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MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3

四国の記憶


LEICA M10 / MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3

約10年ぶりに歩き回る高松の街並み。
まだカメラを持ち歩いていなかった学生時代、ふらふら飲み歩いてごんなでシメのラーメンを食べた記憶がある。
澄んだスープのシンプルなラーメン。梅田の揚子江ラーメンとか、お酒のシメにはこの手のラーメンが一番嬉しい。
ドーミーインに泊まると無料で振舞われる夜泣きそばとか。

前回訪れたのは次女が産まれる直前、長女を連れてアキラさんのバーにお礼を伝えに行ったときだったと思う。
その翌日はなっちゃんに屋島水族館に連れて行ってもらった。懐かしい。
アキラさんもなっちゃんもお元気だろうか。


こういう胡散臭いチラシはもう京都でも見かけなくなってしまった。
何気にフリーダイヤルまで取っていてすごい!と変なところに感動するワタクシ。飛ばしの携帯じゃないのか。


ヤドン県、でした?
うちにも何かポケモンくれよ!と申し出た香川県にコレが回される悲哀よ…
いえ、このポストは可愛くてイイと思います。はい。

今度こそ?本当に2022年最後の四国旅


LEICA M10 / MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3

前言とは撤回するためにあるッ!!
ええ、本当は福井県に年末年始用のお酒を買いに行くために早々に仕事を片付けたのです。しかしこの最近の天候不順ですよ。
下手に非雪国の人間が突撃して地元の方に迷惑をかけるなど愚の骨頂ですし、何よりアホ極まった渋滞に巻き込まれるなんて私はゴメンです。

ということで若干消去法的な理由で積雪リスクの少ない2週間ぶりの四国再訪を決めたのでした。
相変わらずの深夜出発。昨日の3:30に徳島県上陸を遂げて6時まで仮眠して朝焼けを眺める。
大麻比古神社で旅の安全を祈願して名もなき漁港(名はある)を巡りつつ、津田の松原を散策。
その後約10年ぶりに高松の街並みを歩き回ることに。

スマホ含めて荷物をほとんど車に放置し、装備は昔のようにカメラ1個と財布のみ。
久々の軽快な街スナップを楽しみました。


流石に10年も経つと街も変わりますね。
まだ幼い長女と食べたうどん屋、朝まで一緒に飲み歩いてくれたマスターのいるバー、シメによく食べたラーメン屋などなど。
街並みは変わらないのに昔お世話になった店がことごとく潰れ、別のお店へと変貌しておりました。
自分の知っている世界とは少しズレた並行世界にでも来てしまったような不思議な感覚。

高松で宿を探そうと思っていたのですがどうにも居心地悪く、急遽予定を変更して丸亀の宿を確保。
人生初の地物寒ボラのお刺身をアテに地酒金陵をちびちびやって、20時には爆睡してしまいました。

寒ボラですか?
うーん…やっぱり「今自分はボラを食べてるんだ。」と思うと何だか気分的にどうも。すみません。

Diary


FUJIFILM GFX50S II / MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3

GFX50S IIを35mmフルサイズモードにクロップしてライカMマウントレンズで撮影するのが結構楽しい。
ライカレンズ+フジの色なら別にX-Pro3でも楽しめるのだけど、やっぱり画角どおりにレンズを使えないのはすごくストレスなのです。
よくAPSユーザーに「レンズの美味しいところだけ」なんて言われたりするが、周辺含めてレンズの味なのに!と私は思う。特にオールドレンズは。
そんなカニミソだけ食ってカニの身を捨てるが如き暴論にto-fuは激怒するのです。
いや、別に激怒したりしませんが。単純にもったいないなあと。身があってこそのカニミソだ。


しかし天候が安定しないので部屋にこもって映画三昧の本日。動画サブスクは廃人製造機ですね。
月額払ってるんだから見なきゃ損とまで思わせる悪徳商法よ。私に残された時間は今も着実にカウントダウンを進めているというのに。
寺山修司サンも現代に生きていたらサブスクを解約せよ、町へ出ようと仰ったことでしょう。はあ。

Diary


FUJIFILM GFX50S II / MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3

本日は下のムスメの運動会。涼しくなって実に運動会日和ですな。
前回はα7RIIIに100-400mmという重量級装備で臨んで腕が死にかけたため、今回はOM-1に便利ズーム12-100mmで参戦。

変なこだわりがあって日頃は鳥や動物を撮る場合であってもシングルスポットAFに単写しか使わないのですが、ここぞ!のタイミングでコンティニュアスAFに顔認識まで追加してみたらこれはヤバいですね。どれくらいヤバいかってもう語彙が中学生レベルにまで落ち込むくらいヤバい。こんなものがあったら何だって撮れるじゃないですか。やべえよ、今のカメラのAF力(ちから)。


この数年内にミラーレス機が得たAF力の進化を体感すると、一眼レフ機のAFを旧時代の遺物のように感じてしまうから恐ろしい。
このままコンピュテーショナルフォトグラフィが進化するとセンサーサイズの差異すら意味を持たなくなるかもしれませんねえ。
やはりPENTAX Qが目指したボケ・コントロール機能は時代を先取りしすぎていたのだな…

まあ何でも機械任せに撮れるようになってしまうと趣味として見た場合、これでキレイな写真が撮れて楽しいか?と思わなくもありませんが。
しかしストイックに楽しみたいなら便利機能なんてOFFすれば済む話だし、ロマンを追い求めるなら中古店でLEICA M3でも買えばよろしい。
カメラの世界に未来なんて無さそうに思える昨今ですが、最新技術の粋から骨董品まがいの銀塩カメラまで楽しめる今は最高の環境なのではないかなあ。

Diary


FUJIFILM GFX50S II / MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3

大昔ストリートスナップ的な写真を撮っていた頃から一貫して、雨の日の撮り歩きが好きだ。
見るもの全てがキラキラと光を反射する雨の日の夜なんかは特にたまらない。
最近はもう仕事帰りに一杯引っ掛けて夜の街をふらふら撮り歩くなんてこともなくなってしまったけれど。


旅先用マシンとして購入したSurface Go 3が自宅環境でも実に快適なのだった。
キーボード代まで含めるとそこまで値段の変わらないSurface Pro 8と悩んだが、Go 3を買って本当によかったと思う。
10インチと13インチでは持ち運びの気軽さが違いすぎる。というか13インチだとノートPCとほぼ変わらないし。

ただ最近の薄型デバイス全般に言えるのが、本体にSDカードスロットが無くて写真趣味の人間としては地味に困る。
携行性の高さが売りなのに結局本体とは別にカードリーダーを持ち歩く。何と本末転倒、アホ極まった姿か。
この令和の時代にデジカメで写真を撮ってる人間自体が既にマイノリティなわけで、不便を受け入れるしかないのだけど。

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