- 2022-10-08 (Sat) 19:11
- Life Log | MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3
FUJIFILM GFX50S II / MS-OPTICS SONNETAR 50mm F1.3
本日は下のムスメの運動会。涼しくなって実に運動会日和ですな。
前回はα7RIIIに100-400mmという重量級装備で臨んで腕が死にかけたため、今回はOM-1に便利ズーム12-100mmで参戦。
変なこだわりがあって日頃は鳥や動物を撮る場合であってもシングルスポットAFに単写しか使わないのですが、ここぞ！のタイミングでコンティニュアスAFに顔認識まで追加してみたらこれはヤバいですね。どれくらいヤバいかってもう語彙が中学生レベルにまで落ち込むくらいヤバい。こんなものがあったら何だって撮れるじゃないですか。やべえよ、今のカメラのAF力（ちから）。
この数年内にミラーレス機が得たAF力の進化を体感すると、一眼レフ機のAFを旧時代の遺物のように感じてしまうから恐ろしい。
このままコンピュテーショナルフォトグラフィが進化するとセンサーサイズの差異すら意味を持たなくなるかもしれませんねえ。
やはりPENTAX Qが目指したボケ・コントロール機能は時代を先取りしすぎていたのだな…
まあ何でも機械任せに撮れるようになってしまうと趣味として見た場合、これでキレイな写真が撮れて楽しいか？と思わなくもありませんが。
しかしストイックに楽しみたいなら便利機能なんてOFFすれば済む話だし、ロマンを追い求めるなら中古店でLEICA M3でも買えばよろしい。
カメラの世界に未来なんて無さそうに思える昨今ですが、最新技術の粋から骨董品まがいの銀塩カメラまで楽しめる今は最高の環境なのではないかなあ。
コメント:4
- 狛 22-10-09 (Sun) 21:54
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PENTAX使ってると寛容な人間性が備わり、100マクロが何かウィンチで巻き上げているような音で喚いて数秒待たされても、いいよいいよ、ゆっくりやってよと思い、
あ、ごめん、実際MFの方が早いよね、俺が悪かったよ、……
という、こういうの、テクノロジー的には全く良くないんですよね。笑
傘さしながら撮ってて、最新機材だときっとスゲエんだろうなあと想像してました。
きっと、スパスパッと痒いところに手が届く式にフォーカスされるに違いねえ……
しかし、人間としてほとほと自信がない人間ですので、カメラ先輩のためのただの脚です私は、と自認してしまいそうで怖い。
ポンコツカメラの方が写真活動くさくて良いとも感じる……としておき、最新テクノロジーの凄さにも打たれてみたいものです。 - to-fu 22-10-10 (Mon) 14:35
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> 狛さん
100マクロの音は実にえげつないですよね。そして一度ピントを外してから戻ってくるまでのあのスローさよ。
あそこまで潔いと「ええんやで。落ち着いて。そう、ゆっくりな。」と逆に心穏やかになれます。
私も趣味の写真までテクノロジーに支配されるのはなあ…とやや反抗心を持っている側ですが、たまーに使ってみると
あまりの便利さにギャフンとなってしまいます。でも仰るように、そういうのって何となくカメラが身近に感じないんですよねえ。
GRなんかシャッターを押すだけで完璧な写真が仕上がってしまうので、どうも腕のいい外注先って感じがして好きになれません。
間違いなくいいカメラなんですけど、必ずしもいいカメラ＝手に馴染むカメラではないので難しいところです。 - 沙門 22-10-12 (Wed) 17:11
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オリンパスのコンティニュアスAFですがかE-PL1に実装されたのを触って「ふざけるな！」と思ったことがありますｗ
10年前のE-M5だと、運動会で使うなんてとてもとても。
お陰でとにかく置きピン流し撮りなんて事をしないと子供の勇姿を撮れませんでした。
そうですか「ヤバい」ですか。
運動部とか、特に室内球技のバスケなんて苦悩の連続でしたが、これがあれば解消される苦悩だったのですねぇ。。。
ちょうど趣味にしているサバゲーでも「縛りが入ると上手くなる」みたいな話を体感しているところですが、技術で解決できるならそれに越したことは無い事もありますね。 - to-fu 22-10-13 (Thu) 19:06
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> 沙門さん
ええ、分かります 笑 使い物になりませんでしたよね。
ミラーレス機のAFについてはこの数年で一気に進化した印象があります。
ソニーの顔認識AFが出てきて以降は、なんだかもう未来が現実になったようにすら感じますよ。
しかし、趣味の世界は多少不便な方が楽しめますよね…
出来ないことが出来るようになっていく過程が面白いわけで、それをすっ飛ばして結果だけもらえてしまうのは結構空しい気がしますけどねえ。
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