- 2023-03-21 (Tue) 18:11
- Leitz Elmarit 135mm F2.8 | ぶらり一人旅
LEICA M10 / Leitz Elmarit 135mm F2.8
5:00起床。寝起きのシャワーを浴び簡単な朝食をとって、この二日間で撮影した写真を眺めながら今回の旅を思い返していた。
本日は一か所だけ巨樹に立ち寄ってそのまま京都へ帰還することに決定。6:30出発。
結論だけ述べると見ごたえ撮りごたえ共に文句なし。旅の最後を締めるにふさわしい巨樹でございました。
ちょうど小雨もぱらつき始め、帰るタイミングとしても申し分ない。
今回の巨樹旅の総括としては、とにかく徳島県平野部のポテンシャルの高さを思い知らされた旅だったなと。
既にめぼしい巨樹を回り終えた気になっていた自分が恥ずかしい。最近このエリアは気に入った巨樹を再訪するためだけに通過していたからなあ…
Webや書籍で一見しただけでは二番手三番手に見えるパッとしない巨樹が実は「これはっ!!」と興奮してしまう大物なんてこともしばしば。
まあ、だからこそ面白いわけですが。
それにしてもこれだけ何度も回ってもまだまだ未訪問巨樹が控えている徳島県という巨樹王国よ。
今回イチョウやナラ科などの落葉樹は本領を発揮する新緑の時期以降にと極力回避したので、次回はそれらをメインにルートを考えたい。
そういえば135mmで風景撮影と考えていたけれど、135mmは想像以上に尖っていてキツイ。
ファインダーを覗く前に瞬時に頭の中に中望遠域の構図を描けるようになるまでは90mmあたりで修行した方がよさそう。
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コメント:6
- MK1121 23-03-21 (Tue) 20:57
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2枚とも素晴らしい写真ですね!
特に2枚目は、シャドーとハイライトの黒のグラデーションが、なんとも言えぬ艶やかさというか、
光と影がとても美しいですね。こういうのはライカっぽいと感じるのですが、実際はどうなんでしょうね?
良い旅が出来たようで、何よりです。お疲れ様でした。 - RYO-JI 23-03-21 (Tue) 22:28
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お帰りなさい。
今回も思い出深い良き旅だったようですね!
一連の海と朝焼けの写真が素晴らしい。
こういう景色を撮るためだけに旅に行きたいくらいです。
ええ、もちろん日中は巨樹巡りを堪能するでしょうけど(笑)。
135mmで風景撮影は難易度が高そうですねぇ。
私だったら旅に単焦点135mmを持って行くという発想すら湧きませんから、それを使うだけでも充分凄いですよ。 - to-fu 23-03-22 (Wed) 9:48
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> MK1121さん
ありがとうございます!
しかし正直申し上げると、どちらも非常に窮屈で全然気に入っていないのです 笑
実際これ以上引きようがなかったのですが、135mmへの苦手意識が写真にそのまま現れてしまったような気がします。
ライカはとにかくJPGが綺麗だなと感じます。SONYはイエローがかった写りをすることが多く、青空の発色がイマイチで…
最終的にRAWから仕上げれば影響ないとしても、モニターに写る写真がいい感じだと撮影のテンションが上がりますね。 - to-fu 23-03-22 (Wed) 9:53
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> RYO-JIさん
ありがとうございます、無事戻りました。
今回は志々島の大クスを眺めること以外には、海をじっくり撮りたいという目的しかなかったので大満足でした。
我々盆地民が海+狙おうと思うと一番近くても三重や和歌山でしょうか。
撮れるものなら毎日でも狙いたいですが、移動距離だけでも難易度が高すぎますよねえ…
何度も通っているので都度新しい試みにチャレンジしたくなるんですけど、135mmは使いこなせませんでした 笑 - MK1121 23-03-22 (Wed) 14:04
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そうなんですね、こればっかりは撮影者しか分からないですよね。
私もその場の眼に見える光景や臨場感の方が圧倒的に自分の写真よりも美しいことばかりです。
私の方は、昨日は写真家の伴貞良さん主催のスナップ写真のワークショップに
参加してきました。人と一緒に写真を撮ったり、講評・添削されるのが初めてだったのですが、
みなさん構図とか意図とか、いろんなことを考えながら撮影していることに刺激を受けました。
自分の写真の評価を言語化されるのは、結構勉強になりますね。あまりそういう場は得意ではないのですが、
たまにはいいものだなぁと思いました。
もちろんto-fuさんの写真を見るのも私にとっては勉強です! - to-fu 23-03-23 (Thu) 16:21
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> MK1121さん
自分の場合、根底にデジタル写真は所詮ゼロとイチを羅列したデータの集合体でしかないという思いがあります。
補正や加工で現実以上に色鮮やかに仕上げることも可能ですが、それが本当に美しいかと言われると違和感があって、
不気味の谷現象のようなものを感じてしまう。自然の美しさは刻一刻と変化する、あの儚さの比重も大きいのかもしれません。
偉大な美しさだからこそ、敵わないながらその感動を少しでも多く写し取りたい。ネイチャーフォトは奥の深い世界ですね…
フィルム時代の撮影、現像、プリントから全て我流でやってきたので、私も一度くらいワークショップ的なものに
参加してみたいですねえ。もし写真学校の体験授業があるなら、お金を払ってでも参加してみたいですよ。
同じ景色、それこそリンゴ一個を見ても人それぞれ見方が違いますから、どんな写真でも他人が撮った写真は参考になりますよね。
どんな対象でも望遠一本で何とかしてしまう人、ポリシーで超広角しか使わない人…ああいうのは特にスゴイなあと思います。
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