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Nikon Z fc

Nikon Z fcのファーストインプレッション @片波川伏条台杉群生地


SONY α7RIII / TAMRON 70-180mm F2.8 Di III VXD

Nikon Z fcの試し撮りがてら、またお弁当を持ってハイキングしてきました。ちなみに顔に似合わず少し神経質なところがあるワタクシ、置き傷防止のためにSmallRig製のL字型グリップを購入して装着しております。ニコンさんに少しでも貢献したい気持ちは山々なのですが価格が純正の約1/3、さらにアルカスイス互換があってデザインもこちらの方が上(というかボディとの一体感が確実にこちらの方が良い)とあっては流石に買う気になれませんでした。ガワのデザイン以外にセールスポイントのないシルバーボディのカメラにブラックの純正グリップを合わせるとはこれ如何に、とツッコみを入れつつもデザインには好みもあるとして、今やアルカスイス互換って業界標準では?ただまあ手の平への収まり、グリップ感は純正の方が遥かに上かと思われます。SmallRig製は加水分解不可避でペタペタするウレタン素材、純正品はZ fc本体と同じエラストマーと思われる硬質ゴムのような素材なので。

長くなってしまいましたがテキスト少なめで適当に写真を貼っていこうと思います。 全文を読む

Nikon Z fc 28mm f/2.8 Special Edition キットを購入


Panasonic LUMIX DC-GF9 / Panasonic LEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm F2.8 ASPH.

以前フジのXマウントを全処分した際にはもう二度とAPS-Cフォーマットのレンズ交換機は買わないと胸に誓ったし、実際に今これを買って使うのかと問われれば即答で「出番など無い。」なのですが、銀塩時代にニコンのFM、FEシリーズを愛用していた者としては無視できませんでした。ええ、確かにもうカメラは必要ないが、写真も撮れるインテリアだと思えばよいではないか!と。ムチャクチャな理論ですが、まあそこはそれ。懐古主義の怨霊ジジイをターゲットにしたと思われるニコンの戦略にまんまと乗せられてしまった形です。

そういえば今まで本当にたくさんのカメラを買ってきましたが、何故かデジタルではこれが初めてのニコンなのでした。別に私アンチニコン派に属するわけでも何でもないんですけど何故だか今までご縁がなく。早速レンズを装着する際のマウント指標がボディのどこにあるか分からず、「ええい!どうなっとんねん!」とレンズをガチャガチャやってしまいましたとも。センサーにホコリが付着していないと良いのですが。


まだ開梱して室内で愛でているだけなのですが、いやーこれNew FM2ですね。私にとってニコンは斜体ロゴではなくてこっちのロゴなんだなあ。懐古主義を勘違いしたNikon Dfなんて不細工な代物が出てきたときには苦笑いだった私もこの再現度には納得でございます。これでフルサイズなら万々歳でしたが、現在の技術力でこのサイズに収めようと思ったらこれで正解でしょう。そこでデザイン性を捨てて生み出された哀しきモンスターがあのDfなのですから。

細かいところだとイマドキのデジカメとしては珍しくバッテリーチャージャーが同梱されていたのは称賛に値します。流石ニコン。こういう露骨なところでコストカットするメーカーは潰れてしまえばいいと思う。メーカー名がデカデカと刺繍されたストラップとか、もっと不要なものがあるだろうに。

現時点で気になる点といえば、SDカードを挿す向き、ですかね。人間工学デザイン的に考えるとどう考えてもSDカードのオモテ側(シールの貼ってある方)がカメラの正面、要はレンズ側に来るのが正しいと思うんですけど、何故かソニーとニコンだけはこれが逆向きなんです。今さらだけどこれ何とかしてくれると嬉しいんだけどなあ。はっきり言って現実問題、中古美品のNikon Z5レンズキット(フルサイズです)が買える値段を出してまで買う価値があるのかと問われると限りなくノー…だと思っております。他人におすすめするなら絶対にZ5のレンズキット。だが私は今回絵画やツボを買う感覚で購入しているのでZ fcでいいのだ。

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