Home > 巨木たち(樹種別) > カシ

カシ Archive

滋賀県高島市朽木 邇々杵神社のツクバネガシ


FUJIFILM X100F / Film Simulation ASTIA / Grain Effect Weak

朽木温泉のすぐ側。邇々杵(ににぎ)神社のツクバネガシです。
邇々杵神社の祭神は名前のとおりニニギノミコト。ニニギノミコトは貴船神社の由来にも書かれていたコノハナサクヤヒメの旦那さんだったかと思います。「本当に俺の子だというなら燃えさかる屋敷の中でも産めるはずだ!」と火を放ったクレイジーな殿方ですね。まあ一晩で身籠もったというコノハナサクヤヒメも実は現代の観点から見るとシロではなくクロだったのかもしれません 笑


おお、これは立派なカシだぞ。興奮を抑えられず近付いて行きます。
朽木温泉には毎月来ているような気がしますが、こんなところに神社があるなんて知りませんでした。


京北町 白山神社のツクバネガシと違って、まっすぐ天を衝くように成長しています。
とは言ってもスケールが分かりにくいですね。


見ろ!人がゴミのようだ!
幹周りは白山神社のカシに及ばないものの、かなり見応えがあります。
実際僕はカメラ片手にぐるぐる歩き回って1時間以上ここに滞在していました。


大きさの割に幹も葉も若々しく、生命力に満ちあふれています。
まだまだ大きくなるんだろうなあ。


枝からは次々に新しい葉が。
健康な巨樹を見ていると、何だか元気を分けてもらっているような気分になるから不思議。


落雷と台風だけが心配だなあ…なんて勝手に心配していたところ、側に立っている多宝塔が避雷針になっていることに気付きました。カシよりずっと低いけどきっと効果があるのでしょう。


椅子でも置いて読書なんかしたくなりそうな雰囲気なんですけど、実はすぐ近くに牛さんの牧場があるんですね…この画像の中央右下辺りのがその牛舎です。風向きにもよりますが日によっては芳醇な香りが漂って読書どころではないと思います。今日?そりゃもうすげえにおいでしたとも。


滋賀県では貴重だというツクバネガシの巨樹が見られるだけでなく、避雷針化している多宝塔も高島市の指定文化財なのです。入口にはちょっとした公園スペースもあり、風向きが北向きでさえなければのんびり過ごせる良い神社ですよ。あぁ、散策後は近くの朽木温泉に寄るのを忘れずに。

ちなみに僕のこの神社での願い事は「サウナに入った後、かけ湯もせず水風呂にダイブするじじいが滅びますように」です。

2020/1/15 再訪しました。

滋賀県高島市朽木 邇々杵神社のツクバネガシ
樹齢 約400年以上
樹高 約30m
幹周り 約5.8m

ポタリング 京都市右京区 白山神社のツクバネガシ


FUJIFILM X-Pro2 / XF 35mm F1.4 R / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak
FUJIFILM X-T20 / XF 18mm F2 R / Film Simulation PROVIA / Grain Effect weak

運動がてらチャリンコでどこかへ行こう。
ということで、昨年も訪れた京北町の白山神社を目指すことに。


別にまあ急勾配な坂道だとかそんなことはどうでもよろしい。
ただ恐怖の全面アイスバーンだけは勘弁していただきたかった…


あぁ、こいつが見えると疲れも吹っ飛ぶんだよなあ。
正直、周囲の杉が大きいので巨大さに興奮することは全く無いんだけど、このツクバネガシは何だか暖かいのです。


左中央の古墳みたいな丘のてっぺんに生えているのがツクバネガシ。
何だろう。集落をじっと見守るような、そんな暖かさを感じます。


裏側。二股に分かれている箇所から杉が育っています。
100年、200年後には杉に乗っ取られているのかもしれません。


右側の幹は既に空洞化しており、根元近くでへし折れてしまっています。
他所様のサイトを拝見すると樹高18m〜30mほどと様々な記載がありますが、京都府公式サイトの18mが一番近いのではないかと思います。


左側の幹は真上でなく丘の裏側に向かって伸びているので、高さ自体は大したことありません。
もしかすると右側の幹が健在だった頃は30m近い巨樹だったのかもしれませんね。


ここは集落の雰囲気含めて大好きなのです。
もう少し暖かくなったらここでゆっくり本でも読みたいなあ。
ただ次回からは車でいいや…帰りがしんどい。

京都の自然二百選 白山神社のツクバネガシ
樹齢 約360年
樹高 約18m
幹周り 約7.9m

ホーム > 巨木たち(樹種別) > カシ

CATEGORIES

Return to page top