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FUJIFILM GFX50S II

Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

本当に発表されました。PENTAX K-3 MarkIII Monochrome。
しかも受注生産じゃない…だと?これ利益出るのでしょうか。
後にセンサーがGR III Monochromeとして転用されるような気がしなくもない。

全く欲しいと思わなかったし実際買ってもろくに持ち歩かないと思うんですが、いざ発表されると興味が湧いてくるものですね。
ええ、ちょっと欲しくなってしまいました。


しかしヨドバシ33万円、キタムラ30万円か…
キタムラだと無印K-3 IIIにDA Limited 20-40mmまで付いて23.6万円。こっちのモノクロモードで撮ればいいんじゃない?

LEICA M Monochrom(Typ246)を所有した上で言えるのは、私にはQやM10のモノクロモードで撮るのとほとんど違いが分かりませんでした。
いえ、正直に申し上げるなら実感として画質の良さとか緻密なトーンとか一切分からなかった。

ただしメリットが全く無いわけでもなくて、一般的なカメラと違ってどう足掻いてもモノクロでしか撮影できないため、自然に光と影のコントラストを追いかけるモノクロ脳に切り替わるのは大きな利点と言っていいと思います。カラー写真を撮るときとモノクロ写真を撮るときでは世界の見方が違いますからね。カラー脳で撮った写真を「お、これええ感じやん!」なんて小手先だけでモノクロ化したものは例外なく駄作です。(冒頭の写真がまさにそれ。まあネタに合わせて適当にモノクロ化しただけなんですが。)

ああ、これ以上情報を検索するとうっかり購入してしまいそうなので私は目を閉ざすことにします。
大体買ったところでいつ持ち歩くつもりなんだ。

徳島県美馬市 金刀比羅神社のエノキ


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

志々島から帰還して徳島県へ。
今回の旅は新芽が芽吹く少し前の3月ということで、基本的には落葉していない常緑樹をメインに回ろうと考えていました。
が、このエリアで常緑樹縛りをしてしまうと必然的に対象がクスノキばかりになってしまうという。
そこで口直しと言いますか、行程のアクセントにする形でこちらのエノキに立ち寄ったのでした。

立地は穴吹橋のすぐ近く。
先日紹介した「脇町春日神社のクスノキ」から車で数分の距離に位置します。 全文を読む

Diary


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WR

このところ連日深夜まで作業しているので新緑と青空の鮮やかさが目に沁みすぎる。
手持ちの案件が片付いたら野間の大ケヤキを眺めに行きたい。


今日は早起きしてパンとコーヒーを用意し、いつもの山道広場で決闘写真論を読み返していた。
久々に読む中平節の効いたテキストに自然とニヤニヤしてしまうが、それ以上に篠山紀信の写真が良い。

篠山紀信は毒にも薬にもならないタレントのポートレート写真の印象が強いせいで過小評価されがちだけど実際のところ素晴らしい写真家だと思う。
旅先では全身を目ん玉にして無心で写真を撮りまくると語る紀信は、中平の言う「事物を事物として」を自然なこととしてとっくに実践していた。
商業的な成功云々を抜きにしても写真家としての格はこの時点で紀信の方がずっと上であるように感じる。
とはいえ私は、自身の理論と写真との乖離に苦悩する姿が垣間見える、弱弱しくてポエティックな初期中平の写真が好きなんだなあ。

四国の記憶


FUJIFILM GFX50S II / FUJIFILM GF 32-64mm F4 R LM WR

晴天、そして暖かい。
今が一年で最も過ごしやすい時期ではないだろうか。


そろそろ京北の奥地では遅咲きの桜が満開を迎える頃。
しかし同時にケヤキやクスノキの新芽も目立ち始め、こうなるともう桜のことなんてどうでもよくなってしまうのです。
この数日は近場の山道を歩いては美しい新緑ばかりを追いかけている。
新緑の森の中を歩くと視力がぐんぐん回復していくような感覚があって素敵。


話は変わりまして。来週PENTAXから発表される新製品はK-3 III monochromeの可能性が高そうですね。
マジか…本当に作るのか。流石に受注生産だろうとは思いますが。え?私ですか?もちろんパスです。要りません。
というかLEICA M MONOCHROMもGFX50S II購入時に下取りに出してしまったので。

一年間使ってみた感想として、フィルムで自家現像、暗室プリントしていた者としてはデジタルのモノクロはフェイク臭くてダメでした。
あ、ちなみに流石おライカ様だけあって買値が丸々戻ってきました。一年間無料でレンタルできたと思えば大いにアリかなと。
モノクロ専用センサーなるものを実際に試してみたかったので買ったこと自体に後悔は一切ありません。

ただPENTAXがモノクロ専用機か…
工房的価値だか知りませんが、営利企業ならまず利益を追求してほしい。工房云々はその利益の中でやることだろう?と思うのは私だけなのか。
赤字を叩き出しておきながら工房がどうしたフィルム文化がどうしたと言われても、意識高い系大学生の戯言のようにしか聞こえないワタクシ。
要するにまずはK-1 markIIIを何卒。と、そういうことです。

FUJIFILM GF 110mm F2 R LM WRを購入


RICOH GR IIIx

GFマウントの中望遠枠として110mm F2を購入しました。
最後の最後までGF 100-200mm F5.6と非常に悩んだのですが、これは恐らくどちらを買っても結局もう片方も試してみたくて仕方なくなるパターンだなと。
それなら先に高額な方を買っておいた方が後が楽だろう、決め手はそれだけです。

利便性の100-200mmと画質特化の110mm?
ズームはF値の暗さがネックですがGFX50SIIには強力なIBISが搭載されていますから、はっきり言って大きなデメリットにならないと思います。
どちらを買っても後悔しないし、どう足掻いてもいずれもう一方が欲しくなるのではないかなあ。

以下、適当にフィルムシミュレーションをいじくりながら試し撮りした写真など。 全文を読む

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