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2023-10

旅の断片


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

水道でびっちゃびちゃに濡らした手拭いを頭から被り、木陰の階段に腰掛けてただひたすら海を眺めていた。
蒸し暑い京都と違って木陰にいると汗がすうっと引いていく感覚があって気持ちいい。
いくら気持ちよかろうと、それなら先月の気候に戻してあげようか?と問われたら断固としてノーだけど。


Nikon Z fの発売日が決定。10月27日だそうで。
いや、10月。たしかに27日だってまだまだ10月…なんですが。

あとニコンさんがペンタックスさんに続いて、Z 35mm Plenaを最後にレンズのロードマップを廃止する意向なのだとか。
ペンタックスははっきり言ってもう新製品の開発自体が期待できないというか既に開店休業状態なのでアレですが、ニコンの場合は結構困る人が多いのでは?というのが私の感想。具体的にいつ出るかは別として、自分の欲しい画角のレンズがロードマップに掲載されたら単純に楽しみだし、これの発売に向けて貯金するぞ!とか事前の策が立てられますからね。まあ競合他社の動向を窺いながら臨機応変に動こうとすると完全に足枷になっていた感は否めませんが。Z DX 12-28mmとか「こんなもん作ってる場合じゃないけどロードマップに載せてしまった以上仕方ない」感がすごかったし。

旅の断片


FUJIFILM X-H2 / FUJIFILM XF 56mm F1.2 R

友人より新潟の銘酒、田友 ひやおろし山廃純米吟醸をいただく。感謝。
待ちに待った過ごしやすい季節ということで旅欲高まる今日このごろ。
久々に海辺で地酒をちびちびやりながら日の入りを眺めたい。


X-H2で撮影した写真を等倍拡大すると低感度でもかなりノイジーで、ついグレイン・エフェクトがONになっていないか確認してしまう。
一緒に持ち歩いているのがGFX50SIIなので神経質に見すぎなのかもしれないけど、APS-Cってこんなものだったかなあ。
結局現時点のAPS-Cセンサーだと2,000万画素台がベストバランスのように感じる。

2600万画素積層型センサーのX-H2SってX-H2と比べてどうなんだろう。
ただ、最近流行りの積層型センサーってニコンのZ 9なんか見ても高感度耐性はどうもイマイチな気がするんだなあ。
連射性能を全く必要としない(秒間2コマでも全く問題ない)私としては普通の非積層型センサーの方が好ましいのです…電子シャッターも使わないし。

自分にとって不要な機能ばかりが進化を遂げ、カメラの値段が青天井で暴騰していく悲しみよ。
私が欲しいのはテスラのEV車じゃない。ガソリン車のカローラなんだ…
所詮趣味ですからね。良い道具ではなく好きな道具を使いたいのです。

京都府京都市左京区 京都府立植物園のヒマラヤスギ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

夏は蒸し暑く冬は凍えるように寒い、でおなじみの盆地京都にもようやく秋の訪れを感じる爽やかな風が吹き始めました。
そこでのんびり歩き回ろうと久しぶりに府立植物園へ。そういえばここにはシンボルツリーがありましたっけ。
厳密には巨樹と言えるほどのサイズではない。しかし、とにかく目を引くこの存在感ですよ。
巨樹カテゴリーとして紹介するに十分なヒマラヤスギだろう!ということで進めていきたいと思います。 全文を読む

Diary


FUJIFILM X-H2 / Carl Zeiss Touit 50mm F2.8 Macro

とうとう最高気温が30℃を下回ってくれたのでたまらず京都府立植物園へ脱兎。
でっかいヒマラヤスギなど巨樹的にも見どころいっぱいでしたが、私が一番気に入ったのはこの盆栽コーナーなのです 笑
色々な樹種の盆栽があって、これを巨樹のようにマクロレンズで撮ってやるぜ!なんてやってるといくらでも時間が潰せてしまう。何やってんだほんと。

2時間以上ぶらぶら散策しましたけど本やパンがあれば軽く半日潰せましたね。(そこまでするには流石にまだ暑い)
北山通と北大路通という2本の大通りに挟まれているとは思えないくらい静かな空間で最高でした。
ムスメがまだ幼稚園の頃に遊びに連れてきて以来の植物園。こんなにいいところだったとは。野鳥撮影にもよさそう。

この植物園の一部をぶっ潰して1万人収容の巨大アリーナ、商業施設を建てようという案が出ていますが本当にアホかと思います。
コンクリートジャングル東京ですら新宿御苑や六義園を削り取ってそんなものを建てるなんて話は聞いたことがありません。
「にぎわい、交流機能が少ない」のがその理由だそうです。北山エリアってその賑わいが大嫌いな人が集まるエリアという印象しかないのですが。
私も良識ある大人なので過激な表現は控えますが、本気で関係者一同アイアンメイデンに放り込んでしまいたい。本当に京都の人なの?


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

このTシャツ生活の半年間、日課の散歩はほとんど山歩き。もちろんトレッキングシューズで。
で、先日靴箱の整理をしていると革靴に白カビが生えているではありませんか。
幸い一足だけで済みましたが、とりあえずカビを除去して本日は日干しを兼ねて靴に風を通すことに。

昔から革靴が好きなので履ききれないくらいの靴を揃えてきましたが、コロナ禍からはもうもっぱらスニーカー生活ですよ。
管理しきれなくなってきた。どうしよう…売るのも何だか気持ち悪いし、何とか履き回す以外にないんですけどね。

Diary


Nikon Z 5 / Nikon NIKKOR Z 40mm F2

昨晩の大雨を境に、永遠に続くかと思えた夏がようやく終わりを告げた、らしい。
疑り深い私はまだ信用していないのだけど。

本日は昼間から高知県の桂月 超辛口 特別純米60を新潟県の村上で買った鮭の燻製で。
高知県のお酒に外れなしだと思う。が、自宅での晩酌用としては土佐鶴純米があれば十分ではある。
そろそろ敦賀まで出かけて日本酒買い出しついでのソースカツ丼といきたい季節だなあ。

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