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LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH. Archive

Diary


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

近年稀に見る大雪が続いております。
ストロボ炊いて嘘くさい誇張表現する必要がないくらいの降雪。
市内はせいぜい10~15cm程度の積雪ですが、花脊の方では1mを超えているとか。
路面の雪が溶け切った頃にスノーシューでも装備して山歩きしてみたいところ。


PENTAX K-1 / PENTAX HD PENTAX-D FA★50mm F1.4 SDM AW

リコーイメージングは生まれ変わります、だそうです。
はっきり言って何が言いたいのかよく分かりません。
要は「我々は今までどおり行きます。」ということなのか。

PENTAXブランドの”工房的価値を提供”ってなんぞや。K-1からK-1 markIIへのアップグレードサービスみたいなガワはそのままに中身だけ更新してくれるようなサービスなら大歓迎なんですが、今のJ limited的な田舎の族車みたいなセンスのカスタムのことを言っているなら私的にはno thanksでございます。ぶっちゃけ一眼レフの操作系ってとっくに完成の域に達しているので、新機種が出るごとにガワごと買い換えるのもナンセンスなんですよね。ついでに言うとGRブランドの”スナップの普遍的な価値を追求”というのもよく分からん。

カメラメーカーがこんな胡散臭いコンサルみたいなことを言い出したらいよいよ末期なのではないかと。メーカーなら矜持や心意気は言葉でなく製品、ものづくりで語っていただきたいものです。

Diary


LEICA M10 / Leitz Summicron 50mm F2 2nd

世の中荒みすぎで気持ち悪い。
インターネットは何時からうだつの上がらない中年のタンツボになってしまったんだろう。
楽しく生きればいいじゃない。


LEICA M Monochrom (Typ246) / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

所用のため自転車で寺町商店街へ。
まさかの突然のドカ雪にびびって泥だらけになりながら帰還しましたが、帰宅と同時に雪も止むという。
まあよくある話です。

本日は雪、あとはライカM11の所感とか


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

起きてびっくり雪景色。あまり雪の積もらない京都市内ですが、珍しく数センチの積雪が見られました。まさか市内でも積もるとは思っていなかったので今回もまた融雪剤が効いた昼過ぎにでも車を出して雪景色を見に行こうかと目論んでいたのだけれど、これではむしろ車が出せない。

あ、都市在住者は運転技術とか冬タイヤとか関係なしに運転を控えるにかぎりますぞ。いくら自分がとっくに冬タイヤ換装済みで雪道運転テクニックに自信があろうとも、無理して車を出したノーマルタイヤのアホに激突されることは避けようがありませんから。ええ、2年前に信号待ちで追突された経験者は語ります。


LEICA M Monochrom (Typ246) / Canon 50mm F1.8 II

気温が一気に上がり始めたので今日中に解けてなくなってしまいそう。雪景色なんてこれくらいで丁度いいのかもしれない。

そういえばライカM11、インプレを読むかぎりだとかなりいい感じですね。
別個で選択可能になったRAW/JPGデータサイズ、USB-C充電、バッテリー容量大幅アップ、ライブビュー拡大時のみIBISを効かせる仕組みは実に羨ましい。反面、ブラックのトップカバーアルミ化は実に残念。というかM10と持ち比べるとアルミボディのX100Vがオモチャみたいに安っぽく感じたので、あんな感じになるのかと思うと不安しかない。将来的に買い換えるときは真鍮製のシルバーだなあ。あと脂ぎったライカ爺の怨念を体現したベースプレート廃止とUSB-C充電は大歓迎として、あの底面の穴は何とかならなかったのだろうか。違う!そうじゃない!と笑ってしまったのは自分だけではないと思う。

実用面で言うと起動時間がさらに伸びたみたいなのは本当にがっかり。M10で撮り歩いていて唯一の不満がバッテリーのもちの悪さと起動、スリープ復帰時間の遅さなので。あ、唯一なんて言いつつ二つありましたが。あとここまでやるならライブビューだけじゃなくて撮影画像にもIBIS効かせたら?と思わなくもない。ライカに手ブレ補正など不要!という原理主義者は設定OFFにすれば済む話で。この手の話題で要らんと文句を言う層はワイドショーを見て文句を言う層と同じだと思っております。お前のテレビはそのチャンネルしか映らないのかよと。

愛媛の記憶


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM

スローな旅に持っていくなら28mm、50mm、90mmの3本がベストだなと思った。古から続く伝統の画角なだけある。
よりコンパクトに収めるなら35mmと75mmの2本を選ぶかな。ストイックに1本勝負なら40mmがよい。
巨樹ズーム24-70mmは便利なのだけど、レンズをああでもないこうでもないとガチャガチャ取り替える方が気分が乗るような気がする。


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

早朝から自転車を漕いで海を撮っては漁港を散策するというパターンを繰り返していたので11時前には満腹度ゼロに。
一度宿に戻って昼食とし、せっかく一人でここまで来たのだから…と午後からは山奥にあるカツラの巨樹を目指してみることにした。
やっぱりなんだかんだ言っても未だ見ぬ巨樹、それも自宅から遠く離れた山奥となると心が躍りますなあ。

愛媛の記憶


LEICA M10 / Carl Zeiss Biogon T* 28mm F2.8 ZM

毎年この時期になると若くして亡くなった友人のことを思い出す。一回り近く年上の友人だったが、いつの間にかそんな彼の年齢も飛び越えてしまったらしい。月日の流れの早さに驚く。このサイトのドメインwithphotograph.comは当時の彼の写真サイト「with photograph」からいただいた。無断で拝借させてもらったが、きっと彼なら笑って許してくれるだろう。


LEICA M10 / LEICA APO-SUMMICRON-M 90mm F2 ASPH.

昔の自分は格好いい写真を撮ってやろうとか、あいつより凄い写真を撮ってやろうとか、そんな気持ちで写真と向かい合っていたように思う。それはそれで刺激的で楽しい毎日ではあったのだけれど、彼が亡くなる直前に撮っていたネガを見て以降はそんなことどうでもよくなってしまった。外を出歩けないからベランダから空を撮る、足元のサンダルを撮る、ベッドから起き上がれないから点滴を撮る。ああ、この純粋な撮りたいという感情の発露こそが写真なんだと、そんな風に感じた。何がどう写っているかとか構図がどうとか実に下らない話だ。撮りたいから今すぐシャッターを押す。以上。それと比べたら己のストリートスナップ紛いの何と薄っぺらいことか。

当たり前に起きて、手足が動いて、腹が減って、そして当たり前にやってくる日常にめんどくせえな、なんてぼやきながらも毎日を生き続ける。他人から見てどれほど退屈な写真であろうとも、そんな当たり前の世界にまっすぐ向き合ってシャッターを押したい。今は本当にそれだけの気持ちで写真を撮っている。当たり前のように明日がやって来ることに感謝しなければいけない、なんて言葉にするのは簡単だが、愚鈍な人間の見本たる私はどうしてもそれを忘れてしまうわけで。そこはまあ気軽に考えて、たまーに「今日も写真が撮れるなんて、まったく俺はツイてるぜ!」なんて思い出すことが出来たら人生そう悪いものにはならないのではないかなあ。

ってどこが愛媛の記憶やねん。

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