Home > Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S Archive

京都府京都市左京区 満足稲荷神社のクロガネモチ


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

人混みが嫌いなため京都市民のくせにろくに市内を散策しない私ですが、この日は珍しく市内を自転車で駆け回っておりました。
その日の目的地がこちらの「満足稲荷神社のクロガネモチ」。奇怪な樹形が印象的なモチノキで、ずっと気になっていたのです。 全文を読む

旅の断片


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

定期船を見送る。今回の旅の中でもお気に入りのカット。
なお夕暮れ感すごいけど早朝である。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

佐柳島長崎港に上陸後、早速ネコさんがお出迎え。
本当は島の中心部と思われる本浦(もとうら)港を拠点にしたかったのだけど多度津6:55発便は長崎港にしか停まらないそうで。
まあ別に急いでいるわけでもなし。海岸線をふらふら歩いて本浦まで向かってみることにした。

話は変わって篠山紀信氏が亡くなったらしい。
芸能人のグラビアやヌードの印象が強いせいか写真趣味な人には軽視されがちな人だが、昔のスナップ写真なんか見ると本当に素晴らしい。
決闘写真論を読むかぎりだと「小難しい理論を頭の中でこねくり回す暇があったら今すぐ外に出てフィルム10本撮ってこい。」そんな写真家。
写真家なら頭の中にあるモノを言語化するより一枚の写真という結果で示せというのは、まあそのとおりだと思う。

旅の断片


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

流石に甲板の上でじっとしていると体が冷えてきたため船室にこもる。
経由地の高見島に到着し、どれどれ景色はどんなものだろうとまた甲板に戻ると今度は朝日の美しさに息を呑んだ。
ゆらゆら揺れる船上では水平をとることが難しく、適当に何枚かシャッターを押した中で「なんとなく水平?」と思えるものだけをセレクト。
ええ。なんとなく水平、です。厳格に見るとあれかもしれませんが。


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

カメラをがちゃがちゃ弄っているうちに佐柳島到着。あっという間の55分だった。
これ以上乗船時間が長くても私の性格上飽きるだけなので、これくらいの船旅がちょうどいい…

さて本日は市内の某イオンモールさんへとヨメムスメを送迎し、静寂を取り戻した自宅で仕事を少々。
とりあえず今月は邪念を捨て去って直近のノルマと雑務を片付けてしまおうと思う。
そして仕事の合間の気分転換にMマウントレンズを1本購入。(邪念の芽生えが早すぎる…)

klean kanteenの真空マグボトルを購入


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 50mm F1.8 S

今年初のお買い物。
昨年からずっとハンドドリップしたコーヒーを出先で飲むための小型マグボトルを探しておりました。

klean kanteenの12oz(355ml)モデルでカラーは「メドウフラワー」だそうです。
紫とピンクの中間のような。いわゆるラベンダーカラーのような感じ。
ええ、たぶん定価4,000円くらいなんですけど、Amazon屋さんでこのカラーだけ投げ売りされていたのが購入の決め手 笑

飲み口はなかなか広めに作られています。家庭用製氷機で作った氷もガンガン放り込めそう。
カリタ式(三つ穴)のドリッパーだと脇からポタポタ漏れそうですが、メリタ式(一つ穴)やハリオ式(説明が難しい)なら全く問題ありません。


雑な表現ですが、でっかいサイズの缶コーヒーくらいのサイズ感…
Amazonの商品写真だととてもスリムに見えるので、ぶっちゃけ「きみ、写真と見た目違わない?」感がすごい。というか別物です。要注意。
私は適当な性格なので「これはこれでいいか。」という結論に落ち着きました。美味しいコーヒーが飲めたらそれでいいのだ。

今年は極力モノトーンのアイテムを避けよう、が個人的テーマになっていることもあって刺し色的にいい感じだと結構気に入っています。
20年もののネイビーのマフラーと子供とガチャガチャで取った(というか子供のダブりをもらった)ピクミンのキーホルダーがささやかな黒への抵抗。


ついでに同じく20年もののブーツ。私はわりと物持ちがいい方なのだと思う…ジーンズも10年ものです。

カメラ機材に関しては正直現時点で満足というかあまり欲しいものが無いので、今年は身の回りの細々したモノを買い足す一年にできたらいいなと。
とりあえず今のところ汚れを気にせず山道や雪道をガシガシ歩けるワークブーツを一足買い足したいくらい。
(絶対買いませんが、昔のように撮り散らかすことをしなくなったのでPENTAXの645Zだけは常に気になっております。)

モノより思い出にお金をかける一年にしよう。
なんだか毎年同じようなこと書きながら結局全部カメラ代に消えている気がしなくもありませんが。

旅の断片


Nikon Z f / Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

初日の出(うそです)。多度津港を出港した直後の朝焼け。
あまりの美しさに息を呑み、冷え切った指先の痛みに耐えながら甲板でひたすらシャッターを押しまくる。
誰だ、いくら真冬の早朝と言えど5℃もあったらAmazonで100円購入した「おたふくの指ぬき手袋」で十分だなんて言ったのは…
深夜の間に移動してしまうと遠方に来た気がせず自分が今どこにいるのか訳が分からなくなるけれど、ここでようやく旅だ!と実感が湧くのだった。


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

この朝焼けを見ただけで今回の旅の大勝利を確信しましたね…
Z f+24-70mm、GFX+110mmの組み合わせはわりとイケてたんじゃないかと思う。
LEICA Qに変わってZ fが旅用コンデジ(ちっともコンデジではない)の地位を確立した旅。

それにしても元旦から能登の大地震。大変なことになってしまいました。
遠方の私が騒ごうが祈ろうが現地に何の得もないわけで、粛々と普段通りに生活して日銭を稼ぎ、然るべき時に微力ながら寄付したいと思っております。
とはいえ、それでも現地の皆様の無事を祈らずにいられません。どうかご無事で。

ホーム > Nikon NIKKOR Z 24-70mm F4 S

CATEGORIES

Return to page top