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LIGHT LENS LAB V2LC 35mm F2 周八枚 Archive

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LEICA M10 / LIGHT LENS LAB V2LC 35mm F2 周八枚

ムスメを連れて宝ヶ池を散歩。なんだか言うほど寒くなかったな。これなら少し遠くへ出かけてみてもよかったかも。明日は今日より5℃下がるらしいので、引きこもり推奨デイは今日ではなく明日だったようで。それにしても今年の冬は暖かかったなあ。数回は雪道も踏破できたので冬タイヤに交換したこと自体は後悔してないけど、もうちょっと活躍させてあげたかった。


散歩しながら数十枚撮っただけですがいい感じですね、周八枚。描写的な系統が違うC Biogon 2.8/35はともかく系統の似ているNOKTON classic 1.4/35は出番が減ってしまいそうな予感。あ、そういえばPENTAXのFAリミテッド3本がHD化されるという話ですね。個人的にはSMC版を揃えてしまったので購入しませんけど、発売されたら是非とも触ってみたいなと。SMCからHDにコーティングを変えることで「ヌケが良くなる」のが売りのようですが、FAリミテッドの魅力はむしろその「イマイチ抜けきらない」ところにこそキモがあるのではないかという感もあり、はてさてどうなるものですかね。個人的には描写云々をそのままにAFを高速・静音化してくれたらそっちの方が嬉しいかなあ。

LIGHT LENS LAB V2LC 35mm F2 通称「周八枚」を購入


FUJIFILM X100F

海外のフォーラムで話題のズミクロン 35mm 八枚玉のレプリカ、通称「周八枚」を購入しました。ライカマニアの富豪、周サンが個人的な趣味からいわゆる八枚玉のクローンレンズを作ったところ、世界中から売ってくれ!という声が挙がったためごく少数だけ製造したのだとか。オリジナルの八枚玉って既にまともな状態の個体はツチノコレベルで希少ですから、ずっと気になっていたのです。私はクセ玉が好きだし元々銀塩カメラから写真に入った人間なので、中古品に抵抗なんてほとんどありません。(当時からMF銀塩カメラ&レンズなんて現行品にはほとんど選択肢がなかった。)でもあまりに小汚いオールド品には何か抵抗あるんですよ。当時の持ち主の怨念とかこもってそうじゃないですか 笑 そこでこのレプリカレンズが気になりながらも、まあそこそこいい値段がするもので購入には至らなかったわけです。

このレンズがこれほどウケているのには理由がありまして、設計はもちろんコーティングからガラス材まで徹底的にオリジナルをコピーしているのだとか。(設計に関しては敢えてレンズを1mm大きく作ったりと、オリジナルへ部品を移植できないよう配慮しているらしい。こういったオリジナルへの敬意が感じられなければ私は購入しなかったと思います。)当時のガラス材といったらもちろん現在は精製不可能な鉛レンズですから「かき集めた鉛レンズのストックが尽きそうだ。以降は現代の普通のレンズで作るよー。」とアナウンスがありまして、それで今回購入を決意した次第。


流石Fedex、仕事が早いぜ。香港から2日で到着。しかし…

!?
今回香港のカメラ店から個人輸入したんですが、ワクワクしながら開梱すると中玉に結構大きめのゴミが 笑
外箱がパウチされていたので中身の検品はしてないんでしょうねえ。

300ドル程度の中華レンズなら「ケチをつけるだけ野暮」なのでこのまま使うところですが、今回1300ドルという私からすると結構な大金を払っていたので別の新品と交換してもらうことにしました。しかし実はこれを受け取ったのが約2週間前。ええ、ちょうどカメラ店が春節で長期休暇に入った直後だったという不運ですよ。今年はどれだけ不運が続くのか。まあそこからやきもきしながらようやく今日、その交換品を受け取ったところです。今回の個体はパウチを剥がして検品してから送ってもらったので当然キレイな個体でした。(つまり私の個体のシリアルはもうこの806番ではありません。)まあ新品ですから本来感動するところでも何でもありませんけど、ちょっと感動してしまいましたよ。そんなこんなで試し撮りも何も出来ていない状態ではありますが、ボチボチご近所散歩にでも連れ出してみようと思います。

 

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