- 2018-11-21 (Wed) 13:33
- FUJIFILM XF 10-24mm F4 R OIS | イチョウ | 大阪府 | 巨木たち（地域別） | 巨木たち（樹種別）
FUJIFILM X-Pro2 / XF 10-24mm F4 R OIS
石川県や千葉県、茨城県の巨樹。さらには兵庫、福井のものまでも。早く記事に書いてしまいたい巨樹が揃い踏みの状態で悩ましいのですが、時期モノなだけに今出してしまわないとこのまま永遠に眠らせることになりかねないので先出ししてしまいます。安穏寺のイチョウからもその姿を臨むことが出来る大阪府最大のイチョウの巨樹「倉垣天満宮のイチョウ」。もちろん、こちらにも足を運んでみることにしたのでした。
大阪府最大なんて言うと仰々しいですが、全国の猛者たちと比べてしまうとそこまで巨大なイチョウでもありません。全国クラスのイチョウになると先日再訪した「常瀧寺の大イチョウ」のような規格外の巨樹が散見しますからね。もっとこじんまりとした集落の守り神のような、より身近な存在のように感じます。決して卑下しているわけではなくて、ちょっとお弁当とレジャーシートなんて持って家族で紅葉（黄葉）を楽しもうか、なんてのはこれくらいのイチョウの方が適していると思うのです。いえ、そうは言っても大阪府下最大の大イチョウですからね。適しているどころか、これはもう贅沢極まりない！くらいの話です。
やはりこちらも安穏寺のイチョウ同様に随分と葉が散ってしまった後のようですが、それでもまだまだ黄葉を愛でることができそうです。本当に青空に映えますねえ。狙って来たわけではありませんが運が良かったと思います。
（超広角レンズで撮ったらパースが付きすぎてしまった…失敗。）
やはりこれも台風の影響なのでしょうか。常瀧寺の大イチョウや丹波国分寺跡のオハツキイチョウのように葉に元気がありません。水分が行き渡っていないかのように萎れてしまっています。
この画像からも全体的に葉がくたびれている様子が伝わるのではないでしょうか。今年の傾向として大きなイチョウの木ほどダメージが顕著に見られるような気がします。安穏寺のイチョウや地元西本願寺のイチョウなんかはここまで分かりやすく萎れてはいませんでした。
被害が致命的なものでなければ良いのですが。
こちらのイチョウも安穏寺のイチョウ同様に途中で主幹がポッキリ折れてしまっているのですが、あまり欠損を感じさせない美しい樹形だと想います。
2018/5/1 初回訪問
「倉垣天満宮のイチョウ」
大阪府天然記念物指定
樹齢 約400年
樹高 約22m
幹周り 約8.2m
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コメント:2
- 狛 18-11-21 (Wed) 23:09
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イチョウをやってしまわないと！ という感じ、わかりますわかります。
僕は１年寝かせてしまって、それなのに台風という今年ならではの障害が襲いかかってきて、載せるに載せられなく……。
今載せないと確実に流れる！ ああやべえ。
確かに、萎れて見えますね。他のイチョウはもっと葉にハリがありますよね。
オハツキイチョウみたいな変種で葉が萎れた種類かな……と思いきや、夏には普通だったようですしね。
それでも散らずに黄葉しているところを見ると大丈夫だと思いますが、やれやれ疲れたぜ……って感じなのですかね。
それでも、やはり秋が見せ場のイチョウ、季節を楽しんだという充実感と風情が得られて良いもんですね。
僕もなんとか行ってみたいと思います。 - to-fu 18-11-22 (Thu) 19:09
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> 狛さん
あの巨大なイチョウは去年のものでもぜひ黄葉を拝見したい！
今載せちゃいましょう 笑
本当に立派なイチョウほど元気が無いんですよね。
今年は色々あったし疲れたぜ…黄葉？来年でいいだろ、勘弁してくれよ。と言いたげです。
仰るようにせっかく巨樹巡りをしている以上はその巨樹が一番映える時期を抑えておかないと勿体ない、みたいな気持ちはありますね。イチョウはまあ順当に今の時期が一番の見頃でしょうし、あの巨大モミなんかは積雪している光景を絶対に抑えておきたい。いくら回れども周り足りないと言いますか、もっと時間とお金と若さと…なんか色々なものが欲しいなあと欲望が尽きません。
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