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ヤマガブランクス ブルーカレント 68 II

ブルーカレント68 II

カワハギに折られたエバグリ リンバーティップの後継ロッドに購入。
全く想定外のタイミングだったので特に欲しいロッドなんて考えているわけもなく、先日メバル用のノクターン73を買ったからアジ用にもノクターン65を買ってダイコーで統一しようかな、なんて思ってみたもののノクターン65がもう何処にも売ってないので諦めました。

ヤマガのロッドを使ったことがない&何か評判良いし買ってみようということでブルーカレントに決定。
本当はチタンガイドとトルザイトリング仕様のモデルが欲しかったけど、近所の釣具屋には置いてなかったので、こっちに妥協することに。残念。

早速今日アジングに使ってみたところ、正直に書いちゃいますけど何か全体的に眠いというかダルいロッドでした。なんとなーくアタリがモソモソしてる。フォール中のアタリを掛けるのはそこまでやり辛いと感じませんでしたが、リトリーブ中のアタリを掛けることに慣れるまでは結構バラしてしまいました。まあすぐ慣れるし、慣れれば何てことないんですが。

ブランクがとても柔軟なのでアジよりメバルに向いてるんじゃないですかね。

アジ専用にコレを買うのは正直オススメ出来ません。2万円出すならもっと選択肢があるはず。
かと言ってメバル専用にコレを買うのもどうかなって気がしますが。

ただ、メバルもアジも簡単に釣れちゃうお手軽ロッドが1本欲しいという人には良いんじゃないでしょうか。

【総評】
○アジも釣れちゃうメバルロッド(またの名を器用貧乏)
○実売2万円で国産。素晴らしいと思う。
×保証書の免責金額が高杉。修理7500円、部品交換10000円。え、保証書無しで#1や#2を取り寄せるのと殆ど変わらなくないですか?
×ロッド袋が謎仕様で使い勝手最悪。仕舞寸法105cmなのに深さが130cmくらいあって、すげえ取り出しにくいんですが。

– 追記 –
メバリングにも使用してみましたが、やはりブランクが柔軟なのでメバリング向きのロッドなんじゃないかと感じました。アジング用途で考えると現在主流の高弾性40tカーボンを用いたロッドとは設計思想が明らかに異なるため、結構好みが分かれるような気が。いや、アジも釣れるんですけどね。

2万円前後のミドルクラスは各メーカー、一番お買い得なモデルが揃っているレンジだと思いますので、わざわざブルーカレント68IIを買うべきかと問われると、そこまでのロッドではないというのが正直な感想です。

※具体的な感想を述べると、アジメバロッドのチューブラーとしてはいささか柔軟すぎてプラグやジグの操作性がイマイチなので、実質ジグ単用ロッドとして使用することになると思いますが、ジグ単用ロッドなら高弾性カーボンのショートソリッドを用いたものと比較してしまうとやはり感度が劣る。不意な大物(チヌやシーバス)がかかった際の安心感はありますが、そもそもそんなポイントならそれこそ他に選択肢が山ほどあるわけで。

ただ、この価格帯で日本製となると選択肢はかなり狭まります。
俺は日本製という安心を買ってるんだという方には充分オススメ出来るロッドではないでしょうか。

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