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SONY FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gを購入


ほぼ画質が被るフジのレンズを買ったばかりなのに、要るの?これ。
いや、せっかくのフルサイズなのに骨董品のようなMFレンズやカールツァイスの汚点と貶められるゾナー35mmしか装着されないα7iiがあまりに不憫に思えまして、1本くらいまともなレンズを買ってフルサイズの力とやらを見せてもらおうじゃないかと。

なになに。まずソニーレンズの中にはAマウントとEマウントがあって、今度はそのEマウントの中でもAPS用とフルサイズ用に分かれていて…よう分からん。とにかく分かったことは「ソニーのフルサイズ用レンズには現状ろくな選択肢が無い」という事だけでした。

FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105Gはフルサイズ用標準ズームとしては「ソニーが満を持して出したまともに写るレンズ」なのだそうで、買うなら消去法的にこれしかないか…という感じだったのです。(これより上のレンズになると写りは良いんだろうけど値段も重さも馬鹿げてる。標準ズームが900gって何考えてんだ。)


本当はこれより安くて軽い「Vario-Tessar FE 24-70mm F4」を購入するつもりだったんです。でもこれが調べてみるとまたまたカールツァイスの汚点だというじゃないですか。何やってんだクソニー。いえね、大好物なんですよ。クソレンズ。でも今回はフルサイズセンサーの実力を見てみたいわけです。「いやー、流石はカールツァイスの汚点!はっはっは。」なんてやってる余裕は無いんですね。


フィルム機やフジ機の実絞りに慣れているので、ダイヤルで絞りを変更するスタイルに違和感があるというか、どうしても慣れません。ファインダーを覗く前に絞りとシャッタースピードは手元で設定を終えていたいんですよ。覗いたら構図を微調整してシャッターを押すだけにしたいの。


このGボタンは一体何なんだろう…(説明書は読まない)

しかし室内でパシャパシャやっただけですが、やっぱり手振れ補正は偉大ですね!もう声を大にして言いたい。手振れ補正、半端ねえ!奈良の薄暗い森の中でフジ16-55mm(手振れ補正無し)を構えていて思ったんです。手振れ補正無しってこんなに揺れたっけ、と。昔は「手振れ補正?トーシローかよ。ブレないように構えるんだよ。」と下々の民を見るかのように見下していましたが、ホント猛省しています。申し訳ありませんでした。

しかし気になっているのはα7IIに搭載されたボディ内手振れ補正とレンズ独自の手振れ補正を両方ONにして撮影してしまっても支障ないものなのだろうか。流石に補正効果が加算されるとは考えられないので、どうしたものかと。何となくバッテリーの節約になりそうなので、とりあえずボディ側をOFFにしましたが。

結論としてはこのレンズ、売れるのが分かりますわ。フルサイズ用レンズはキヤノンの旧世代の遺物しか所有していないのでイマドキのレンズの凄さに感動しちゃいました。ホント隅々まで馬鹿みたいに良く写る!AF早い!静か!何だこれ。先日買ったフジのフラッグシップも悪くないけど完成度の高さだと断然こっちだと思う。

ただね…もうちょっと小型化できないものなんだろうか。ある程度写って、とにかく軽いのがいいんですよ。せっかく鉄塊のように重いデジイチから解放されたはずなのに、結局ミラーレスの世界まで巨大レンズばかりになってしまったら本末転倒だと思うんですけどね。(ミラーレス一眼ってデジイチ買ったけど邪魔くさくて結局持ち歩いてないわーという需要から生まれた市場なんじゃないんでしょうか。)

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