんどHEIFファイル非対応だし私がブログ運営に用いているWordPressも非対応、印刷会社さえも非対応ではどうしようもない。
数年内にはもう少し普及してくれるといいですねえ。せっかく4Kモニターに買い替えたのだからHEIFファイルを存分に味わいたい。

秋田県鹿角郡小坂町 山の家前のカツラ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

新潟県から秋田県の北端へ。
十和田湖の北にどうしても見ておきたい巨樹があり、家族に「午前中だけ自由時間を。何卒…」と許可を得て青森県へと向かいました。
近畿圏で見るスギ植林の緑とは別物のフレッシュな薄緑のシャワーを浴びつつ十和田湖畔をかっ飛ばす。(あくまで比喩で安全運転ですよ?)

これは…気持ちよすぎる!
慢性的に渋滞する京都市内で暮らす者からすると、ドライブとはここまで気持ちいいものだったのか!と感動で涙が出そうになります。
青森県との県境手前に位置する宿泊施設【レークサイド山の家】。その目の前に立派なカツラの巨樹がそびえ立つことは既に調査済みなのでした。
本日の目的地はまだもう少し先ですが、落ち葉清掃中のスタッフさんに一言断って車を停め、当然こちらにも立ち寄ることにします。 全文を読む

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