- 2020-04-16 (Thu) 7:09
- Life Log | PENTAX HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR
PENTAX K-1 / PENTAX HD PENTAX-D FA 24-70mm F2.8 ED SDM WR
ようやく新芽が芽生え始めたところ。タイミングとしてはちょっと早かったかもしれませんが、相変わらず気持ちよかった。ああ、巨樹っていいですねえ。このカツラへの訪問で、ヨメもムスメたちも巨樹巡りの良さの片鱗を理解してくれたみたいです。すごく良かった。また行きたい。だそうです。
このような事態になってしまったことで旧来の価値観が大きく揺らぐことになり、例えこの先すぐに収束したとしても我々の価値観はもう二度と元に戻らないような気がしています。約10年前に生き方を大きく変えて以降隠者のように引きこもって仕事をしている私としては、現時点で暮らしにそこまで大きな影響はないのですが。とはいえ今の暮らしをこのままずっと享受できる保証なんて全くありませんから、誰が賢者で誰が愚者かなんて最期の瞬間まで誰にも分かりはしないものです。既に少なからず売上が落ちていますが、土地柄もあって私のお客さんには観光業界や飲食業界が多いので本当の地獄はこれからでしょう。正直なところ今回の一件で不要の烙印を押されてしまった観光・イベント業界なんて今後数年内の復活は絶望的だと思われますから。
とにかく後悔の無いよう、一日一日を噛み締めながら生きていこうと心に誓う毎日です。「いつかやろう」を多少の無理で押し通せるなら「今すぐやれ」ですな。
コメント:2
- 狛 20-04-18 (Sat) 10:08
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いやはや、2月の初め頃はタチの悪いインフルエンザが来た程度の認識で、東北はまさか大丈夫だろ、岩手の遅い春でも見に行きたいもんだなあと思ってたんですが。今や岩手は唯一のサンクチュアリみたいになってしまって、おいそれと踏み込めないです。笑
自覚なく人に迷惑をかける可能性があるとは、なんて高性能なウィルスなんだろうと。生物兵器説が出たのも頷けるというものです。
僕も日常業務はできるんですが、その他は全部ダメで、やっても収入の見込みがないという最低状態。深海魚のごとく代謝を低下させないと乗り切れないような状態になってしまっています。
ハッパかけて何とかなるとか、勝手にアルバイトに出かければ何とかなるとか、そういうもんでもない。うまくマイペースを崩さずに長期乗り切れるということが、活動を再開できる条件なんだろうと思います。
藤坂の大カツラの、この周囲の薄暗い感じと、見上げた時の葉の色の明るさ。これから5月にかけて、とても良い時期ですね。
以前お邪魔したのも5月でした。あの時期にまた動き回れるといいのですけどね。
うんうん、この季節の巨樹は多くの方の目にも魅力的に写るはずです。
ああ……この場に身を置いて、撮りたいなあ。
こういう時も情熱を失わないようにコンテンツや書物などに向き合ってみたいところです。 - to-fu 20-04-18 (Sat) 11:06
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> 狛さん
こちらは田舎なので何とか他人と一切接触することなく外出できるのが救いですが、止むを得ず日用品を買い出しに行くときは
やはり緊張感が走りますね。本当は一切他人との関わりを断って全て通販で賄いたいんですが、生鮮食品までとなると厳しいです。
地元には死に体の取引先も多いのでテイクアウトくらいしてあげたいんですけど、ほんの一瞬でもお店に入るのは気が引けてしまいますね…
狛さんも記事に書かれていましたが、京都ももう補償云々というレベルをとうに超えてしまいました。
終息後の街並みは間違いなく今までと全く違ったものになるはずです。
巨樹に限らず桜に対しても思いましたが、ここまで身近な自然に救われた気分になれたのは人生で初めての経験です。
もちろん各々パーソナルスペースを確保して感染しない、させないを徹底することが前提ですが、国も「お前らたまには
近所の桜でも眺めてこい」くらい言っても良かったんじゃないかと思ってしまいます。
私も初期の頃は行きたくなってウズウズしてくるので巨樹本や旅本を敢えて避けていましたが、最近になって積極的に
手に取るようになりました。欲望は日々のガソリンのようなもので、結局これ無しには人間走り続けられません。
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