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FUJIFILM GFX50S II

旅の断片 志々島の大クス


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 20-35mm F4 R WR

島に上陸したらひとまずくすくすさんにご挨拶へ。
ちょうど入れ違いで前夜泊まられていた方が出発され、もう少しでチェックインできるということなので少し待機してきんせんか入りを済ませる。
とりあえず庭に椅子を置いてくそ重いスーツケースや大量の食糧からの開放感を味わい、真っ先に向かったのはやはりこちら志々島の大クス。


今朝の定期船に観光客は私一人だけ。
最低でも午後の定期船までは確実に大クスを独り占めできる。

まあ私が訪れる平日なんてバッティングしてもせいぜい数人くらいのもので、いつだって独占状態には変わりないのですが。
それでも「誰かやって来るかもしれない」と「誰もやって来ない」の間には気分的に大きな隔たりがあります。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

天候よし気温よし。
もし来島者が多かったら観光客の滞在中は大クスを譲って朝夕の誰もいない時間に独占することにしよう。
そんな風に考えてやって来ましたが、心配は完全に杞憂に終わりました。

やっぱり志々島の大クスはいい。大クス自体もいいし、何より大クスの下で過ごす時間がいい。
この数年特に大きなストレスなく過ごせているのは絶対この大クスのおかげなんだなあ。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

旅するチョウチョ、アサギマダラさんが何匹も空を舞っていた。
角度が悪い。もう少し角度を変えて寄って撮影してみたい。
そう思うのだけど、食事の邪魔をしてはいけないと遠目に眺めるだけで我慢する。
巨樹、野鳥、そして昆虫。撮影の作法みたいなものは割と似ているような気がするなあ。


それにしても暑い。二日連続の最高気温27℃。うんざりしすぎて言葉も出ない。一体いつまで夏が続くのか。

兵庫県豊岡市 万劫の大カツラ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

香美町で「長瀬八幡神社のタブノキとホオノキ」を眺め、目指した巨樹がこちら神鍋高原エリアの山中に位置する「万劫の大カツラ」。

なお県道258号線が最短ルートに見えますが超絶悪路のため、一度ぐるっと西回りに迂回して蘇武トンネルを抜けた先、東側からアクセスしました。
258号線は落石倒木だらけの未舗装路です。バイクのオフ車ならともかく車で突撃すると場合によっては転回もできず完全に詰みます。ご注意を。 全文を読む

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

GFXでも撮影していた。朝夕の津嶋神社は本当に居心地がいい。
ちなみに津島神社本殿の左奥に見えるのが志々島。こうして見るととても近い。


この辺りでは通り雨が降ったらしい。
雨回避能力が高いのもいいけれど、そろそろ久しぶりに雨が降りしきる中での巨樹撮影なんかもしてみたい。

ところでどうでもいい話ですが、我が家では季節の野菜を主に農家の直売所で購入しております。
これからの時期の楽しみといえばやはり根菜。本日待望の紫大根や紅くるりが登場したのですよ。
しかし2年前まで小ぶりなもの3本100円だったのが昨年から2本100円になり、今年はなんと1本100円。ええマジか…と。
とりあえず今年の初物ということでご祝儀価格のダイコンを購入したものの今期はもう買わないかもしれません。
みみっちいこと言ってますけど、たかが100円されど100円だからこそ余計に気になるといいましょうか。

今まで物価が安すぎたのも確かですが、食品はじめ生活必需品の急激な物価暴騰にワタクシの消費マインドは完全にしらけムード。
何を見ても値段をチラ見して「ええ…ほなら要らんわ」でスルーするのが基本姿勢になりつつあります。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 63mm F2.8 R WR

5:30を過ぎると少しずつ空が明るみ始めた。
ここで瀬戸大橋を眺めながら夜明けを迎えることで、ああ旅に来たんだなあと実感できる。


距離や期間の長短にかかわらず、やっぱり一人旅はいい。
好きなとき好きなだけ旅に出られたら最高なのだろうけど今のところ月に一度の小旅行で十分だと感じている。
他人と比べて足りないと嘆くからストレスが溜まるわけで、身分相応な生き方さえ楽しめれば人生結構幸せに過ごせるものです。

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