Home > Leitz Summicron 50mm F2 1st "山崎ズミクロン" | ぶらり一人旅 > 大王埼灯台、波切漁港撮り歩き

大王埼灯台、波切漁港撮り歩き


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 1st “山崎ズミクロン”

横山展望台を離れ、大王埼灯台を目指す。といっても綿密に計画してやってきたわけでも何でもなく、展望台でぽけーっと景色を眺めつつGoogleMapで次なる目的地を探していたら、ここは良さそうだと気になっただけなのですが。何と言っても徒歩圏内に漁港まであるのが良い。灯台を見る、撮るというよりは久しぶりにカメラ片手に漁師の町をぷらぷら撮り歩きしたいなと。そういう目的なのでした。


車を停めてまずは遠目にもランドマーク的に目立つ灯台を目指すのが必然というもの。しかし、これですよ。まあ私のように活動時間帯が早い人間にとってはもう慣れっこではあるのですが。朝早すぎて入れない、という。まあ灯台の上からの眺めはある程度想像がつきますし、それは別に構わないのです。でも余所の土地を訪れたならせめてもの気持ちとして、数百円でもお金を落としていきたいではありませんか。そういう意味では入ることが出来なかったのは残念ですね。


また次回に。
(次回も朝早すぎて開いてない、というパターンになるのが容易に想像できる。)


犬吠埼的なビジュアル。やはり灯台は広大でダイナミックな太平洋が最も映えますな。もっと海が荒れて風が吹き荒れているとなお良い。こちらのアングルからの眺めが大変素晴らしく、しばし見惚れてしまいました。

余談ですが大王埼灯台はあの「日本の灯台50選」に選定されている、とのこと。いえ、あのなんて言いつつ灯台にも50選があるだなんて知らなかったのですが。巨樹めぐり、滝めぐりのように、灯台めぐりなんてのも面白いかもしれません。大抵が絶景スポットになってますからね。


その後、波切の街並みを散策。真珠店、ひもの屋が目立つ如何にも昔ながらの良き漁村といった風景。


どうしても銚子撮り歩きを思い出してしまう。


昔ながらの漁師町って何故かカフェー建築みたいな建物が目立つ気がします。元はひもの屋ではなかったのでは?なんて当時の街並みを妄想してみるのも楽しい。


流石にネコ多し。


漁師町のネコさんは眼光の鋭さが地元京都でよく見る地域猫たちとは全く違うのです。この方なんてもうメンチの切り方が昭和のヤンキーですよ。空腹のあまり気持ち悪くなってきた(結局、横山展望台から大王埼までのルート上にコンビニすら無くて何も買えなかった。)ので移動しましたが、ここの街歩きだけで軽く半日は潰せそうでした。またレンズを複数本持って、もっとのんびり散策してみたい。

このところ軽い鬱状態が続いていましたが、朝っぱらからこれだけ歩き回ってアホほど汗をかくと、悩みなんて最早どうでもよくなってしまいますね。よく歩き回れ、そしてよく水を飲め。週に一度はこういう日を設けたいものですな。

コメント:0

コメントフォーム
Remember personal info

トラックバック:0

このエントリーのトラックバックURL
https://withphotograph.com/wp-trackback.php?p=20699
Listed below are links to weblogs that reference
大王埼灯台、波切漁港撮り歩き from with photograph

Home > Leitz Summicron 50mm F2 1st "山崎ズミクロン" | ぶらり一人旅 > 大王埼灯台、波切漁港撮り歩き

CATEGORIES

Return to page top