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GORE-TEX Pro Shellをセルフ修理しました


数年ぶりに引っ張り出してきたマムートのハードシェル(GORE-TEX Pro Shell製)。左手に腕時計確認用の窓が開いてるんですが、その窓の圧着部分が剥がれ始めていたのでセルフで修復することにしました。たぶんショップに出したら1万円近く取られるだろうし。


お分かりいただけますかね。完全に剥がれきってはいないものの円周の1/3くらいは剥がれてしまってる感じ。ぶっちゃけこの窓要らないんですよね。こんな大層なアウターを着るときは大抵が長袖のインナーを着ているわけで、この窓からはインナーのシャツとかフリースとか、結局そんなものしか見えないんですよ。本当は取っ払って同色のゴアテックス生地で穴埋めしてしまいたいんですが、それなりに目立つ位置なだけに失敗したらこれは相当ダサいことになるなと。


とりあえずひっくり返して裏側をこれで補修します。「ケニヨンリペアーテープ」。好山山荘で500円でした。貼るだけでいい奴ですね。いわばまあ粘着力が高いだけで普通のテープです。本当はゴアテックス生地を熱圧着するもの(好山山荘やモンベルでやはり500円くらいで売っています。)の方が強度的にも耐久性も望ましいというのは分かってるんですが、熱圧着しようものならこの窓部分が溶けるんじゃないかという不安を感じたので却下。使えない上にどこまで邪魔くさいねんお前は。


そして表面のスキマからこの「シームグリップ+WP」を塗り塗り。あ、これも好山山荘で1,000円くらい。昔は+WPなんて記載ありませんでした。WPはWater Proofの略だろうと思われますが、記載のなかった無印時代はWater Proofじゃなかったのかよ。刷毛が付属していますが、刷毛ではとても塗れない位置なので、爪楊枝の先っぽに付けてチョンチョンやりました。ちょっとはみ出したけど気にしない。あとは一晩待てばピッタリ綺麗にくっついていると思います。ゴアテックスは高価ですが補修も結構簡単に、そして安価に出来るので長い目で見ると悪くない買い物だと思います。ちなみにマムートはあまりオススメしません。アウトドアウェアとしては高価な方なくせに、同じく高価なアークテリクスやノローナと比べると縫製がイマイチ。ゾウさんマークが安っぽくて好きなんですけど品質考えたらもう買わないと思います。

終わってから気づいたことですが、これ順序逆の方がずっとやりやすかったですね。というか一度窓を剥がしちゃって、窓の圧着部分にシームグリップを刷毛でペタペタ。一晩放置して念のため裏地の圧着部分全周にテープをペタペタ。が最善だった気がします。本当に今更どうでもいいですが。

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